この時期恒例の万有福岡シンポジウムが行われた。 今年で24回目である、縁あって第1回目から参加している。
研究室の学生にも参加させている。 日本の有機合成化学分野は、間違いなく世界のトップレベルを維持しており、アメリカと肩を並べている。 本シンポジウムは、この有機合成の分野に特化したもので、毎回、日本のトップレベルの研究者の講演を聴くことができる。 万有財団の全面的な支援で行われているのだが、今の時代に、四半世紀同じテーマで続けられていることに敬意を表したい。 今の日本、教育の分野でも、どんどん新しいプログラムの花火は打ち上げるのだが、ほとんど数年しか続かない。 継続は力なりとは程遠いのが現状である。
今回は、アドバイザリーボードのメンバーになったので、ポスター審査等を行った。 講演、ポスター発表終了後はミキサーが行われた。
九州大学が作った日本酒 充実した1日であった。
From Face Book: The 24th Banyu Fukuoka Symposium was held at Kyushu University. I have been attending this symposium from the first one. This symposium has been specialized in the field of organic synthesis which is absolutely a Japanese leading one in the world. I enjoyed the whole day.