観測にまつわる問題

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環境評価書で基地移設は決まらないので環境についての議論を

2011-12-31 00:32:18 | 日記
評価書 沖縄の反発は一段と強まる(NHKニュース 12月29日 5時41分)

>沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う環境影響評価書について、政府が、市民団体などによる抗議行動を避けるため、業者に委託して発送したり、明け方に運び込んだりしたことで、沖縄側は、一段と反発を強めていて、計画が進展する見通しはいっそう不透明になっています。

そうでもしないと沖縄県に受け取ってもらえないことを懸念したのだと思う。環境評価書とは基地が環境に及ぼす影響を評価したものに過ぎないので、ここはドンと大船に乗った気持ちで受け取って貰いたいところ。結局は沖縄県の理解が得られないと移設は進まないのだから、沖縄県はもっと自信を持っていいと思う。これが真摯な話し合いのきっかけになれば。

>評価書は「環境保全上、特段の支障はない」という総合評価となっていて、提出を受けて、仲井真知事は、軍用機の騒音などについては45日以内に、辺野古沿岸部の埋め立てによる影響などについては90日以内に、「意見書」を提出することになりますが、国に再調査を求めることも含め、厳しい意見を出すことが予想されます。

ここが肝心要。市民派の方々は環境評価書の内容にこそ意見がほしい。自分は政府の評価にそれほど間違いはないのではないかとは思うが、そこはやはりきちんと吟味すべき。沖縄県北部の自然は貴重(ジュゴンもいればヤンバルクイナもいる)は明らか。それをどう守っていくかということについて、やはりそこは真摯に話し合わないといけない(移設賛成派であっても/環境により配慮した基地というのは有り得るのだから)。

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