西武鉄道主催の「奥武蔵・秩父100ｋｍリレーハイキング」第4回コース（約12ｋｍ約3時間50分）に参加した。
余裕をもったつもりで9：00スタートも、歩き初めからへばり気味で頻繁に休憩、後続に抜かされつつゴールの吾野駅には15：00頃やっと到着。
このところさしたる運動もせず、グータラな生活をしているせいか、体力がだいぶ低下しているのかな。
一人使い人形芝居の八王子車人形、西川古柳座の発表会（13：30～於稽古場）に行ってきた。
文楽に象徴される義太夫3人使い人形芝居は関西で、それに似た人形芝居は関東八王子の車人形かな。
今回は、説経節と義太夫と琵琶による芝居に、高知の棒使い西畑人形座も参加していた。
車に腰掛けて、足は足につないで、演者一人で人形の両手も自由に動かして表現する合理的な手法は今風で、エンターテインメント性が高い。
近年、大きな劇場での新内節との競演でも注目度が上がっているようだ。
午前中は八王子夢美術館で開催されている「加山又造」展に行った。
多摩美大収蔵品中心の内容だが、「倣北宋水墨山水雪景」（四曲一隻）やリトグラフに素描など見ごたえありました。
生物学者の福岡伸一さんが傾倒しているフェルメールの絵画を、確認されている全作品をデジタル処理で描いた当時の色調にリ・クリエイトし、所蔵美術館と同様の額装で、原寸大で年代順に展示している「フェルメール 光の王国展」（銀座永井画廊）を観に行った。
複製画と言えども、人気画家の全作品を一堂に（全37点、うち疑問画1点）鑑賞できる機会はめったにない事（美術館のメインタイトル付き特別展でも一部の作品しか展示できていない）で、企画の素晴らしさとともに充分楽しめました。
（絵の背景にたびたび描かれているブラウの世界地図は文京区の東洋文庫にも収蔵されているようです）
その夜、没後20年追悼チャリティ音楽会「テレサ・テン メモリアルコンサート」（渋谷公会堂）も観てきた。
会場にはステージ衣装やスナップ写真が飾られていました。
出だしの3Dホログラムの臨場感に思わず拍手が沸き起こっていました。
日本の歌手や台湾の歌手（中国語バージョン）で、テレサのレパートリーをたっぷり聴いてきました。
カキツバタが咲く頃公開される国宝「燕子花図屏風」（六曲一双）を観に行ってきた。
根津美術館では尾形光琳300年忌記念特別展が開催されており、今回は国宝「紅白梅図屏風」（二曲一双）、「孔雀立葵図屏風」（二曲一双）も同時展示されていた。
併せて伝俵屋宗達「蔦の細道図屏風」（六曲一双）、尾形乾山の陶芸作品、小西家文書なども含めて、デザイナー的資質が理解できそうな展示構成だ。
この美術館は庭園もすばらしいが、中国殷代の保存状態の良い青銅器コレクションも素晴らしく、展示品の「双羊尊」（紀元前13-11世紀）が入館チケットの図案になっている。
このあと近くの岡本太郎記念館（旧邸宅）にも立ち寄った。
アトリエ、居間、お庭には独特の作品が展示されている。
さらにこのあと、新築工事のため長期休館するブリヂストン美術館の「ベスト・オブ・ザ・ベスト展」へも行ってきた。
青木繁の「海の幸」「わだつみのいろこの宮」、藤島武二「天平の面影」、セザンヌ「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」などじっくり観覧してきた。
このところみょうに美術系に足が向く。
好天の日コンビニでおにぎり買って、相方とバラを見に出かけて来た。
駐車場もほぼ一杯で人出も多かったが、見渡す限り咲き誇るバラの群生（それぞれに名前が付いている）に、手入れの大変さを思いつつ鑑賞してきた。
