うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 一兵卒の不思議

2010-12-21 07:55:48 | 日記

        そして民主党の不思議

 一兵卒なるもの印象として、あるいは感覚としてぺいぺいもいいところの階級のはずです。それがどっこい一兵卒なる小沢某なる男に、政権党なる民主党がいいようにかき回されています。見苦しいことといったらありません。師団長閣下がこの一兵卒に毅然とした態度をとれず、お茶を濁すような態度に終始しています。
 この騒動小生つらつら考えますに、政党でも会社でも普通そうした組織には、上も下も守らねばならぬ規則があるはずと思うのです。しかし民主党はそうではないようです。政治資金の収支が明朗でなく物議をかもしている一党員を、その説明を聞きたく衆院政治倫理審査会への自発的な出席を、再三要請しておりますが一向に埒があきません。
 
 
そもそもそんな場合、要請ではなく命令できないものなのでしょうか。もっとも本人が拒否すれば、審査会としては出席を強制できないということです。そうなら党則としてなんらかの制裁が科せられないのか、不思議です。それよりこの人を庇う党員が多勢いるというから、これまた不思議です。
 この一兵卒のために、なんで党が分裂するとかさわぐのでしょう。よほどこの兵隊、ごまんと金を貯えていて、馬に人参じゃありませんが……、後は気分が悪くなるので言いません。

 ですから野党も主張しているように、強制力のある国会での証人喚問に、民主党も進んで賛成したらいかがでしょうか。岡田師団長は、同じ仲間の党員を罰則規定のある証人喚問などは出来ないと、きれいごとを言っておりますが、ことここに至っては、ほかに混迷している政局を打開する方策でもあるというのですか。不思議でなりません。
 
 ♪小沢、小沢と混迷つづく
 小沢のふところ 住みよいか
 気侭な文句に振りかえりゃあ
 どこもかしこも身勝手に
 兵は微笑む ふところ手♪

 (麦と兵隊の替え歌)
 


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