晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

MT-200に付いての訂正

2007年01月31日 18時22分36秒 | 天文ネタ

昨夜の観望姿勢にて非常な苦痛を感じた為、感情のままに書きました文面を訂正編集致しました。 又、メタクソに書き過ぎたと思い、見え味はシャープさなら上回ると記したのも、正直に同等と訂正致します。何れにしましても、素晴らしい鏡面で有る事は間違い有りません。

後、もう一点、鏡筒長の長い西村と較べ、短い鏡筒の宿命でしょうが、バランス等がシビアで動きがギクシャクし鏡筒重量は軽いのに、クランプの効きも悪いです。長い鏡筒は保管や移動には大変ですが、バランス等では非常に寛容で動きは非常にスムーズ、クランプ操作も軽く快適です。此れは、短筒のμ-210や以前所有していた5インチマクカセ等の使用時にも感じることで、結構ストレスの溜まる不快なものです。結局、私は短い鏡筒を使いこなせる技術な無いようです。持ち運び等や保管を考えると非常に魅力なのですが・・・


MT-200 私の愛機パート9(ラスト)

2007年01月31日 12時22分07秒 | 天文ネタ

Mt200 私の愛機紹介最後を飾り長い間主砲の座に君臨しておりました高橋製作所(90年)MT-200を紹介致します。D20cmF:6のニュートン鏡で、各部の作りも良いです。

この鏡筒はオースチン彗星を撮影しようと、一時的に天文復活した時に購入したものです。オースチン彗星は見ることも撮影することも無く購入と同時に天文熱が冷めて殆ど放置状態でした。それでも、2回ほど星を見たいという他町の子供会の児童と父兄に土星等を見せたことが有ります。(当時はスライドルーフの小屋に入っており、観測所と云うことで、問い合わせも少なからず有り、田舎では結構有名だったようです。)

購入直後の星見(惑星)で、其れまで使っていたTS-1鏡筒(10cm)と較べ、流石20cmだなと驚嘆したことを覚えております。当時の星見日記にもお話に為らない位圧倒的な差を感じたと記されております。口径が倍も違えば当たり前のことですが・・・

見え味に関しては、最高だと何時も感じており、昨夜、西村20㌢F9と共に出動させましたが、全く遜色は有りません。スパイダーの光条が太いだけで切れ味等は同等です。(常にコレクターレンズにてF8相当での使用) 但し、使い勝手に関しては鏡筒の心円度が悪いのか密着度が高過ぎるのか鏡筒バンドを幾ら緩めてもスムーズに回転してくれず、余り力を入れ過ぎると架台ごと動いてしまいます。何か手立てを考えなくてはと思いながら10年以上過ぎています。(撮影使用時はウェイト軸側に接眼部を向けて使っており、気に為らなかったのが理由です) これは常にベストポジション(楽な姿勢)で行う眼視観望専用となった為に生じた問題かなと思います。 又、重心が鏡筒先端側に有る事によって導入時や観望時に架台とのクリアランスが少なく非常に苦しい姿勢を強いられます。これも、鏡筒主鏡側にウェイトを付けて、20cm程重心を主鏡側に寄せることに依って解決出来るでしょう。しかし、重くなるのとセットに時間が掛かりそうなので一寸大儀です。使い方としてオカシイですが、回転ハンドルを主鏡側に付けている方を見掛けますが、少しでも重心位置を下げる為の工夫と思います。昨夜は4ヶ月ぶりに出動させたのですが、オリオン座の重星等、素晴らしい切れの有る星像を見せてくれました。但し、1時間後にはシンチレーションが一気に悪化しました。この状態での苦しい観望に堪えかねて、1時間後に西村20㌢F9と交代させましたが、スムーズな鏡筒回転や充分なクリアランスを得、快感を憶える程の快適さでした。 例え、鏡筒を何とか工夫したとしても、このMT-200がメインと為ることは無い気が致します。しかし、見え味が良いので、無理にでも使う気では有りますが・・・ 

50p2zen

昨日は、夕方にもTS-50鏡筒+P2にて金星と2~3の重星を観望しました。 5頭ターレットレボルバーに3個アイピースを着けての観望です。 殆ど、ツァイスサイズを使う場合はターレットレボルバーを装着しております。レボルバーは好きで、他にニュートン鏡用に4頭レボルバーを2個所有しております。(レボルバー大好きです)

 

 

 

 

 

 

Nisi130

使い勝手に嫌気が差して、途中から出動の西村F9。雲が覆い始めている中、気休め程度のクーリングをしているところ。 しかし、保管している小屋内は外気と殆ど変わらない温度なので、クーリングの必要性を感じることは滅多に有りません。この画像はMT-200を片付けて一服している間の一コマです。 (星見する場合、いつも小屋の窓、ドアは夕方から全て開放しております)


格納場所と

2007年01月30日 14時09分24秒 | 天文ネタ

Koya 今日も、外は春のようです。 昨夕に、TS65にて雲間より月や重星を観望しました。本当に、如何したのでしょうこの天気。冬場にこんなに沢山、星を見る日が有るなんて初めてのことです。 夜も期待していましたが、快曇となってしましました。(これが、当たり前)

今回の画像は、2年前の台風で壊れてしまった、キット型ログハウスを運搬代込み3万で手に入れたものです。 此れまでの古い望遠鏡小屋が手狭になり、丁度良いと云うことで購入しました。2坪弱の小さなものですが、中には5台の望遠鏡が入っています。(セット状態は2台)  又、観望中、寒さを凌ぐ場所としても重宝しております。(但し、火気は使っておりません。) それと、一寸した望遠鏡整備の場所としても利用しておりますが、その場合は望遠鏡を古い小屋に移動させて場所を作ります。(古い小屋との距離は10メートル未満です。) 観望も殆ど、小屋と小屋の間にて行いますので、移動距離は5メートル内外といたって近いです。両小屋共電気が通っていますので、色々な機材利用でも対応は容易です。 この両望遠鏡小屋のお陰で、機材常設でなくとも観望が億劫にならず又、所有機種全ての稼動を増進しており、眠っている機材は、現在のところゼロです。(眠っていた機材は全て処分済み) 取り敢えずは、このスタイルを続けたいと思います。 (いざと云う場合の対策は後日)


黒点 ジェミニη番外シリーズ6

2007年01月29日 19時00分09秒 | 天文ネタ

Vixenkanbou 当地は当に春です。 雪こそ有りますが、朝から暖かな春の陽射しが燦々と・・・ 先日に引き続き太陽の観望をしました。 使用望遠鏡は画像の望遠鏡で、番外シリーズ最後を飾る光友社(現ビクセン)のジェミニη(エータ)6㎝屈経です。66年(昭和41年)のもので、所有機の中で一番古いものです。 此れも、中古で購入し、レストアには随分と苦労したものです。微動部分が如何し様も無い状態で、此の侭捨ててしまおうかと思った位でしたが、何とかお気軽観望に堪える状態にすることが出来ました。光学性能は先ず先ずで6㎝F:15なりの星像を見せてくれます。架台の方はガッチリとは云えませんが、搭載鏡筒からすれば充分実用範囲です。当時の経緯台としては中々良いと私は思います。実際、観望に使っていても以外に確りとしております。出番は年に3回位しか有りませんが、使う度に郷愁に似た想いが湧いて来ます。

Vixenyoko_2 少々大きく架台部分の画像を載せましたが、微動装置やフォーク部分の感じが懐かしさを誘います。

又、三脚の伸縮部分の木部はワインカットを施して有り良い味を出しております。

今日はこの望遠鏡で久しぶりに天体撮影をしてみました。コンデジにて手持ちコリメート撮影です。(黒点の撮影は生まれて初めて、コリメート撮影も20年ぶり位です) 

Sunvixen_1 上手く撮れなかったので、トリミングして粗を隠しております。

先にも記しましたが、今回で、番外シリーズは終わりと為ります。


高橋一号機  番外シリーズ5

2007年01月28日 11時35分30秒 | 天文ネタ

Ts65zen いよいよ、望遠鏡の紹介も終わりに近づきました。今回、紹介の望遠鏡は高橋製作所TS式と銘打って世に送り出した第一号機です。其れまでの高橋は下請け等にて望遠鏡の製作はしておりましたが、自社ブランドでの望遠鏡はこのTS65が最初です。 1967年に発売されたものですが、私のは、翌年68年(S43)11月に購入されたものです。

私が天文雑誌を購入するようになったのが、69年からですので、広告に載っていたこの望遠鏡を見て、何て望遠鏡らしい姿なのだろうと目は何時も釘付けでした。 当時、ニコンや五藤の屈折が広告に出ておりましたが、いづれも中学生の小遣いで買える代物ではなく、憧れの範疇には有りませんでした。しかし、このTS65は何とか為る金額の為、欲しくて堪らないものでしたが、結局買うことは出来ませんでした。 後年、中古で手に入れることが出来ましたが、家に届いた時の状態は、グリースの固着により摺動部は殆ど動かず、又、格納箱内にはカビがビッシリでした。(開けたとたんに胞子が飛び咳込むこと暫くでした) しかし、モノ自体は使用感が非常に少なく綺麗な状態でした。 その後、架台は灯油を一杯入れたバケツに一昼夜ドブ付け後、解体してグリースアップをし、レンズは内部までカビの進行が無くエタノールにてのクリーニングで綺麗に為りました。 

三脚も白塗装部分はカビが深く入り込み、塗膜を剥がして再塗装を施し、現在は見た目も作動状態も極めて新品に近いモノと為っております。 この機は、後に出される機種との大きな違いは赤緯微動がタンジェントスクリュー式(リンク併用変型タイプ)を採っております。しかし、使用感はその後採用のスプリング式より遥かに使い良いものです。又、バランスウェイトの脱着はウェイトシャフトを外さなければとれません。そして、高度軸クランプも昔懐かしいレバー式に為っております。 架台塗装も当時の象徴である梨地仕上げです。

Ts65yoko 鏡筒部は口径65ミリ焦点距離900ミリのアクロマート式で接眼部は2段ドロチューブが装備されております。F:15の長焦点鏡ですから、それなりの見え味ですが、何故かこの鏡筒よりF値の小さいV-1(F:12.3)と比較して見え味は劣ります。本機の出来の所為なのか、V-1鏡筒が優れているのかは判りません。(この古い機種に細かなことを要求するのは野暮?) 

本機は使う度に懐かしい気持ちに為れるので、夕空の綺麗な時(特に夏場)や、気持ちの転換を図る時に良く持ち出すので意外な程出番は多いです。 コレクションとしてでは無く、使う喜びを感じることが出来る最高にお気に入りの機材です。  本機に関しては、今後も度々書きたいと思います。


束の間の・・・

2007年01月27日 15時29分43秒 | 天文ネタ

Ts65usiro 夕方のアンディの散歩後、空の状態を見て望遠鏡小屋へと足を運ぶ。雲は多いけれども何とか観望が出来るようだと・・・ 夕食までの短い間ゆえお気軽望遠鏡をチョイス。

でも、雲が多すぎて結局見ることが出来たのは月とデネブだけでした。 それでも月面でも好きな場所であるアルプス谷を暫く見ることが出来ました。デネブは見えていたから見ただけです。(観望時間30分程)  

夕食後に空をチェックしますと、可也晴れ上がって来ており、大至急望遠鏡の設置をしました。 μ-210+90Sにて観望開始。しかし、温度順応をしている内に薄雲が張り出し3等級がやっとの状態で月はスッカリ朧月になってしまいました。 予定はぎょしゃ座のマイナー重星を狙っていたのですが、結局、オリオン座や一角獣座のメージャー重星観望で終わりました。土星は200倍がやっとの状態でしたが、カッシーニも時折確りと見え完全に雲で見えなくなるまで土星を見続けました。時間は1時間半位です。 設置時は凄い透明度で有っただけに一寸ガッカリでした。 でも、例年ならこの時期は星見等出来る空では無いので、贅沢は云うべきではないかも・・・ これも、やっぱり異常気象なんでしょう。

夕方、観望に使った望遠鏡は明日紹介致します。(私位の年代であれば、後ろ姿で判るでしょう)


TS-65Sにて 番外シリーズ4

2007年01月26日 00時11分14秒 | 天文ネタ

昨日の夕方、アンちゃんの散歩を終え、空見上げると晴れ間が広がっておりました。西空低く金星がTs65s輝いており、此れは、観望をしなければと・・・ 

 本日の機材は何にしようかと考えましたが、未紹介の望遠鏡が良いだろうと、この高橋TS-65S(71年製)を引っ張り出しました。セミアポ口径65ミリ、焦点距離1.000ミリの長焦点屈折で、見え味は相当なものです。 発売当時は往年の名機65ミリD型が有名で、その影に隠れマイナーなイメージですが、私は同スペック鏡筒で安いこちらのS型の方が魅力でした。架台の精度や強度は当然劣りますが、このS型も当時の他社製品より確りとしたものだと思います。 

両機の違いはD型は鏡筒径77ミリで接眼部が標準で2段ドロチューブ。こちらは鏡筒径68ミリで接眼部は一本もの、2段ドロチューブはオプション設定になっておりました。 この機はオプションで2段ドロチューブ仕様です。 架台は云うまでも無く、D型はベアリングを多用しておりますが、こちらは赤緯軸に入っているのみ。又、D型に付属の極軸高度調整微動も有りません。摺動感覚は微動ハンドルを廻すとスムーズさが違います。但し、これはD型と比較したものではなく、以前所有していた1型架台と較べたものです。(1型はD型と似ておりますが、ベアリングの数は若干少ないものの、摺動感覚はS型を遥かに凌いでおりました) しかし、当時としては、立派に撮影等をこなしていた架台だと思います。 現在は眼視専門ですので、却って軽量なことと、他の架台に装着する場合に鏡筒径が同じなので重宝です。 又、ファインダーに極軸設定パターンが刻まれているのも極望の無い架台には便利です。 この機は中古で購入したものですが、届いたとき余りにレンズが綺麗だなと思ったら、前所有者が分解して清掃したようで、光軸ネジが一本外れており、格納箱の隅に転がっておりました。当然、光軸調整はしておらず芯も狂っており3枚玉の為、調整には随分と苦労しました。現在は略調整は出来ており長焦点セミアポらしく精緻な星像を見せてくれます。 架台は解体してグリースアップしております。

さて、昨夕の観望の方ですが、金星は高度が低くてよく見えませんでしたが、欠け始めているのが判りました。は見事と云うしか有りません。重星はβOriを綺麗に分離(ジフラクションリングが非常に綺麗)次にζOriは綺麗とは云えませんが軽々分離。αGemも当然ながら綺麗に分離。さて、これからと云う時に雲が覆い始め、雲に隠される間際に月に戻り中央付近のヒギヌス辺りを注視しましたが絶品也。 一時間足らずでしたが先ず先ずの観望でした。(アイピースはLVズームとナグラーズームを使用)


至福?

2007年01月25日 11時25分43秒 | 天文ネタ

M45p 天気も悪く、又、此れといってする事も無い時は、何時も望遠鏡小屋にて機材を弄っております。(年がら年中)

弄りとは云っても磨きと云ったほうが適当で、布に少量の油を浸み込ませて延々と磨き続けるのです。(架台関係) 三脚や鏡筒もやはり埃や汚れを落として磨いております。

昨日も一日、小屋の中で磨いておりました。 磨きながら思ったのですが、星を見るよりも充実感に満たされているようで、当に至福の時間です。(笑)

掲載画像は天文復帰直後(03年)のフジS2proで一発撮りのもので、 データーも何も無いので不明ですが、ペンタ105SDHF(レデューサー)+TS-1EM-1(両機共売却済み)の組み合わせだと思います。 画像が可也荒れておりますので、トーンカーブを強く調整しているようです。 銀塩からデジタルへの移行で短時間に此れだけ写るのかと驚いた時期のものでも有り、記念に残していた画像と予測します。(露出は2~3分か?)


お天道様と…番外シリーズ3

2007年01月23日 12時04分42秒 | 天文ネタ

Pzen 多少の雲は有れども、この時期としては珍しく素晴らしい陽差しの下、久しぶりに御天道様のお顔を拝謁致しました。 

3年程前に購入したままで、放置していたアストロソーラーシートを急遽ダンボールの切れ端に取り付け望遠鏡のフードに嵌め込みました。 シートは弛みが有ったほうが良いとのことですが、一寸弛み過ぎたようで見栄えが良くない。 しかし、肝心の太陽面観察には影響無しなので良し。

太陽面には小さな黒点群が見えており一時間位ず~と見ておりました。 日差しが強いので露出している顔がピリピリとして少し日焼けしたようです。

 

Pnew 昨日の観望時の画像で有りますが、シートの弛み状態が良く判ると思います。雲が多いようですが、太陽方向には雲が少なく観望に支障は有りませんでした。

今回の機材は、当に一世を風靡した高橋製作所のTS-65P(73年)です。遠征もしないのに欲しくて堪らなかった機材。中古にて購入したものですが、欠品及び状態も悪く半レストアしました。三脚も古いニスを剥がし再塗布し、欠品類のネジ等は全てステンレス製に換えております。 モータードライブはV社のMD-5をヤフオクにて入手し装着。 鏡筒部はP2と重複しましたので、先年売却し共用で使用しております。 架台の強度から云って、これ以上の重い鏡筒では脆弱さが感じられ、オリジナルセットにての使用が快適に使う範疇と思います。 軽量なこと、そして味わい深い機材として出番も多く、私のお気に入りの一台です。

 


久しぶり

2007年01月22日 10時41分24秒 | 天文ネタ

昨日、天候に関しての愚痴っぽい内容を書いてみると、皮肉と云うか夜、久しぶりの星を拝むことが出来ました。 但し、雲が多く落ち着いた観望ではありませんでしたが・・・

22時よりPENTAX105SDHFEM-10T2jの組み合わせにて観望開始。昨年暮れから20cmニュートンとJPの組み合わせが多く、今回の機材は久しぶりの出番でした。土星の観望を目的としておりましたが、雲に阻まれており、雲間より顔を出しているαCMaを先ず観望。ジフラクションリングが綺麗で伴星の確認出来るかなと期待しましたが、分離は無理でした。 145CMaやζ、σ(4重星)Oriは実に綺麗に分離し暫く楽しもうと思うも、直ぐに雲が飛来し落ち着かない。(雲の往来が激しく他の星も導入途中で×が殆ど)  待望の土星もこうした状況での観望をしましたが、先ず先ずでカッシーニもハッキリと見え、本体模様は流石屈折らしく反射系を凌ぐ見易さでした。 アイピースは私評価で反射系の組み合わせではメタクソ評価のTMBモノを多用。 流石、屈折には最高の性能を発揮するなと感心しきりで、特にTMB4ミリは反射でも割りに良く見えるので良いアイピースだと思います。23時頃より気流が乱れ始め、時折ピントも合わない状態になり23時40分に観望終了、1時間半程度の短い観望でしたが、久しぶりの星見でしたので満足、満足でした。その他、θ,λOri αGem等

Penem 昨夜の画像です。修理から帰ってきたEM-10T2jの具合を見るのと、久しぶりにアポ屈折の像を楽しむことが出来ました。写真用鏡筒ですが、眼視も私程度のものには文句のつけ様が無い程良く見えます。鏡筒長も手頃で取り回しに不具合を覚えることは有りません。