ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

「美の祝典Ⅲ江戸絵画の華やぎ」(開館50周年の出光美術館)

2016年07月13日 | うろうろシテ(国内編)います。


東京フォーラム広場でたまたま披露されていたダニエル・コフリンのソロギターに聞きほれた後、出光美術館へ。
3回通って、伴大納言絵巻を上中下巻すべてをやっと鑑賞できました。
形式ばった絵巻とは一味違うコミック調で表情豊かな800年前の絵巻は見ていて楽しかったです。
今回は、宝井其角のお友達の絵(「四季日待図巻」英一蝶)も観れて、琳派の流れを組む酒井抱一「風神雷神図屏風」、鈴木其一の「四季花木図屏風」など、色褪せていない色彩豊かな作品も鑑賞できて満足でした。
私的にはいかに貴重な作品でも、暗く汚れている絵はスルーしたくなります。
このあと、三の丸尚蔵館の「駒競べー馬の晴れ姿展」で丸山応挙の「張飛図」を見て帰宅しました。

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東洋文庫

2016年07月07日 | うろうろシテ(国内編)います。


「もっと知ろうよ!儒教展」を観に行ってきました。
2階からのスタートはいきなり圧倒されるモリソン書庫です。
内容は分からずとも、眺めているだけでもある種の感動が得られます。
「甲骨ト辞片」(甲骨文字)の展示もあり、フェルメール絵画に描かれている「ブラウの大地図帳」もあり、国宝の「毛詩」も展示していました。
「孔子と老子、対面の図」、「論語集解」(重要文化財)、「殿試策」(科挙試験の最優秀答案)などの興味深い資料と解説で、論語でなじみの儒教概念がわかりやすい展示で楽しめました。
それにしても収蔵品の質量の大規模さが想像される。

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