立ち寄る予定はなかったのだが、石炭博物館との共通チケットを購入したので、「幸福の黄色いハンカチ思い出ひろば」にも行ってみた。
実は、この映画が撮影されたのが、1977年なので、まさに、私がいちばん長期に北海道を旅していた頃である。 確か、テレビで観た記憶がある。
ストーリー自体は、大きな事件や驚くような展開はないのだが、今、思うと日々の暮らしに追われながらも、黙々と懸命に生き続けることに、幸福を感じることができたのが、昭和という時代だったのかもしれない。
懐かしい炭住の他、ロケに使われて車や多くの備品も展示してあり、短い時間だったが、あの時代に戻ったような気になれた。 結果的に立ち寄って良かった。
この時期の北海道らしい好天に恵まれたが、やはり冬の訪れは早く、このひろばも11月8日以降は閉鎖されるとのことである。
From Face Book: The park to commemorate the 1977 film “The yellow handkerchief “.