そして民主党の不思議
一兵卒なるもの印象として、あるいは感覚としてぺいぺいもいいところの階級のはずです。それがどっこい一兵卒なる小沢某なる男に、政権党なる民主党がいいようにかき回されています。見苦しいことといったらありません。師団長閣下がこの一兵卒に毅然とした態度をとれず、お茶を濁すような態度に終始しています。
この騒動小生つらつら考えますに、政党でも会社でも普通そうした組織には、上も下も守らねばならぬ規則があるはずと思うのです。しかし民主党はそうではないようです。政治資金の収支が明朗でなく物議をかもしている一党員を、その説明を聞きたく衆院政治倫理審査会への自発的な出席を、再三要請しておりますが一向に埒があきません。
そもそもそんな場合、要請ではなく命令できないものなのでしょうか。もっとも本人が拒否すれば、審査会としては出席を強制できないということです。そうなら党則としてなんらかの制裁が科せられないのか、不思議です。それよりこの人を庇う党員が多勢いるというから、これまた不思議です。
この一兵卒のために、なんで党が分裂するとかさわぐのでしょう。よほどこの兵隊、ごまんと金を貯えていて、馬に人参じゃありませんが……、後は気分が悪くなるので言いません。
ですから野党も主張しているように、強制力のある国会での証人喚問に、民主党も進んで賛成したらいかがでしょうか。岡田師団長は、同じ仲間の党員を罰則規定のある証人喚問などは出来ないと、きれいごとを言っておりますが、ことここに至っては、ほかに混迷している政局を打開する方策でもあるというのですか。不思議でなりません。
♪小沢、小沢と混迷つづく
小沢のふところ 住みよいか
気侭な文句に振りかえりゃあ
どこもかしこも身勝手に
兵は微笑む ふところ手♪
(麦と兵隊の替え歌)
最新の画像[もっと見る]
- 啄木風に 9年前
- 長々と 10年前
- 長々と 10年前
- 家族の一員です 10年前
- まだまだ子供のようで暴れ廻っています 10年前
- 庭の梅 10年前
- 川柳 猫と戯れる 10年前
- いささか太め 10年前
- いささか太め 10年前
- 早いものです。もう大人の範疇になりました。 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます