観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「多重下請」「保険」「相続」「農業」「医者の給与」「解雇規制」「国民年金」を考察する予定。

トランスジェンダーの問題、再び

2023-09-01 03:26:32 | 憲法・法務・司法・立法
未手術のトランス女性が女子トイレを使うことが最近問題として浮上しましたが、パス度が高ければ問題にならないので、問題にしない方がいいのではないかと考える人もいるようです。

私はこれは元々の裁判(経産省のトイレ制限事件)は身元が割れていることに注意が必要だと思います。皆男性だと知っている「女性」が女子トイレを使えるかどうかなんですね。従ってパス度はゼロではないでしょうか?まぁ誰がパス度を判定するのかの問題もありますが。

またパス度は自分だけで決められる変数でもありません。見破る力の高低で問題が発覚するかどうかが左右される部分もあると思われます。ギリギリのラインでは問題になったり問題にならなかったりする訳で、そもそもその時にトランス女性の女子トイレ使用は是か非かの問題が浮上することは避けられません。禁止されているエリアへの立ち入りは建造物侵入の罪に問われることがあり、案外軽い問題ではありません。

未手術が問題というのは、未手術で公的に性別を変えられるようにするべきかの問題だと思います。私は未手術の「女性」を女風呂で受け入れるのは性犯罪を促進しかねないという意味で反対ですが。

では手術して公的に性別を変えていれば、女子スポーツで元男性を受け入れるかですが、私はこれも反対です。女子スポーツは言わば、ハンディキャップマッチで、ハンディがない人(元男性)は条件を満たさないと考えられる訳です。逆に無差別級=男性スポーツに女性の格好で出ることは受け入れられます。

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1 コメント

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公共のトイレが男女別が望ましい理由 (管理人)
2023-09-04 04:58:30
排泄音もありますし、トイレって化粧や更衣をする場所でもあって、男女は別の方がいいんでしょうね。セックスがし易くなる等、風紀の問題もあるかもしれません。麻薬の売買等、治安の悪い場所のトイレ(閉鎖空間、証拠隠滅)は犯罪の温床と言いますが、男女兼用だと女性が尚更危険とも言えそうです。
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