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観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

移民問題の論点整理と外国人技能実習制度に対する反対

2016-12-04 12:34:14 | 政策関連メモ
まず、移民が犯罪率が高いとしても、犯罪者だと決め付けるべきではありません。それはハッキリしています。証拠もなしに人を犯罪者と決め付け、冤罪を生む社会はみんなを不幸にすると思います。

ただ、犯罪率が高いか犯罪が増えるかということを議論することには意味があるでしょう。タブーはありますが、思考停止に陥っていいわけではありません。

日本人は犯罪者が少ないでしょうか?そのような側面もあると思いますが、犯罪率は落ちてきていますから、それだけではないことは明らかです。日本人が最近より日本人になったわけではないでしょう。普通に言われることですが、貧困の削減や教育が犯罪を減少させていると思います。

逆に言うと、貧困層やちゃんとした教育を受けてない移民が増えれば、犯罪は増えるということになります。増え方が劇的なものでないならば、こうした層を必要とする経営者たちが政治に影響して、移民を促進するという構図になると思います。恐らく、今の日本の現状はそうした状況にあるのではないでしょうか。

安くて良く働く移民労働者は悪でしょうか?意外と悪の可能性は有ります。そうした移民労働者によって、既存の日本人労働者が失業し、飢え死にしたり、生活保護を受給したりする場合です。飢え死には容認できませんし、生活保護が乱発されるなら、政府が支払うコストの上昇に拠って、企業に対するメリットが相殺され、富が国から企業に移転するだけで、日本トータルとしては意味が無いということになるでしょう。

生活保護は、どうしても止むを得ない場合にのみ、適用されるべきで、基本、働ける人はみな働くべきだと思います。引退したければ、働かなくても食べていけるよう、働くべきでしょう。生活保護が低賃金労働者より豊かな生活をするという逆転現象も認めるべきではありません。職を失った外国人への支給も雇用保険を義務付けるべきで、生活保護で対応すべきではありません。子供を生んで子供が日本語しかできないというパターンが厄介だとは思います。アメリカのように子供をつくれば親に市民権を与えるというパターンだとアンカーベイビーのような問題が出てくるでしょう(トランプはブッシュが言ったアンカーベイビー発言を批判したようですが、子供をつくれば市民権が貰えるのであれば、実際問題、それを狙う悪い奴は出てくると思います)。いずれにせよ、働く気のない方々に手厚い保護をするべきではないという論点はハッキリしています。

最低賃金の上昇はどうでしょう?意外と意味が無いとは思います。物価が上昇すれば、生活に響きますし、失業が増えれば、生活保護も増えますから。ただ、日本はデフレなので、物価が上昇しても構わないと言えるとも思います。多分、この点、政治家の言っていることは正しいでしょう。

移民の話に戻りますが、コストの安い労働者が増えると物価が下がって、日本人の生活には資すると思います。ですが、失業が増えれば、日本としては意味が無いことも確かです。(物価が下がらない)失業が増えない程度の移民の流入は容認すべきかもしれません。重犯罪の増加やスパイの増加という問題点を睨みながらにはなりますが。

不法移民の問題ですが、不法移民が犯罪であることに疑いはありません。政府が問題をコントロールすることが難しくなりますから、勝手に来られては困ります。アメリカの場合、メキシコと地続きであるということもあり、この不法移民の問題は大きいと思います。日本の場合は、密航が今どの程度あるか分かりませんが、相対的に問題は小さいでしょう。

日本の実質的な移民制度と言われる外国人技能実習制度ですが、筆者は反対したいと思います。移民を受け入れるなら、ちゃんと論点を整理して堂々と受け入れるべきでしょう。母国に帰る前提で技能を習得させるなんて、ボランティアにもほどがありませんか?特に全く感謝する気配もなく、日本に喧嘩を売ってばかりの某国の強化に貢献するなど正気の沙汰とは思えませんから。

移民問題の論点整理と外国人技能実習制度に対する反対

2016-12-04 12:34:14 | 政策関連メモ
まず、移民が犯罪率が高いとしても、犯罪者だと決め付けるべきではありません。それはハッキリしています。証拠もなしに人を犯罪者と決め付け、冤罪を生む社会はみんなを不幸にすると思います。

ただ、犯罪率が高いか犯罪が増えるかということを議論することには意味があるでしょう。タブーはありますが、思考停止に陥っていいわけではありません。

日本人は犯罪者が少ないでしょうか?そのような側面もあると思いますが、犯罪率は落ちてきていますから、それだけではないことは明らかです。日本人が最近より日本人になったわけではないでしょう。普通に言われることですが、貧困の削減や教育が犯罪を減少させていると思います。

逆に言うと、貧困層やちゃんとした教育を受けてない移民が増えれば、犯罪は増えるということになります。増え方が劇的なものでないならば、こうした層を必要とする経営者たちが政治に影響して、移民を促進するという構図になると思います。恐らく、今の日本の現状はそうした状況にあるのではないでしょうか。

安くて良く働く移民労働者は悪でしょうか?意外と悪の可能性は有ります。そうした移民労働者によって、既存の日本人労働者が失業し、飢え死にしたり、生活保護を受給したりする場合です。飢え死には容認できませんし、生活保護が乱発されるなら、政府が支払うコストの上昇に拠って、企業に対するメリットが相殺され、富が国から企業に移転するだけで、日本トータルとしては意味が無いということになるでしょう。

生活保護は、どうしても止むを得ない場合にのみ、適用されるべきで、基本、働ける人はみな働くべきだと思います。引退したければ、働かなくても食べていけるよう、働くべきでしょう。生活保護が低賃金労働者より豊かな生活をするという逆転現象も認めるべきではありません。職を失った外国人への支給も雇用保険を義務付けるべきで、生活保護で対応すべきではありません。子供を生んで子供が日本語しかできないというパターンが厄介だとは思います。アメリカのように子供をつくれば親に市民権を与えるというパターンだとアンカーベイビーのような問題が出てくるでしょう(トランプはブッシュが言ったアンカーベイビー発言を批判したようですが、子供をつくれば市民権が貰えるのであれば、実際問題、それを狙う悪い奴は出てくると思います)。いずれにせよ、働く気のない方々に手厚い保護をするべきではないという論点はハッキリしています。

最低賃金の上昇はどうでしょう?意外と意味が無いとは思います。物価が上昇すれば、生活に響きますし、失業が増えれば、生活保護も増えますから。ただ、日本はデフレなので、物価が上昇しても構わないと言えるとも思います。多分、この点、政治家の言っていることは正しいでしょう。

移民の話に戻りますが、コストの安い労働者が増えると物価が下がって、日本人の生活には資すると思います。ですが、失業が増えれば、日本としては意味が無いことも確かです。(物価が下がらない)失業が増えない程度の移民の流入は容認すべきかもしれません。重犯罪の増加やスパイの増加という問題点を睨みながらにはなりますが。

不法移民の問題ですが、不法移民が犯罪であることに疑いはありません。政府が問題をコントロールすることが難しくなりますから、勝手に来られては困ります。アメリカの場合、メキシコと地続きであるということもあり、この不法移民の問題は大きいと思います。日本の場合は、密航が今どの程度あるか分かりませんが、相対的に問題は小さいでしょう。

日本の実質的な移民制度と言われる外国人技能実習制度ですが、筆者は反対したいと思います。移民を受け入れるなら、ちゃんと論点を整理して堂々と受け入れるべきでしょう。母国に帰る前提で技能を習得させるなんて、ボランティアにもほどがありませんか?特に全く感謝する気配もなく、日本に喧嘩を売ってばかりの某国の強化に貢献するなど正気の沙汰とは思えませんから。