晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

おさらい中

2012年08月22日 09時51分50秒 | 天文ネタ

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夜の11時(21日)久しぶりに取り出したニコンD700を三脚に固定してISO感度3200露出時間を20秒とする。 レンズは35㎜の準広角、絞り値F:4としライブビューにて対象のこと座α星ヴェガにてピントを合わせる。 位置決め等全く考えずにこと座を中央に据えてレリーズボタンを押す。 そして撮れた画像が掲載のもの・・・ 何の工夫も力も入らない画像だが、今回のブログアップのキッカケにしたものだ(^^;  

ブログの方はさっぱりだが、星見は先ず先ず順調?に推移している。と云うのは、 ここ数日は当地でも30℃オーバーの猛暑の中に過ごしているが、天気も晴天が続き当然の帰結として夜はとても寝苦しい。よって寝苦しさ回避の一環として連日の星見行が続いている(^^; 

12821hosimi星見が順調なのは結構なことと思っているが、フィールドスコープや玩具望遠鏡等でのチョイ見観望が多く、堅気の観望からは暫く遠ざかって居た為に重星の位置はおろか星座の場所すら覚束無くなっている自分に気付き愕然としている。 そこで星図等を利用するのだが、我が眼がここ2年程で如何に老眼が進んだかと云うことにも愕然とする。 老眼鏡が無ければ全く何も出来ない(見えない)現実を知らされた。 先に記した撮影でも老眼鏡なしではカメラ操作も出来ない状態である。

しかし、そんな老い耄れた我が眼であっても、望遠鏡を通すと以前と何ら変わりなく星を見せてくれるので、円滑な観望時間を得たいのであるならば、その夜に見たい星の位置を頭の中に叩き込んでから星見をするのが一番であろう。又、このような習慣(此れまでのおさらい)をつける事によって、自然に星空の感覚も戻ってくることだろう。さて、この気持ちが長続きするだろうか・・・(^^;

2枚目の画像は昨夜のもので、愚かな私の用いたモチベーションを高める最大の常套策、新しい仲間?導入での観望風景である。