飯之山城の城主の姫は長姫。落城した際に、腰元のお蝶を伴い、鴫山(西予市三瓶町)へ落ち延びた。その途中の垣生には「お長越」という地名があり、また飯野山に「お蝶滝」がある。毎日お蝶が城の用水を汲みに行ったところである。飯之山では、水がほしいといえば、お蝶が恐ろしい姿で現れるといわれる。
また、飯之山城の城主は、鴫山で殺されたという。場所は「権の守」というところ。今でも城主の怨念が大蛇となって現れ、これを見た人は必ず病気になると恐れられている。
参考文献:『開校百周年記念誌まあな』(真穴小学校百周年記念事業推進委員会、昭和51年発行)
また、飯之山城の城主は、鴫山で殺されたという。場所は「権の守」というところ。今でも城主の怨念が大蛇となって現れ、これを見た人は必ず病気になると恐れられている。
参考文献:『開校百周年記念誌まあな』(真穴小学校百周年記念事業推進委員会、昭和51年発行)