旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

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つくばエクスプレス(4月27日) No136

2007-04-27 08:18:22 | 鉄道と航空機
          

東京地方は晴天に恵まれた。 今日は、以前から乗りたいと思っていたつくばエクスプレスに乗ることができる。 つくばにある産総研を訪問するためである。 つくば地区は、公的研究機関から企業の研究所まで数多く集まった世界屈指の研究所群を形成している。 これまでは、鉄道がなく、主にバス利用であったが、特に東京方面へ向かう場合、首都高速が渋滞することが多く、なかなか予定が立てられなかった。 それが、秋葉原とつくばを結ぶ鉄道が開通し、交通の便は格段に改善された。 当然であるが、都心部は地下になるわけであるが、複雑な地下鉄網が、既に構築されており、新しい路線は、さらに深い場所にならざるを得ない。 そんなわけで、秋葉原の駅もとにかく深い。 エスカレーターを何度も乗り継いで、ようやくホームにたどり着く。 一番新しい地下鉄路線である大江戸線の駅も、総じて非常に深い。 やはり、地震のことを考えると、少しは心配である。 さて、福岡では、地下鉄3路線すべての駅のホームにゲートがあり、非常に安全なのであるが、東京では、ほとんど設置されていない。 おそらく、数社が相互乗り入れを行っているため、車両の規格が統一されていないためであろう。 このホームゲートが、つくばエクスプレスでは、全駅に設置されていた。 さて、南千住駅まで地下を走り、北千住でいったん地上に出る。 快速だと、約45分で、終点のつくばに到着する、非常に便利である。 途中は、これまで、鉄道がなく、都心に近いわりには、開発が遅れていたようであるが、この路線の開通を機に、マンションなどの建設が活発なようである。 通産省直轄の産総研におられるT先生とA研究員を尋ね、研究に関していろいろと情報交換を行うことができた。 設備の整った研究所である。 夕方、再び、つくばエクスプレスで東京に戻り、最終便で福岡に戻った。 少し疲れたが、明日は、1時限目に化学ⅠAの講義があるので、寝坊はできない。 こうやって、また1日が終わった。 (07年4月26日の日記)

          

 
         

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