国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)の発表によると、英語を母語としない112カ国・地域のうち、日本人の英語力は80位ということである。アジアでは、シンガポール(2位)、フィリピン(22位)、マレーシア(24位)、香港(31位)などは、英語が第二公用語みないになっているので、上位になるのは当然だが、韓国(36位)、中国(62位)からも水を開けられているのは問題である。 我々の学生時代から、何十年も、英語力、英語力と言われているのに、全く、向上する気配もない。 大学入試の英語の問題を見る限り、内容もレベルもかなり高いと思っている。 しかしながら、そんな問題を解答して入学してきた学生の多くは、ほとんど英語が使えないのも事実である。 不思議なものである。 確かに、スマートフォン上の翻訳機能の進歩は凄まじく、ほぼ完璧な同時通訳も可能である。 ただ、多国籍の人が集まるような会議等で、皆、英語でやりとりしている中で、日本人だけ、スマートフォンを使っているようでは、やはり意思の疎通は難しく相手にはされない。
From Face Book: English proficiency of Japanese people places 80th out of 112 countries.
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