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愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

南海地震と道後温泉

2016年09月08日 | 日々雑記
【過去の南海地震で湧出が止まる道後温泉】

一遍会例会 9月10日13時〜道後公民館にて。「南海地震と道後温泉不出」。

今年は昭和南海地震から70年。古代から昭和までの南海地震の記録をもとに、道後温泉の不出など松山における地震災害の歴史を紹介します。

今回の一遍会。7月の伊予史談会に続く昭和南海地震70年企画。今年中にあと数回、松山市などで南海地震史の講座(現在調整中)を開催する予定です。

http://home.e-catv.ne.jp/miyoshik/ippen/ippennkai.htm


大分県の津波碑

2016年08月18日 | 日々雑記






大分県佐伯市(旧米水津村)の津波碑。宝永南海地震の津波でお寺の階段、上から二段目(海抜11.5m)まで津波が遡上。そのことを伝える石碑。

豊後水道をはさんで愛媛県南予沿岸部の過去の津波を考える上でとても参考になる。


まだ今治市

2016年03月31日 | 日々雑記
某企画で、バリィさんとご一緒しています。こんなに近くってはじめて。動き、対応、しぐさ、どれをとってもプロやなぁ、バリィさん。

まだ今治にいます。はよ八幡浜に向かわないけん。


えひめいやしの南予博2016開幕

2016年03月26日 | 日々雑記
おはようございます。本日、八幡浜みなっとにて、南予博オープニング。天気も良さそうです。

自分の注目

11:00からの内子高校郷土芸能部による和太鼓(全国高校総合文化祭の常連校です。気合い入ってます!)

11:35からの「食のふるさと運動」キックオフ。南予の6高校(大洲農、宇和、三間、北宇和、宇和島水産)の高校生が合同で半年かけて、南予の良さを活かしたランチメニューを開発、お披露目。これ楽しみ。


〈新刊】『もっと博物館が好きっ! みんなと歩む学芸員』

2016年03月18日 | 日々雑記
【新刊】『もっと博物館が好きっ! みんなと歩む学芸員』。四国ミュージアム研究会編。

四国ミュージアム研究会に集う学芸員たちが、現場での経験の中から、ミュージアムの役割や多彩な魅力・楽しみ方、こだわりや想いなどを語る。

http://honto.jp/netstore/pd-book_27751310.html

私も執筆しました。

大本敬久「未就学児と青年の歴史系博物館利用」



北関東・東北豪雨災害 saveMLAK Meet Up

2015年09月13日 | 日々雑記
2015年9月北関東・東北豪雨災害

saveMLAK Meet Up 概要 (9月13日現在)

http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Event/20150915

日時:2015年9月15日(火)19:00-21:00

東京会場:国立教育政策研究所 6階 第2特別会議室
大阪会場:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
福岡会場:西南学院大学図書館

各会場をSkypeでつないで実施

saveMLAKは博物館・美術館 (M) 、図書館 (L) 、文書館 (A) 、公民館 (K) (M+L+A+K=MLAK) の被災・救援情報サイト。被災地域の各施設の被災情報を集め、必要とされている情報を発信。


ブログアクセス数

2015年08月24日 | 日々雑記
現在、このブログ、1200000PVを越えています。これホンマかいな?という数字ではあります。このブログの前のホームページ時代とあわせると約130万PVになります。愛媛県の人口が138万人ですから、それに達してみれば、少しはブログの発信の意味もあったことになるのかな、ということも考えるようになりました。備忘録として使っているブログですが、最近は筆も進まず、講座などのイベント情報発信が中心になっているものの、ほそぼそと続けようかなという気になってきました。ちょっと前までは、このブログをいかにフェードアウトさせるか、と考えていたのですが、いまは消さない方向で考えています。でもすぐ心変わりするかもしれません。ちょっと隠遁したい気もするので、振り子のように揺れています。いまは継続の気持ちモード。いつまで続くやら。

拙著『触穢の成立』の書評

2015年08月19日 | 日々雑記
『解放研究』199号に掲載されていた拙著『触穢の成立』(創風社出版)の書評。水本正人氏執筆。これがPDFで公開されていたことに気づきました。ありがたいことです。拙著を読んだ方から「何を書いとるのかわからん。もっと読者目線で書いて欲しかった。」という声が少なくないので、このPDF公開は助かります。これをサマリーとして事前に読まれてから、拙著を一読いただければ、と思います。それでもわからん?

http://blhrri.org/info/book_guide/kiyou/ronbun/kiyou_0199-12_mizumoto.pdf

過去の桜島の噴火と愛媛県

2015年08月16日 | 日々雑記
過去の桜島の噴火と愛媛。

今から101年前、大正3年(1914)1月12日に桜島が大噴火。

翌朝には愛媛県でも降灰あり。「霧が立ち込めて市内は暗たんとして暗し」

しかも、宇和島沖の日振島に「海嘯」(津波のこと。桜島噴火直後の地震によるものか、溶岩流の海面到達によるものか。)があったと当時の新聞に書かれている。

八幡浜市保内町に降り積もった火山灰は、現在、八幡浜市教委に保管されています。

参考文献 『保内町誌』58頁