観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

かつての保守のイデオローグ漫画家の末路

2017-10-22 12:30:04 | 政治システム・理論
保守速報経由でBLOGOS記事

小林よしのり氏「よっぽど辻元清美の方が、国を愛してる」(BLOGOS 2017年10月20日 17:43)

>で、ありとあらゆる辻元清美に対するデマが作られる。

>ホント、デマだらけですよ。

>辻元清美に関することで、ネトウヨとかがもうデマばかり作ってる。
>それを、国会議員すら信じてたりするんです、実は。

>酷い話ですよ。同じ党の中の政治家までそれを信じてたりするんですよ。

>ホントに、よくこれだけデマを飛ばされてね。で、辻元清美はそれに耐えてる。

>わしは、デマにいちいち反論しなさいと。
>あまりにデマが広がり過ぎてるといって彼女に忠告してるんですよ、ほったらかしにするなと。

デマは本当に困ったものだと筆者も思いますが、いちいち反論すべきかは疑問なところもなくはないですね。辻元清美(ウィキペディア)は衆目一致する圧倒的なゴリゴリの左派政治家ですが(最近は明らかな左派が通りのいい保守に偽装するようになっているので注意が必要です)、左派だからあることないこと保守派に言われてきたというだけの話です。

皇室尊重が保守的でないと思う人はいないと思いますが(筆者もそうですが、女系容認論が必ずしも保守でないとは筆者は思っていません)、辻本清美は明らかに保守的ではありません。
~1987年(昭和62年)(浅田彰との皇室に関する話題にて)
「生理的に嫌だと思わない?ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」
(1986年10月に行われた天皇陛下御在位60年奉祝10万人銀座大パレード及び提灯行列について)「ものすごく気持ち悪い。」
「天皇(の存在)っていうのも、日本がいやだというひとつの理由でしょ。」
(日本のスポーツ界を天皇と皇族に関連させて)「人生訓とか、道徳を押し付けたがるし。 でも、そういうのって、天皇とあの一族の気持ち悪さに直結してるよね。天皇制ってなくなるかな。」
(浅田の「無くならない。戦後直ぐに責任者として追求すべきだった。」との返答に対して)「これはもう、悪の根源。」~
皇室を気持ち悪いと言ってのける心性は保守と全くの真逆であり、筆者の見る限りではまともに反省した様子はありませんし、辻本清美のサイトを見てもデマだと反論してはいません。小林よしのりが何を持って「ワシに接近してくれた」と言っているのか良く分かりませんし興味もありませんが、筆者は皇室が生理的に嫌を連呼した人物こそ日本の象徴であるところの皇室に対する危険そのものであって、こいつに権力与えたら皇室ヤベーじゃんとしか思えませんね。それを覆す材料はパッと見見当たりませんし、辻本もまるで反省したとアピールしていません。アピールしているのは小林だけです。若いのに老獪な政治家(スパイのような気もしますが)に耄碌した保守漫画家が騙されているようにしか見えません。

国を壊すのが保守的と思う人はいないと思いますが、辻本清美は圧倒的にゴリゴリのトップクラスの左派です。
~週刊新潮などによれば、辻元が「北朝鮮拉致被害者が返ってこないのは当然」「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の国壊議員や」と発言したとのことである。~
これに対する反論も辻本のサイトにありませんから、事実なんでしょう。保守派が問題視している発言に対する反論をせず、どうでもいい勝てるところだけデマを否定しても、あまり意味がありません。そういうのは言い訳・屁理屈の類なんですよね。結局。浮世離れした漫画家(成功したら集まってくるのはおせじを言う奴ばかりなんでしょう)には分からないかもしれませんが、世の中噂話やデマで溢れています。それがいいこととは思いませんが、評価の食い違いは絶対にありますし、どちらかが当たっていることもありはしますが、それが気になって一々訂正して回っているようでは、普通に社会生活を送ることは不可能だと思います。辻本清美を擁護する気は全くありませんが、保守を名乗りたいのであれば、皇室(日本開闢から続く日本の象徴です)に対する見方・国家観ぐらいはキチンとしておかないと誰も説得できません。

政治でよくある(んでしょう)デマ垂れ流し戦術も昔はいざ知らず今は逆効果になってきているような気はします。簡単に自分で発信して否定できるようになっていますからね。だから保守派も反省すべきは反省したらいい。戦いだから何をやってもいいという訳でもない。でも辻本が保守派で偽装保守と戦うジャンルダルクみたいな話こそフェイクニュースの最たるものです。自分で言っているように皇室ヘイトで国家破壊を企むゴリゴリの左派闘士と保守派の戦いがあって今でも続いているというだけの話です。

>ところが、辻元とわしは案外仲良くてねー。
>二人で六本木の中華レストランの個室をとって二人でデートしながら飯食ったこともある。

>ま、それ以上は発展しないんですけどね(笑)。

生理的に気持ち悪いのを我慢しているのかもしれません(笑)。

>ああやって権力に立ち向かうのはすごいな、と。

反権力アピールは大体左派の特徴ですね。別に保守が権力と戦っちゃいけないというルールもありませんが。

>それからもう一つ、例えば護憲派を排除するとか、自分の意見と違う人間を排除するとか、そういう考えに立ってしまうと、恐ろしい世の中ができあがってしまう。

>だからわしは、どういう人であろうと排除はしない。
ちゃんと熟議をする。

>民主主義ていうのは、対立する概念の人間たちでも、とにかく議論する、熟議が大事。

www一言で言って勘が悪い。言い換えれば馬鹿ですね。護憲派というのは憲法について話し合いをしたくないという人達です。話し合いを進めようと思うなら、話し合いをしたくないと言って頑張る人達をどうにかしないと話し合いが進まないのは自明の理です。話し合いをしたくないという熟議の敵を混ぜないから熟議をしないということにはなりません。ある条文を変えたくなければ話し合いに応じて熟議を進め最終的に多数決を持って結果を受け入れるのが民主主義の社会での熟議です。何だかんだ理由をつけて話し合いを拒否してきたのが左派・野党の類で保守派や時の政権与党に誤りが無かったとは思いませんが、別段話し合いを拒否したとか熟議を拒否したということはないと思います。野党が強行ダーという時は大体審議不良で法案が流れることを狙っているんですね。国民の大勢に選ばれた与党議員が一致して通したい法案が野党が反対したからと言って一々流れてしまうようでは民主主義はそれこそ機能しません。筆者は左派・野党の類こそ民主主義の敵であり熟議の敵だと思っています。牛歩戦術をやるのは左派ですよね?フィリバスターの類も日本の保守はやりません。話し合い重視が日本ですから、数をとるため左派・野党も必死で保守派こそが熟議の敵だと言い張ります。じゃあ聖域無く国の基本法について話し合ってみようか?です。筆者にはどちらが熟議の敵か勝負の行方は見えていますが、ある程度時間をかけて潰していくプロセスは必要だと思います。いずれ多くの人に分かるようになるでしょう。

クイズ:「強行採決」が多かった政権とは?www

何だかんだ理由を創って憲法に関する話し合いを拒否する姿勢・あるいは聖域を設ける姿勢の民主党勢力を保守だとか話し合いを重視していると認めるつもりは筆者にはありません(維新は認めています)。問題はかつて社会党がある程度勢力を保っていた時代からずっと話し合い拒否勢力が無視できない勢力を保ち続けていることです。筆者は政権をとらせば治るという見立てをしていません。政治とはひねくれものの更生の場ではありませんし、リーダーにしてしまうと認められたと勘違いしてしまいますから、治るものも治らないでしょう。実際に民主党政権の3年で寧ろ病状は悪化してしまったように見えます。お隣の国の反日病も独立して悪化しています。ダメなものはダメと基準をハッキリさせて言い続けなければならないんでしょう。奴らも残念ながら日本の仲間には違いないのですから。他人は他人ですし箸の上げ下げまで指示するつもりは全くありませんが、繰り返しますが、国の基本法改正について話し合いをしない、話し合いに条件をつける、話し合ってはならない聖域を設ける勢力は須らく護憲派であり、熟議の敵ですから熟議に加わる資格がありません。何でもやっても良い訳ではありませんが、筆者は護憲派認定をした勢力を徹底的に削っていくつもりですし、認めるつもりもありません。日本は長らく時間を無駄にしすぎ結果特定アジアがあまりにのさばり過ぎました。それほど時間をかけようとも思っていませんが、抵抗勢力は抵抗しますから、何処までやれるかは分かりませんね。

>希望の党は、ホントは排除せずに全部入れていれば、結局、一対一の闘いになったんですよ。
そしたら政権交代も起こったかもしれない。

>それをわざわざ小池百合子が排除してしまったから、もう野党は分裂する状態になっちゃった。そしたらもう勝てませんよ。

全部入れていたら民主党・民進党の再来と言われていたでしょう。小池新党は一度も国政の洗礼を受けておらず、あまりに拙速すぎました。何の実績もない新人が党の顔になることはありません。小池以外はほぼ民主ほぼ民進になるのは自明です。その批判を防ぐための「排除」だったのでしょうが、その是非を問うつもりは筆者にはありません。言えるのは小池が国政に転出しない限り、民主党・民進党と同一視されない可能性はなかったし、小池は国政に転出しなかったという事実の指摘だけです。

>いまもう、安倍政権は300議席を超えるかもしれないって言われている。

>そしたらもう完全独裁ですよ、今後は。何をやっても許されるんだなと安倍晋三は思うわけです。

>加計問題も、森友問題も、共謀罪も、強引に中間報告で通してしまったことも、安保法制を強行採決したことも、全部やることはもうこれでもうすべて認められたと思うんですよ、安倍晋三は。

調子の良かった春先でも安倍首相は独裁者とはほど遠かった。憲法改正に関しても恐らく公明党さんに配慮したんでしょう、あるいは党内分裂・国民投票を怖れたのかもしれません、謎の3項追加案で筆者を含む保守派の一部を落胆させました。9条全面改正の方が正論だと安倍首相も分かってはいると思うんですけどね。兎も角まるで独裁者には見えません。首相夫人も首相のことを嫌われるタイプではないと言っていますし(多分それほど正論をあくまでもブツける自己主張の強いタイプではないはずです)、官僚は安倍政権で進んだという「官邸支配」を嫌がっているかもしれませんが、政治家が国民の代表で官邸が行政のボスであるというのは当たり前の正論に過ぎません。筆者の見たところ、世論も住民の声も気にしすぎるぐらい気にしています。あるのは安倍首相を日本人が嫌う独裁者に仕立て上げ政権を兎に角盗ろうという息嘘野党勢力のフェイクニュースだけでしょう。

加計も森友も寧ろ野党の問題ではないかと思います。違うというなら何がどう問題か野党が具体的に指摘すればいいでしょう。無理難題ふって納得できないとか言ったところでどうしようもありません。野党の本音は政権がほしいですから、クレーマー相手にまともにつきあうのは愚かの極みです。森友は裁判で事実が大分明らかになるでしょう。加計は問題自体無かったので裁判にもなっていないようです。

テロ等準備罪も何が問題か筆者にはサッパリ分かりませんでした。諸外国で広く行われている制度の下位互換みたいな法律に目くじら立ててどうしようというのでしょうか?

安保法制も今回の北朝鮮問題で米軍に給油とかしましたけど何か問題でも?実績はありますが、逆にどんな危険性があるんですかね?立憲主義(解釈するな)とか言いますが、解釈抜き(野党勢力も解釈自体否定していませんから、立憲主義をいうこと自体自家撞着で誤りです)かつ憲法を変えさせない態度ですから、日本は何もするなと言っているに等しい。これは反日行為そのものです。また、それなりに力があるから我々も弱っている訳です。

小林が安倍首相嫌いの一因に女系・男系の論争があったのかなと思わなくもありません。筆者もどちらかと言えばこの問題に限っては小林の方に近いのかもしれませんが、決定的ではないあるひとつの論争を取り上げて保守だ保守じゃないと論争する趣味は筆者にはありません。小林が一点だけに注目して勝手に出て行っただけでしょう。個別にいろんな議論がありますから、保守・リベラルは総合判断しかなく、分派闘争したがるのは寧ろ左派の癖です。小林は学生時代左翼の活動をしていたこともあったようです。

>わしは以前、自民党の勉強会、自民党の中にもリベラルな議員がいるんですが、その勉強会に呼ばれました。
呼ばれたんだけど、直前になってキャンセルされた。

>それは自民党の中のリベラル系じゃなく、安倍政権の信奉者の議員たちが潰したんです。

>同じ日に勉強会は開催して、そこに百田尚樹を呼んできて「マスコミやスポンサーに圧力をかけて潰してしまえ」と、そういう議論をしてるんです、奴らは。

リベラルな議員と勉強会したいのはリベラルじゃないんですか?保守なのかリベラルなのかどっちかにしたらいいと思うのですが。あるいは中道・無党派を名乗るかです。小林氏がやられたことの実態に関しては知らないので何も言いませんが、百田氏の講演が自称リベラルに潰されているのは明らかな事実です。マスコミやスポンサー・公務員などに圧力をかけて思い通りにしようという手法は場合によっては有り得るというか、意見を受け付けないこと自体(意見を聞きたくないマスコミやスポンサー・公務員)が独裁的だと思うのですが、常軌を逸したクレーマー路線は左派のお家芸だと認識しています。例えば気に入らないことがあったら電話をかけまくってパンクさせて、それが嫌なら俺達の言うことを聞けの類です。左派の圧力は綺麗な圧力と思っているのなら、素直に左派になればいいと思います。

>共謀罪もそうですよ。心の中で考えただけで駄目なんですから。

考えただけで逮捕はないですね。読心機でも開発されたらどうなるか知りませんが。計画があって実行しようと行動に移したら逮捕されます。それだけです。自分で創ったワラ人形と戦うのも左派あるあるです。

>だから、例えば安保法制も、自衛隊を自衛隊のままで集団的自衛権に参加させてしまうことになった場合、自衛隊員は、軍隊未満の武力しか持たないんですよ? それでアメリカと一緒に戦わなければならなくなる。こんな危険なことはない。

>立憲民主党は、辻元さんもそうだけど、個別的自衛権を強化しろと言ってる。
まず自分で守ることをどこまでやれるかをやれってことを言ってるわけですよ。

息嘘ですね。じゃあ憲法9条改正に賛成してくださいよ。立憲民主党がまず自衛隊をちゃんと戦えるように協力してくれるなら、安倍首相も喜んで話し合ってくれるはずです。安倍首相は民主党民進党の類が抵抗して憲法9条改正できないから今できることをやろうとしただけです。給油はしましたけど、北朝鮮攻撃はアメリカに任せる姿勢ですし、安保法制があっても自衛隊を今のままで突撃させようと安倍首相がしているようには全然見えません。そうなる可能性が広がったのは広がったかもしれませんよ?でも、個別自衛権に限っても現状の自衛隊でまずは戦わないといけないのは明らかです。それの改善をする必要がありますが、邪魔しているのは小林を含む民主党左派チームです。

>なんでアメリカ人の青年が、例えば尖閣諸島とかをまもるために血を流さなきゃならないの。

尖閣だろうが何処だろうが日本が領土を守るならアメリカは援軍に来なければなりません。同盟を結んでいざという時あそこはダメなんて言って助けに来ないなら同盟に何の意味があるのか?逆に言えば、日本もアメリカを守る必要があります。そういう体制になっていませんし、そういう体制になるとそれ特有の問題もありますが、そうした話し合いを進めようとすると右翼ダーといって言論封殺に来るのが左翼という生き物です。小林の言っていることは左翼そのものです。

>今の自民党とかそういうのは保守じゃない。あれはアメリカについていくだけ!
従米保守と言って、ひたすらアメリカについてって、戦争をしよう、それだけですよ。

ニュース見てるんですかね?トランプ政権にも言うべきは言っているようにしか見えませんが。戦争したいとも言ってませんし、特にそうした様子もありません。

投票してきました

2017-10-22 09:04:41 | 日記
事前の予告通りに投票してきました。

筆者の考え方はこれまでブログに書いてきていますから繰り返しは述べませんけれども一点だけ公約に関して外交安全保障についてだけ触れておきます。

>外交・安全保障の強化:安全保障とは敵を減らし味方を増やすこと

敵を減らし味方を増やすこと自体は構わないと思います。でも、リベラル派・左派は保守派・右派がわざわざ特定アジアを敵に回していると認識しているように見えます。こうした主張は特定アジアの主張と軌を一にしています。筆者はこれは違うと考えています。

特定アジアには徹底した反日教育・反日宣伝が存在しています。これが日本を敵に回す政策そのものです。日本にはこれに当たるものは無く(特定アジアをわざわざ敵に回す政策は少なくとも政府にありません)、実際のところ話が逆なんです。まさか自分がやっている悪さを人にするなという悪党がいるとは、人のいい日本人は思わないところがあるんだと思います。それで結構日本人は騙されてきました。保守派・右派は経験からこれを知るようになり反発したんでしょう。エスカレーションして歯止めがかからくなると大変ですから、あまり報復とか考え過ぎない方がいいと思いますが、日本人に悪のレッテルを貼り戦いを挑んでくる3ヵ国+1にはそれなりの対応をしないといけないんだろうと思っています。

特定アジア「え?先の大戦以前に攻めてきて酷いことしたのそっちだろ?」

日本「攻めたのは大体日本だけれども、あなた方のやったと言っていることは濡れ衣が多い。反省もして条約などで大体ケリもついている。特定アジアに攻め込んだのは日本だけで全く無く日本だけを敵認定する歴史観は差別的であり認めない。」

特定アジア「反省してないな!また攻めて来るに違いない!」

日本「攻めないでしょ。当時と状況が全く違うし、そもそも攻められる体制になってない。杞憂というより他ない。」

特定アジア「右傾化は幻ではない!」

日本「保守化しているのは認めるけれども、特定アジアを攻めるとは言ってないし、それを目指した国づくりも行ってない。何ら疚しいところはない。」

日本「これまでがあまりに無防備過ぎた。改善していく。」

特定アジア「安倍ガー」

筆者の見立てはこんな感じですが、特定アジアのこれまでの発言と日本の無防備ぶりをあわせて考えると、泥棒が鍵かけるなと言っているようなもので(!)、仲良くなろうと言う事を聞くと(憲法を改正せず無防備なままでいると)、ついには泥棒に入られる可能性もあるんじゃなかろうかと思います。ガードマンは確かにいますが、何でこいつはできるのにこんなに無防備なんだろうかと変に思っているようです。何も変えなければ考えなければ、激動の国際情勢を乗り切れるという訳ではありません。日本を攻撃できるミサイルがズラズラ並んでいるのが分かっていながら、日本は攻撃面でも防御面でも有効な対策をたてずに何時までもボサっとしているようです。話し合いすらロクにしていません。考えてないから問題がないっつーことですね。普通の国と言うと、「普通の国」の悪い面を取り出してギャーギャー言ってくる人がいますが、何も悪いところをマネしようと言っている訳ではありません。明らかに変でおかしいところがあるのですから、直せるところは直してしまおうということです。そうした方向性の中で意見を言える人は信頼に足ると思いますが、方向性に反対だから抵抗するという人は筆者は信頼していません。

今度の衆議院選は選挙に参加してみようかと思っていましたが、特に連絡も無く、結局参加はしていません。自分の生活もありますし、結構考え方の違う候補者の事務所に飛び込むのも変な話です。困ったもんですが、何か考えていくつもりではいます。