晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

暫くお休み致します

2007年04月29日 19時39分54秒 | つぶやき

現在農繁期で、パソコンに向かう時間は殆ど無く、今後はパソコンに電源すら入れることが無くなる為(毎年、この時期パソコンを使う時間は有りません)、暫くブログ更新はお休み致します。 又、暇が出来る6月10日過ぎ辺りより始めたいと思いますので、その時は宜しく御願い致します。 

此の侭、放置しておこうと思っていたのですが、若し、コメントなどを頂いた場合にお返事などが出来ないことが予想されますので、キッパリと休止宣言することに致しました。それでは再開の際には宜しく御願い致します。


マタマタ月です

2007年04月24日 21時36分15秒 | 天文ネタ

423moon 月の写真を連続掲載です。

これは、昨夜の月で機材はペンタ105SDHFフジS2Proと一昨夜の組み合わせと同じ。

撮影時、κGemが月の直ぐ傍で光っておりました。撮影後はεBoo,αHer,24Com,ξUma,それにからす座∑1604,S634,∑1669を観望。 しかし、からす座の重星を見ているうちにコックリコックリと居眠りが・・・

ラブジョイ彗星の撮影をと意気込んでおりましたが余りの睡魔にて断念。 この時期(農繁期)での夜半過ぎからの対象はキツイです。ラブジョイ彗星は他の人の画像で満足しようと思います。 美しい重星の代表格のようなものばかりじっくりと見ましたので眠い反面楽しい観望でした。 因みにこの日も快晴でシーイングも先ず先ずでした。


今日も月です

2007年04月22日 20時15分01秒 | 天文ネタ

422moonpentax 今日も月の写真ですが、今回はピントの出るペンタックス105SDHFでの直焦撮影です。

ヤッパリ手持ちより良く撮れている様な気がします(私だけ?)

今日、これから選挙(町村合併後の初選挙)の開票場に出掛けます。お世話に為っている方や友人、親戚が立候補をしております。しかし一人だけにしか票を入れることは出来ません。せめて、この方達全員が当選出来ればと願うばかりです。

機材 ペンタ105SDHF+EM-10にてカメラはフジS2Proシャッター速度125分の1 ISO 200 PM7:25頃


手持ち直焦にて

2007年04月21日 21時04分42秒 | 天文ネタ

421moon 今日は強い西風が吹き荒れた一日でした。 仕事が終わり霞の懸かった夕空を見ると薄雲の中で月・・・

以前迄、稼働率No.1を誇っていましたが、最近は稼働率最低の日野H-100鏡筒とパルサー経緯台を組み立てて、直焦撮影を試みました。でも、アダプターを装着するとピントが出ないことが判りアダプターを外しOK。急遽手持ち直焦撮影(ももさんの真似)をしました。ピントも色のりも悪く、霞と薄雲とで綺麗では有りませんがネタが無いので掲載・・・

今現在の空は1等星が朧に見える状態で観望するか如何か思案中。


又も快晴ですが・・・

2007年04月20日 12時15分41秒 | 天文ネタ

418p2koto 一昨日(18日)の夜に為りますが、3日連続の快晴に恵まれました。 しかし、強風注意報が出るほどの天候でシーイングには期待は出来ません。

風対策の為に、鏡筒は短筒のTS65Pを選択し架台はP2とお手軽セットで臨む事に・・・

23時より開始し、最初は土星を久しぶりにバーローレンズとアメリカンサイズ接眼鏡を使用して見ましたが、予想通り良く有りません。 しかし、小口径なので其れなりに楽しむことは出来ます。風が強いので視野内の土星がブルブルと震えます。しかし、それ以上に私も寒さでブルブルです。

次に重星は超有名な綺麗どころを選び、αGem,γLeo,ιCncそしてξUmaは長方形の姿です。時折分離するという状態でした。私の方も寒さで限界に近く、気持ちも萎え最後にρHerを見て終了としました。綺麗どころの重星も今回ばかりは余り冴えなく、此方の体調も疲労の極みに近かった所為も幾分手伝ったようです。

最後に何時もの如く使用機材を入れた私の最も好きな恒星こと座のヴェガをパチリ・・・機材を片付けた後に7×35(ニコン)の双眼鏡で星空散策を15分間程行って1時間半程の観望を終了しました。双眼鏡の見せる夜空は最高で、暫し眼の保養が出来ました。こう云う時は双眼鏡に限りますね(^^)


連日快晴

2007年04月18日 21時16分47秒 | 天文ネタ

418sasori 2日連続の快晴で、仕事も忙しいですが星見も忙しく為って来ました(^^) 

昨夜のシーイングから推定して今夜も芳しくは無かろうと小屈折機を使うことに決めました。 先日、或る方のブログにて、やまねこ座に有る重星の確認もしたかったからです。 

最初に土星を見ましたが、昨夜の10cm反射よりカッシーニもクッキリとよく見え風も無いので中々の星見日和です。 

次に重星観望に切り替えφ2Cncを入れました。これは、初見の星で略、等光の綺麗な重星でした。 次にやまねこ座に移り38番星19番星12番星と見て行きました。38番は並み、19番は離隔の大きな三重星、12番も三重星ですが離隔は狭いので小屈折では楽しいです。60倍位で歪な感じが判り150倍位にすると見事な三重星となります。 そして、おおぐま座に転じσ2星(初見)光度差が有りますが確りと見えます。その他、23番星∑1554を見ましたが、23番は離隔が大き過ぎ∑1554は小屈折では暗ら過ぎ) この日の重星の最後は有名なヘルクレス座α星。いつ見ても素晴らしいの一語に尽きます。華やか過ぎず節度有る見事な色合。10cm以下の口径では最高に楽しめる重星の1つです。(プルケリマは10cm以下では美しさを感ずるには一寸力不足) そして、観望の締め括りは木星。 低空にも拘らず先ず先ずの見え方で、愈々観望のシーズン到来を感じました。

418vi 使用機材V1鏡筒(65㎜)+EM-10TSオルソ12,5㎜~5㎜を使用。 上段の画像は昇る木星とさそり座です。22時20分~24時20分の丁度2時間の観望でしたが、寒くて小屋の中に逃げ込んでいた時間が半分近くです(^^;


快晴でしたが・・・

2007年04月17日 21時36分19秒 | 天文ネタ

416ts1 農作業は忙しいですが、晴れて星が見えるとなると如何しても見たい!

昨夜、眠くてフラフラでしたが23時より望遠鏡をセット。 快晴の空ですが風は非常に強く体感温度は相当に低く感じました。最初に土星を入れましたが、薄雲でも掛かっているのかと感じるくらい光輝が弱いです。(先日、20cmで見た土星は眩しいくらいで集光力の差を改めて感じました)又、土星像もグラグラと揺れパッとしません。その後、重星観望に転じ、其々、おとめ座3、かんむり座2、かに座1、しし座1、牛飼い座1、かみのけ座1、からす座2の計11個を観望。新に見た重星は無く(星図を忘れたので位置の覚えている有名どころばかりでした。 観望中も非常に寒く周りを走り回って身体を暖めながらです。 観望終了間際に木星を観望しましたが、低空に拘らず意外と良く見え、丁度本体からエウロパが出て来る良いタイミングでした。終了は24時40分 (寒くて身体の限界でした)

使用機材はTS-1鏡筒+90Sの組み合わせで、アイピースはツァイスサイズのOr12,5㎜がメインで時折Or7㎜、9㎜を使いました。 掲載画像はおとめ座とからす座方面を観望中の時のもので、この方角の夜空の様子(光害)が判ります。


11日の夜は

2007年04月14日 09時14分05秒 | 天文ネタ

Mt200411 一寸悪天候の為に農作業中断中。 その合間に先日11日、久しぶりに20cmクラスの鏡筒にての観望話を少々。

二ヶ月程前に凍結路にて転び、あばら骨を打って重いものが持てなくなっておりましたが、やっと最近になって略完治状態となり、快晴になった11日夜にJP架台を引っ張り出しました。 21時頃に家を出ると西の山の端に金星が輝いておりました。

初め西村20㌢F9を載せて土星やその他の星を観望しましたが、恐ろしい勢いで気温が下がり始め星像はボロボロ状態・・・土星は久しぶりに20cmクラスですので眩いばかりでしたが、カッシーニ空隙も朧気な感じ、又、大好きなεBooに至っては美しさとは程遠い見え方でした。しかし、時折キリッと星像が絞られる瞬間を待ちますが瞬間的過ぎてどうもイタダケマセン。 

小屈折にすれば良かったかなと思いましたが、折角JP架台を出した以上其れも癪なのでクーリング状態にしておいたMT200に換装。序にアイピースもツァイスサイズのTSオルソにて土星εBooを観望。気温も定まってきた所為か西村より段違いのシャープさで見せてくれました。特に土星リングのシャープ感やεBooの分離状態に顕著です。 此れならと78UMaを導入しましたが、此ればかりは何とも・・・時折伴星らしきものが見えるようですが確認出来たと云う段階には至りません。同星を結局、延々と終了する23時40分迄見続けておりました。 

終了時の鏡筒は霜でバリバリで素手では触れるのが怖い状態と為っておりました。 今年は随分と条件の良い中での観望が続いておりましたが、ここに来て例年通りのぱっとしないシーイングに為って来たようです。

西村鏡筒にはペンタXW10㎜及びXL7㎜、MT200にはTSオルソ7㎜18㎜の組み合わせでした。比較をするには一寸条件が違い過ぎますが、星像のシャープさではオルソが一枚上で、広視野を求める必要が無ければオルソは優れたアイピースだと思います。ペンタXWやXLはマイルドな感じで合焦時にも切れのようなものは感じません。 機材を片付ける時、南東の低空には木星が素晴らしい光輝を放っておりました。


ツァイスサイズ

2007年04月10日 01時17分34秒 | 天文ネタ

245ep 今年になってツァイスサイズのアイピースを殆ど使っていないことに気付きました。 此れまでは8割方ツァイスサイズ使用だったのですが、昨年の暮れに購入したナグラーズームの影響と思いますがアメリカンサイズが常用と為って来たようです。 今後もこの傾向は続くような気がしますが、実際に使用した場合如何かと云えば、私の観望スタイル(対象)に於いて優劣は感じません。 そろそろツァイスサイズに出番を回そうとかと思い始めております。なにぶんにも機材への愛情は均等にがモットーですので(^^)

ツァイスサイズのアイピースの殆どがTSオルソ及びケルナーで、4ミリにビクセンと6ミリにペンタックスが有るだけです。時にはMHも使います。TSオルソに関しては同じものが各2~3本くらいづつ有ります。(セット品の付属等で)特に使うアイピースはOr5ミリ9ミリ12,5ミリで回転レボルバー使用時には基本セットとなり、これにK.Or25ミリ乃至Or18を加えるパターンが多いです。アメリカンサイズが主流の時代ですが、ツァイスサイズは個人的好みも有りまだまだ現役を続けさせるつもりです。(特にケルナーは抜けが良いのでお気に入りです)

 


気軽に

2007年04月06日 01時27分53秒 | 天文ネタ

45ts50 昨晩は相変わらず雲の多い天気で有りましたが、雲脚が速いので意外に観望は先日より快適でした。 月夜でも有り又、黄砂の影響が出ているような空で、透明度は可也悪いです。 観望を始めたのは23時頃からで、一時間くらいを予定して機材もTS-50を使用しました。

先ず、土星を入れましたが5cmでも時折像がぐら付くので、気流の状態はそれ程良くない感じです。 その後、有名処の重星を見て廻り、最後に月の観望と観望風景の撮影をしました。 5cmでの重星となると明るく離隔も大きいものばかりに為りますが、其れも又、楽しく気楽な気分で観察出来るので、こうした小口径機を使うのは結構好きです。 何より片付けが楽(^^)

今回のアイピースはペンタXW10ミリのみでした。ιCnc,γLeo.δCrv,αGem,κBooその他少々ですが忘れました(^^;