愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

林原美術館

2011年09月04日 | 日々雑記
今日これから岡山経由で姫路に所用があって、途中に岡山駅を通るわけだが、岡山市の林原美術館がやはり気になる。会社更生手続き中の「林原」が林原美術館を運営しており、その所蔵品が散逸すると懸念されているからである。再建を支援するスポンサー企業は決まったとのことだが、美術館の存続についてはまだ紆余曲折がありそうだ。

最近の新聞記事では、次のように出ている。

msn産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110804/biz11080423230037-n2.htm

「林原が力を入れてきた美術館などのメセナ(文化支援活動)については『社会的な意義は理解できるが、本業とあまり関係ないことを続ける文化はない』として、将来の売却を念頭に置いている。」


なお、林原美術館のホームページはこちらです。
http://www.hayashibara-museumofart.jp/


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