最終日の今日は、コロンボの市内観光でキャンディから3時間の道のりです。
途中、宝石直売店や紅茶工場を見学しながら向かいました。
コロンボでは高層ビルをバックのシーママラカヤ寺院、ガンガラマ寺院と巡りました。
厳重な鉄柵で仕切られていたお酒の販売所や、デパート、魚などの生鮮品もあるスーパーマーケット、コンビニなどでも買い物を楽しみました。
また、移動中の車窓や休憩所などで、野生の象(サファリ施設が何ヶ所かあり、ヒョウも生息しているらしい)、国鳥のセイロンヤケイ、尾長猿などに出会い、さらにコブラ使いのオジサンにも遭遇しました。
コロンボ空港の保安検査を通過したあと出発までのあいだ、ツアーメンバーとLIONビールを飲んでいましたが、350ml缶が5ドル(約800円)で、ふと世界の物価がコロナ後に激変したあと、日本円の価値がかなり低下している状態を実感しました。
今日の最初の観光は、ダンブッラの仏教石窟寺院で、入場には靴を脱がなければなりません。
5部屋あって、それぞれ壁や天井中が曼荼羅図風で埋め尽くされているような世界でした。
次はキャンディに向かって、ブッダの犬歯を納めていると言う仏歯寺に移動しました。
ここも靴を脱いで、夕方の礼拝行事を見学しました。
宿泊は目の前で、趣きのある、料理も美味しい、創業200年のクラシックホテル(QUEEN'S HOTEL)でした。
ホテルを9時出発、途中レストランでランチを取ってシギリヤロックへ。
今回のメインの観光スポットですが、高所恐怖症の私にとっては想像以上に苦戦しました。
急階段は平気でしたが、スカスカな狭いスチールハシゴで足がすくんで、「ライオンの足」と名付けられた場所まで登って、その先の階段を見て、帰りも考えると無理だと、頂上まで行くのは断念しました。
幸いにも壁画の「シギリヤレディ」は、ここから横方向に下りて行く出口の途中にあり、安心な側道を通って、螺旋階段を少し上って見学することが出来ました。
レディの壁画は2体残っていて、右側の絵が「東洋のモナリザ」と言われているようです(脇には監視員が居り、写真撮影は禁止になっています)。
巨大な岩が、特異な形に風化して、周りがジャングルになった景色ですね。
成田空港11:20発スリランカ航空直行便UL455(A330-300)→17:30コロンボ空港着(所要時間9時間40分、時差3時間30分)。
40分後、ネゴンボのインド洋のビーチサイドにあるリゾートホテルに到着。
部屋でシャワーを浴びたあと、レストランに一杯飲みに行ってみたら、そこでは民俗音楽の演奏や、ダンサーのパフォーマンスやらで大盛り上がりの最中でした。
カトマンズ(古くて小さい空港でしたが、しっかりラウンジはあって、ネパールウイスキー等も用意されていて、出発までツアーメンバーと大いに盛り上がりました)を昨夜23時過ぎに飛び立ち、香港経由(6:30頃着から乗り継ぎ待ち約2時間も、広いラウンジでコーヒーブレイクを楽しみました)で、13:30頃無事成田に帰着しました。
エベレスト遊覧飛行搭乗証明書(A4サイズ、77万人台のシリアルNo.付き)。
ネパールルピーの各紙幣には、イメージ(尖んがった山容)とは若干違和感があるベレストが描かれている。
今回たまたま遭遇した「ティージ」のお祭りで、お寺にお参りに来ていたブルース・シスターズ(オールグラサン)風?のグループのお仲間に入れさせていただき、記念写真をご一緒しました。
各地観光スポットには、店舗、屋台を含めて、お土産物屋さん(ヒンズー、仏教系が主)がたくさんあっておもしろい上に、立ち寄った工房での曼荼羅図の作成作業には強く興味を惹かれました。