気が付けば今年も明日で終わり・・・。 星見に関しては数回だけと云う寂しい一年であった。この春に修理から戻った赤道儀架台EM-2sなど、結局段ボール箱に入ったままでチェックもしていない。 そして何よりも、必ずや鏡筒を向けていたプルケリマを遂に観ることなく終わってしまった。 このことからも判るように愈々かなと思っている。 しかし、たとえこの趣味も終わってしまおうとも、自分としては随分と長く続いたなと感心している。 私からこの趣味が完全に消滅するのは未だ少し先の様な気がするが、だからと云って再燃することは100パーセント無いだろう。 画像は天頂ミラーのファーストライト時のもので金星を観ているものだ。 又、TOAグリップも装着しているが、これも今年購入したもので、星見の興味は随分と薄れたが、機材に関しては意気軒昂？と云ったところ・・・（＾＾；
画像に薄らとシャッター枠が写っているが、今年の天体望遠鏡での観望は全て倉庫内からのものである。
前にも記したが、ヒグマへの防衛策である。 北天の星を観る割合が南天よりかなり少ないので、この南面に向いた倉庫は重宝している。この倉庫内には常時、画像のカートン6センチ屈折がセット状態で置いてあるので、出番は9割方コイツである。軽量で持ち運びが楽、そして見え味も先ず先ずで意外や私の中ではお気に入りの筆頭である。 以前、ヒグマ対策で観測所を云々といっていたが、星見へのゼロに近い意欲を考えると、無駄な経費はかけない方が良いということが結論として出たので、この倉庫内観望をやめるその日が来るまで続けてみようと思っている。 さて御寂しい内容の更新となってしまったが、こんな滅多に更新もしない当ブログに訪問して下さった皆様この一年間有難うございました。 来年もこんな調子とは思いますが、何とか止めずに続けたいと思います。 それでは皆様良いお年を。
