「トランプが中国の夢を終わらせる」河添恵子(ワニブックス)を読んでいるのですが、中国映画業界の嘘が酷いみたいですね。
中国は、関係強化を図る国や地域に観光や留学などで人民を大量に送り込んだり、関係が冷え切った国(例えば最近では韓国)へは極力、渡航させないようにボリュームを操作します。映画についても、ターゲットの制作会社や監督作品については、企業や団体にチケットの爆買いを命じます。福利厚生などの名目で人民に無償で配れば、“さくら動員”ができます(さくらの起源は中国かもしれないw)。チケットの大口購入を促進することで数字操作ができ、映画館に閑古鳥が鳴いていても、「興行収入」は上昇するカラクリです。また、映画全体の費用の30~50%が中国での宣伝費用に充てられることもあるようです。中国共産党は欲しいものを奪うためには、まず人民を使ってその業界を持ちあげ、盛り上げます。そして先方の気持ちを油断させ、いい頃合いで買収するというのが常套手段です。習近平国家主席の意向「白人社会が作ったルールを変える」「偉大なる中華民族を世界にプロパガンダする」などのミッションに沿ったビジネスなのです。(以上、69p,70pより抜粋)
中国は狡猾なので、安部政権やトランプ政権に必死でおべっかを使っていると思います。だが、ちょっと待って欲しいw中国に騙されてはなりません。これまで連中に上手いこと騙されて、いいように利用されてきました。ここで一発殴っておくべきですw
中国映画産業の現状は
こう(JETRO)です。外資の規制がありますね。数字も操りやすいでしょうねw統計の嘘に定評がある中国ですがw、フェイクニュースの起源も中国かもしれませんw如何に動員数を誇ろうともサクラであっっちゃ意味が無いし、創られた売り上げでコントロールされるのも癪です。
大体が売り上げは元で払われる訳で、最終的にドル(円)に換えるなら、ドル高(円高)になるじゃありませんか。元など紙クズだとまでは言いませんが、膨らませた(創られた)需要で通貨操作されたら堪りませんね。政治的な意図が含まれているなら尚更です。日米の映画産業が儲けるのはいい。でも実需に基づいた支払いで十分です。
トランプに反対するハリウッドスター達の目を覚まさせてやりましょう。売り上げがガクンと落ちても、それが本当の数字です。
しかしながら、ハリウッドは中国の検閲にビビっており、ハリウッド・スターは不正義の中国を嫌ってもいるようです。中国に正義を通したら、連中もトランプを見直すかもしれませんね。
どうせ映画産業での売り上げなぞ、トランプにはあまり関係ないでしょう(知らんが)。中国はアメリカの権益拡大を言ってくるかもしれませんが、トランプ的には微妙なところのような気もします。フェイクを叩き潰して、等身大の元に戻ってもらう方が面白そうです。キンペーさんは映画に力を入れているようですから、この辺に手を突っ込めまれたくはないでしょう。ディールの材料に成り得ます。
日本も中国人民が見たくて日本映画を見てくれるなら、歓迎しますが、サクラは要らないと思います。おべっかも要りません。爆買いとか一時期ブームになりましたが、今では閑古鳥。期待して対応したデパートは馬鹿を見ました。映画も同じです。中国の詐欺なぞにつきあっていられるかw