観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「(理系人材と)GX」「北方領土」を考察・纏め予定。放置気味ですが、忘れた訳ではありません。

遠慮なく中国の侵入に対応すればいい

2012-11-21 22:16:47 | 日記
尖閣めぐる対立、どちらの肩も持たず…米大統領(2012年11月21日08時03分 読売新聞

>中国外務省によると、会談でオバマ大統領は「地域で紛争のある問題については平和的な方法で解決することを希望する」と述べた。

>大統領は「主権や領土に関わる問題で、米国はどちらの肩も持たない」とも述べた。

オバマ政権は、領土に関わる主張で日本には(中国にも)組しないが、尖閣は武力で日本とともに守ると断言している。だとするなら、中国の現状変更の試みに対抗して、日本が実効支配強化策を打ち出しても、アメリカとしてはノータッチということになるだろう。何故なら、中国の現状変更の試みに対してもノータッチだからだ。それを口実に中国が攻めてきても、勿論アメリカは言葉通りに日本と一緒に戦うということになる。

>温首相は「中国は責任ある大国として平和を愛し、安定を維持する」と発言した。

現状変更の試みを繰り返しているのは中国。言葉通りに撤退してもらおう。どうしても主張したいなら、日本が竹島でそうするようにたまに来てアリバイづくりをすればいい。忌々しいが、日本は韓国と違って、そのくらいで激怒したりはしないだろう。

何度でも強調するが、日本は中国の現状変更の試み(頻繁な侵入)に対応して実効支配を強化すべきだ。中国の行為は実効支配があると主張するためのものだからだ。この日本の動きに対して、中立を掲げるアメリカの干渉があるとは考えられない。遠慮なく日本はやればいいし、戦争で負けることも想定しなくていい。

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