ヒデ坊!の?つれづれ道草(´ω`;)

memories & ... そこはかとなく書きつくれば

レオナルド・ダ・ヴィンチ展とフェルメール、レンブラント展

2016年03月25日 | うろうろシテ(国内編)います。


午前中は江戸東京博物館の「レオナルド・ダ・ヴィンチ/天才の挑戦」展へ行った。
「糸巻きの聖母(バクルーの聖母)」(48.3cm×36.9cmと小さい)や「鳥の飛翔に関する手稿」、「花や子供を観察した素描」などの真筆や、ダヴィンチ作の絵画、素描の模写作品など70点ほどが展示されていた。
先日鑑賞したボッテチェリ(1445-1510)とダ・ヴィンチ(1452-1519)は、同時代人なので、描くテーマと雰囲気は似ていますと感じました。
ちなみにダヴィンチ作とされる絵で、今回の「バクルーの聖母」とそっくりな「ランズダウンの聖母」」(50.2cm×34.6cm)という絵も存在しているらしいです。
午後は森アーツセンターギャラリーの「フェルメールとレンブラント/17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展に行きました。
初めて、噂に名高いフェルメールの実物絵画(「水差しを持つ女」(45.7×40.6cm)の一点だけですけど)を観ました。
レンブラントの「ベローナ」(127.0cm×97.5cm)ほかの17世紀オランダ絵画の展示作品は、迫力ある肖像画大作のほかに、風景画、風俗画とバラエティに富んでいて、見ごたえ充分でした。
六本木ヒルズのアプローチに咲いているチューリップの派手な明るさ、52階からの眺めも、良い天気でGOOD。
現存するフェルメール作品は30点余りで、ダ・ヴィンチの絵画作品は15点ほどと少ないのですが「一部個人蔵」もあるので、両人の絵画作品すべてを観れる機会はなかなか難しいようです。

 

 

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新派公演(国立劇場)

2016年03月22日 | うろうろシテ(国内編)います。


国立劇場では15年ぶりの新派公演で、波乃久里子の「遊女夕霧」と、水谷八重子(二代目)、中村獅童の「寺田屋お登勢」の芝居を観に行ってきました。
現代風ではないクラシックな物語で、これはこれで今どき理解不能の「じれったい情の絡み」に、タイムスリップ的異次元世界に浸れる良さも感じました。
場外の桜はまだ二分咲きで、場内には平櫛田中の「鏡獅子」が展示してあります。
別館の伝統芸能情報館では公演に合わせて、新派の誕生から現代に至るまでの歴史と資料を展示していました。

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第47回東京都民俗芸能大会(東京芸術劇場プレイハウス)

2016年03月20日 | うろうろシテ(国内編)います。


2日目の公演を観にいってきた。
江戸里神楽、青梅の祭り囃子、岡田(伊豆大島)の天古舞、江戸曲独楽、王子田楽、、沖縄のじゅり馬、浅草寺金龍の舞と盛りだくさんで、3時間強楽しんできました。
年齢を重ねてからは、観光で日本中の景色を見るように、各地の郷土芸能を見ることも、現地に行った気分に浸れので、興味をひかれるようになりました。
さらに、古典芸能を見ることによって、いにしえの昔の娯楽を彷彿できます。

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ボッテチェリ展(東京都美術館)

2016年03月16日 | うろうろシテ(国内編)います。


日伊国交樹立150周年記念展覧会。
有名な「ヴィーナスの誕生」と「プリマヴェーラ」は来ていませんが、「聖母子(書物の聖母)」、「ラーマ家の東方三博士の礼拝」、「オリーヴ園の祈り」、丸紅所蔵の「美しきシモネッタの肖像」など、ボッテチェリの作品を中心に、フィリッポ・リッピ先生と自身の弟子の作品も含めた15世紀のフィレンツェ絵画を鑑賞してきました。
テンペラで板(当時の一般的素材のようだ)に細密に根気よく書き込んでいて、宗教的意味が分からなくても、すごい表現力を感じます。

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