晴れ、8km、2時間30分のトレッキング。
振り返ってみれば何度も歩いているコースですが、つらつら思うに、以前と比べて体への負担は重くなりつつあると思います。
何かを犠牲にしないと得られない物があります、と言うお話を聞いたりしますが、好きなタバコを犠牲にした場合、間違いなく以前と同等の体力が復活するのでしょうか。
(ないものねだりの独り言か)
以前の「バベルの塔展」でその作品のインパクトが残るブリューゲル。
今回の展示作品は、身近な光景を写し取った数多くの親しみ深い作品群で、リラックスして鑑賞出来ました。
ピーテル・ブリューゲルⅠ世から始まり、ひ孫まで続く150年の画家一族の作品展で、血筋を改めて感じました。(血統は競馬の世界でも重要視されます)
まったく別な感想ですが、展示された絵画はほとんど個人蔵でした。(最近また美術品市場が活況のようです)
過去のバブルがはじけた!とかは、一部の層を除いた大多数の庶民だけの出来事だった?
渋谷に映画を観に行ったついでに、國學院大學博物館と、その近くにある渋谷区郷土博物館・文学館を覗いてきた。
國學院大學博物館は、現在岡本太郎記念館とのコラボで「いのちの交歓~残酷なロマンティスム~」展を開催していた。
ここの収蔵品を見学させて頂きました(入館料無料)が、考古と神道をメインにした常設展示だけでも充分に見ごたえがあり、加えて岡本太郎作品も観られ、思わぬ機会に長居をして楽しんできました。
入り口にあった触れる火焔土器(長岡市の馬高遺跡出土のレプリカ)は、2020年東京オリンピックの聖火台モチーフにとPRしているようです。
渋谷区郷土博物館・文学館は一般的自治体施設同様、似たり寄ったりの展示内容です。