ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

三陸沿岸は・・・、復興グルメと観光復興スポット

2016年04月18日 | うろうろシテ(国内編)います。


北国は桜の季節も、まだ肌寒いです。
あれから5年たった三陸沿岸は、消えた砂浜や破損器物などの傷あとがいまだに残っており、見上げるビルの外壁には「津波浸水深ここまで」の青いプレートが貼り付けられています。
大がかりな予算で新たな防波堤や土地のかさ上げなどの復興工事が進行していますけど、本当に安全な防災集落造り工事なのか、便利さ優先の旧集落復元工事なのかは、設計変更が多々あるらしいので完成するまで見えません。
釜石港そばの居住禁止地区にある食堂で、この時期限定の桜牡蠣(真牡蠣で通常の5,6倍の大きさ)のスパゲティランチを食べました。
このあと世界遺産に選定された「橋野鉄鉱山」(現存する日本最古の洋式高炉跡)に行きましたが、崩れた石組みが点在しているのみでさびしい感じ。(復元建屋なく、古文書コピーの提示ばかりで、当時の鉄作りの仕組みが分かりにくい)
最後に立ち寄った国選定重要文化的景観地区「遠野 土淵集落」にある真新しい「山口の水車小屋」(数日前に修復完成)とその周辺は、「佐々木喜善の遠野昔語り」のイメージに近い風景でした。

コメント
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