夏目漱石(意図的なのか当て字が多いけれど、ユーモア精神たっぷりなので読んでおもしろい文豪)の本にたびたび出てくるので興味があり、今回規模の大きい回顧展が開催されたのでこの機会にと、東京都美術館に見に行ってきた。
英国最高の巨匠と言われる画家のデビュー時から晩年までの作品を順を追って展示してあり、「スターウォーズ・エピソード1」的風景等、好み、興味の変遷も楽しめる。
「戦艦テメレール号」や「雨、蒸気、スピード、グレート・ウェスタン鉄道」等の代表作と言われる作品はないものの、スケッチ、習作も含めた多くの展示で「大気と光の表現」のイメージと工夫の変化もわかりやすい。
展示物最初に版画の自画像(?が付くらしい)があり、展示物最後のほうに「希望の虚偽」(J.M.W.ターナーの肖像)のリトグラフも展示されている。
フランス、スイス、イタリアにも旅行するなど恵まれた生涯(1775-1851)を送ったようだ。
この美術館では有料企画展以外に無料の展示会が常時他の展示室でも行われていて、それも楽しむ事ができる。
東京都主催の見学会に参加してきた。
12時過ぎに浜松町北口に降り立つと、目の前の文化放送ビル前に人だかりが?つい行ってみると、「全国のお父さん・働く若きサラリーマン、そして頑張っている人すべてを応援をする天然純情派アイドルグループ」がキャッチフレーズのTokyo Cheer② Party(トーキョー チアチア パーティー)の新曲「いいじゃん!」発表ライブがスタート、「追っかけ」が盛り上げる今風のアイドルグループのライブを初めて目の当たりにしました。
19,700トン、全長31.89mの新東京丸(東京港の重要な役割をご案内する視察船)は竹芝ふ頭を13:30出航。
レインボーブリッジをくぐって芝浦ふ頭、大井コンテナ埠頭、中央防波堤(新海面処分場埋立地を含む)等を見学しながら東京ゲートブリッジをくぐって海上保安庁の船も係留されている「船の科学館」横の桟橋まで1時間ほど航行した。
桟橋を上がったところには、映画「踊る大捜査線」やノリピー事件で有名な?湾岸警察署(実在する)がある。
その先には東京港の役割をPRする「東京みなと館」があって、1時間ほど見学した。
ここはビルの20階にあって青海コンテナふ頭が上から良く望めて、360度周りの景色もGOOD、興味を引く展示で隠れスポット的存在だ。
ゆりかごめテレコムセンター駅に直結していたので、仕上げはここから新橋を経由して神田の居酒屋だった。
炬火が灯るメイン会場の味の素スタジアムに9時過ぎから一日、普段観ることが少ないトラック競技、三段跳び、走幅跳び、走高跳び、ハンマー投の陸上競技を見に行った。
少年女子A400m決勝では、日本選手権覇者の杉浦はる香さん(浜松市立高校)の走りを見ることができた(53秒09の大会新で国体初優勝)。
成年少年女子共通4×100mリレー準決勝では、岩手県チームがバトンタッチもスムーズに唯一44秒台(44秒86)の大会記録を出す速い走りを見せた。
※年齢区分は開催年時に18歳以上が成年、少年Aは高3・高2、少年Bは高1・中3となっているようだ。
『今日7日午前に天皇、皇后両陛下が国体種目で初めてボクシング競技(少年男子準決勝)を観戦したそうだ』
日野市市民の森ふれあいホールで行われていたボクシングを見に行った。
ライトフライ級からミドル級まで、成年、少年(ヘッドギア着用)それぞれトーナメント方式で戦う。
3ラウンド制なので、ダレずに集中した試合で、アマチュアと言えども見ごたえありました。
汗ばむ陽気の一日をウォーキング。
JR大森駅北口を出てすぐの「大森貝墟」の碑がある場所(大田区にあり、モース博士と共に当時発掘作業をした門下生の記憶による)をチェック、そのあと「大森貝塚」の碑がある大森貝塚遺跡庭園(品川区にあり、こちらがオフィシャルスポットだ)に向かった。
庭園内には貝塚の切り出し見本展示や縄文時代の生活などを説明するボードなどが設置されていて理解しやすく、3000年前の世界を彷彿させてくれる。
休憩かたがた品川歴史館に入館(100円)したが、品川宿のジオラマなど品川の歴史をコンパクトに分かりやすく展示してあり、御殿山の由来、土蔵相模と英国公使館の位置関係図など興味を引く内容で楽しめた。
丸橋忠弥を最初に平井権八、八百屋お七、白子屋お熊等が処刑された鈴ヶ森刑場跡には今も井戸や、火あぶり用の鉄柱、磔用の木柱を立てた礎石などが残されている。
大森駅西口前の天祖神社への階段脇には馬込文士村のレリーフがはめ込まれていて、この坂を上った先一帯には大正末から昭和初期にかけて多くの文士や芸術家が集まり住んで交流していたと言うことだ。
夕食は新大久保でサムギョプサル、石焼ビビンバと韓国料理で、帰りにさらに「ラーメン二郎」歌舞伎町店に寄って普通盛700円に野菜(もやしだけだ)増しも食した。