うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ことわざ・成句を散策 14

2009-12-22 05:39:23 | 日記

ことわざ成句使い方辞典から<o:p></o:p>

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過ちては改むるに憚ること勿れ 過失を犯したら、ためらうことなく直ぐに改めよということで、いい訳を考えるより、二度と同じ過ちを繰り返さないことが肝心ということです。<o:p></o:p>

小生にとって実に耳の痛い諺でして、その昔は反省に次ぐ反省の連続でした。<o:p></o:p>

なお誤用としては、慰めに使うのは適切でないと説きます。「一度や二度の失敗でくよくよするな。過ちては改むるに憚ること勿れだ」といったとこです。<o:p></o:p>

イギリスの諺に「過つは人の常、許すは神の心」なかなかいい諺です。神様に事後を委ね、後は知らぬ半兵衛ではないでしょうが。<o:p></o:p>

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蟻の穴から堤も崩れる 僅かな油断や不注意から大事が起こることのたとえであります。小事をないがしろにするなという諌めの語です。<o:p></o:p>

失策を省みて使うのは誤りと諭します。「強行作戦が裏目に出た、蟻の穴から堤も崩れるだ」<o:p></o:p>

似た語として「小事は大事」「油断大敵」。このほうが簡潔で大仰な言い回しより分かりやすいです。<o:p></o:p>

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蟻の這い出る隙も無い 逃げ出すための隙間もないほど警戒が厳重なことを指します。「検問が厳しくて蟻の這い出る隙も無い」「敵にすっかり包囲されて蟻の這い出る隙も無い」などと使い、あの小さな蟻が逃れ出る穴すらない密封状態の意から、「水も漏らさない警備、防備をいいます。なお、立て込んでいる、緻密な状態の意で使うのは誤りと説きます。<o:p></o:p>


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