夕方、激しい雨になったが、すぐに回復した。 夜は、研究室の歓迎コンパを行った。所謂、新歓コンパであるが、ふと、自分の新歓コンパを思い出した。 大学入学してすぐに、学科の新歓コンパがあり、そこで、コップの冷酒を、１杯飲んで、自己紹介を行い、その後、もう一杯飲むというのが慣例であった。 今では、こんなことは強制できない。その時に、初めて、酒に酔うという経験をした、途中から、天井が揺れてくるのがわかり、その後、記憶が途切れた。 気がついたら、大濠公園という、近くの公園のベンチで寝ていた。 靴も片方しかなかった。 今でも、どうやって、そこまでたどり着いたのかわからない。 永遠の謎であろう。 ただ、それ以来、酔って記憶がなくなるという経験はない。 しかしながら、帰る途中で、もどしたことは何回もある。 その時は、もう飲まないぞと誓うのだが、翌日、日が暮れると、美味しそうに酒を飲んでいる自分がいる。 新４年生にとっては、何もかもが新しい研究室生活と思う、与えられたテーマに真剣に取り組んで欲しいものである、そうすると、きっと満足できる学生生活となるだろう。 帰りの新幹線では、いつものように爆睡であった。 こうやって、また１日が終わった。 （０７年４月１３日の日記）
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