ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

水道施設見学②(小河内ダム~羽村市郷土博物館)

2012年11月29日 | うろうろシテ(国内編)います。


風もなく小春日和な一日、東京都水道局募集の水道施設見学会に参加してきた。
小河内貯水池(奥多摩湖)は水道専用貯水池としては我が国最大の規模らしい。
小河内ダムの堤高は149mで国内14位(1位は黒部ダムで186m)と、都内にあって意外な高さだ。
下流方面は紅葉がきれいだが、湖面方向は杉が目立ちありふれた景色に感じてしまう。
ダム天端にある展望塔内にはダム関連の情報がジオラマを含め、分かりやすい内容で備わっている。
ダムサイドにある「奥多摩水と緑のふれあい館」(入場無料、みやげ物店とレストランもある)を見学したあと、羽村取水堰の対岸にある「羽村市郷土博物館」(入場無料)に向かった。
羽村堰付近に生まれ、延々と30年も書き続けつつ結局未完で終わった小説「大菩薩峠」の作者、中里介山のコーナーがこの博物館内にありました。
屋外には、介山の葬式が行われた大菩薩峠記念館に建っていた自慢の赤門も展示されている。

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レイン・ビートルズに捧ぐ-ライブ

2012年11月28日 | うろうろシテ(国内編)います。


今年はビートルズが「ラブ・ミー・ドゥ」でレコードデビューしてから50周年にあたる。
この間のスリラー・ライブに続いてのトリビュート・ショウを観に、渋谷ヒカリエ内の東急シアターオーブへ行ってきた。
入り口の11階スカイロビーにはギフトボックスモチーフのオシャレなクリスマスツリーが飾られていた。
ライブは、「エド・サリバン・ショー」「シェイ・スタジアムでのライブ」・・・~「アビー・ロード」までのシーンを衣装、しぐさもそっくりに再現する内容で、気分が一気にあの時代に飛んで楽しめた。
思い出すに、’60年代は新宿「アップル」、赤坂「ムゲン」とかのディスコ、’70年代は横浜本牧の「ゴールデンカップ」とか、六本木の「ラスト20セント」に「ピットイン」’80年代は渋谷「ソウルトレイン」、’90年代は六本木の「瀬里奈」奥にあった「アビーロード」、「ロリポップ」とかのライブハウスに通ってた。

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水道施設見学①(利根大堰~朝霞浄水場)

2012年11月21日 | うろうろシテ(国内編)います。


好天も風が強い一日、東京都水道局主催の水道施設見学会に参加した。
埼玉県行田市を流れる水量豊富な利根川にある利根大堰、ここから水路を引いて群馬、埼玉、東京方面へ水を送っている。
ここにある独立行政法人水資源機構が管理する利根導水総合事業所では、利根川を含む各水路の流量を常時管理してコントロールしている。
堰に三箇所ある魚道の一つを脇から観察できる「大堰自然の観察室」があって、この時期ガラス越しにサケの遡上を見る事が出来る。
利根大堰から武蔵水路を通じて荒川に放流されたあと、その下流にある秋ヶ瀬取水堰から朝霞水路(新河岸川まで隅田川浄化用の水も運ばれている)を通って、都最大能力(170万㎥/日、都の1/4をカバー)で高度浄水処理施設(オゾン、生物活性炭、後段ろ過)のある朝霞浄水場へ送られている。
限られた敷地を有効活用して立体的な構造で水処理している。
はるばる送られてきた川水が着水井へ噴出しているさまは豪快だ。
朝霞浄水場と東村山浄水場(通常、多摩川水系2:8利根川水系)は原水連絡管で相互供給出来るようになっているが、普段は朝霞から送水している。
現状、多摩川の水量が少ないため、都の水道水の大部分は利根川、荒川水系で賄われている。
命の水をお勉強したあと、別な意味での命の水を「ひもの屋」の金目鯛を肴に給水した。

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隠れスポット高岡市

2012年11月12日 | 時々はドライブとか。


昨夜は射水産(日本で最初に定置網漁を始めたらしい)魚介による握り寿司(特産のシロエビや、のどぐろ等)を堪能して、人気の温泉スパ「陽だまりの湯」に入って、幸福度ランキングトップ級の富山県高岡市に宿泊した。
今朝は紅葉染まる高岡古城公園(前田利長公が開いて大阪夏の陣後に廃城)を散策して、日本三大仏の一つになっている高岡大仏(座高7.43m円光背含む)に参拝した。
ここ高岡は藤子・F・不二雄の故郷で、ドラえもんの路面電車が走っていて、隣の氷見市は藤子不二雄Ⓐの故郷で、忍者ハットリくんの列車が走っているらしい。
どんなレベルかと行って見た山町筋の土蔵造りの町並み(♪ぎんぎんぎらぎら~「夕日」の作曲者の生家も残っている)と、金屋町の千本格子の家並は、情緒たっぷりの景観と環境と予想以上の規模に、来て良かった気分になりました。
ランチは海王丸パーク内のイタリアンでゆっくりさせられたけど、橋上からの眺めも良い(昨日は見えた雪の立山連峰は今日は見えない)新湊大橋(今年9月23日開通した日本海側最大級の斜張橋で、主塔高127m、桁下空間の海面からの高さ47m)を渡れて、北陸自動車道の富山西ICから予定通りな時刻に帰って来れた。

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良寛さんの里

2012年11月11日 | 時々はドライブとか。


赤城から水上にかけて紅葉が美しい関越自動車道を新潟県燕市の分水良寛資料館(300円)に向かってドライブ。
入り口に、定番イメージの子供達と手まり遊びをする良寛さんのジオラマが展示されている。
そのあと、源義経が都落ちの途中に参詣した国上寺(その時寄進された大黒天像を安置している)へ。
本堂を少し下ると、良寛さんが十数年定住した五合庵があり、質素な生活と人柄がイメージされる建物だ。
庵の近くからショートカットに124mの赤い千眼堂吊り橋が朝日山展望台(佐渡弥彦米山国定公園内)まで架かっていて、散策するのに大変便利だ。
近くにある寺泊アメヤ横丁は日曜日でもあるせいか、隣接する駐車場からは車が溢れ、買い物客、観光客で大賑わいだった。
その先、出雲崎の良寛の生家跡に建つ良寛堂の中には、いつも持ち歩いていた石地蔵をはめ込んだ多宝塔が納められている。
日本海に面した裏手には、真近かに見える母の出身地佐渡島に向かってぽつねんと座っている良寛像がある。

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