文藝春秋9月号の佐藤雄二前海上保安庁長官の記事を読んだ。
気になったのは、海保は純然たる警察機関で欧米の伝統からは外れている(欧米では純軍事機関)としている点。アジアでは中国の海洋進出と並行したタイミングで広まっているというが、中国が尖閣に大量の船を出してきている(海上民兵がいる可能性がある)現状で、今現在の海保の体制でいいのか、政治家のみなさんには良く考えてほしいと思う。海上自衛隊との連携はどうなっているかなど論点はいろいろあると思うが、中国の強硬策に対して、日本の警察力(レベルは高いと思うが、武装が弱い)だけで対応するのは、本当に正しいことなのか心配してしまうのだ。(この記事でも警察力で対応するのが必ずしも正しいとは説明していない)
気になったのは、海保は純然たる警察機関で欧米の伝統からは外れている(欧米では純軍事機関)としている点。アジアでは中国の海洋進出と並行したタイミングで広まっているというが、中国が尖閣に大量の船を出してきている(海上民兵がいる可能性がある)現状で、今現在の海保の体制でいいのか、政治家のみなさんには良く考えてほしいと思う。海上自衛隊との連携はどうなっているかなど論点はいろいろあると思うが、中国の強硬策に対して、日本の警察力(レベルは高いと思うが、武装が弱い)だけで対応するのは、本当に正しいことなのか心配してしまうのだ。(この記事でも警察力で対応するのが必ずしも正しいとは説明していない)