愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

この橋渡るべからずと言われて

2012年09月01日 | 日々雑記
京都府の京田辺市にある酬恩庵。一休寺とも呼ばれる。

一休宗純のお墓が境内にある。ちなみにお墓は宮内庁の管轄。

一休は後小松天皇の子どもだとも言われ、宮内庁が管理し、中に入ることはできない。



この酬恩庵。雰囲気がいい。枯山水の庭園もあり、心を落ち着かせるのにいい場所。

数年前に、心身疲れた際に、心を整えるために訪れてみた。



そこで出会った小さな橋。

「このはしわたるな」と書かれている。

アニメ一休さんの「このはしわたるべからず」のそれである。

古いものではなく、最近作られたっぽいけれど。



私、思いっきり、真ん中歩いて渡りました。

渡るなといわれようとも、渡ってしまえ真ん中を。

端でもなく、右でもなく、左でもなく。

まっすぐ進めばいい。



と、心のリフレッシュにおすすめのお寺さん。

橋はごくごく一部ですが。

お土産は強烈な一休納豆。

家族には、甚だしい反応がありました。

良いか、そうじゃないかは別として。


今日も、真ん中歩いて、進んでいこう!



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