本日行われた野村町野村の秋祭り。阿下地区からお多福と助夫。この面は張り子細工。和紙を張り重ねて作られています。いまから7、8年前に新調したが、それまで使用されていたものは江戸時代の製作で、宇和島城下の森田屋礒右衛門の作。現在、愛媛県歴史文化博物館にて保管しています。このお多福には特に芸態があるわけではありませんが、家々を回っては、福をもたらすといいます。ちなみに持っている棒は、陰、陽を表すとされています。愛媛でもお多福が神社祭礼の練りの一つに出るというところは類例がありません。江戸時代から行われている野村の祭りの伝統であり、特徴といえます。
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