晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

転機なのだろう

2024年06月30日 18時32分01秒 | つぶやき
今年の始めには毎月の更新と意気込んでいたが、何時ものぐうたら更新となってしまった。 母が今年の始め頃より一進一退の容態で、看取り面会期間が一月以上続き、母も頑張ったのだが先月初めに老衰で亡くなった。先日、四十九日を迎え、此処に来て随分と落ち着いた生活へとなって来た。

昨年に農地を三分の一程売却したのだが、数日前に残りの農地も売却することに決め、買い手も居たので話はトントン拍子に進んだ。正直決まってしまうと、何とも云えない思いが生じ、決まった夜には中々寝付けず、その後も脱力感に覆われた時間を過ごしていたが、気分転換に鳥撮に出かけてみたのだが、意外に鳥が多く観られ(珍しい鳥はいないが)気分も晴れ始めて来たようだ。 そんなことで、若しやと思いながら、これが最後の田植えなのかなとスマホで撮った田植え後三日程経た水田画像を掲載する。この日は夕日も綺麗であった。

来年からは鳥撮りのシーズンも逃すことなく撮影出来ると思うとワクワク感も有り、第二の人生スタート年になるのだろう。取り敢えず、来年一年は(母の一周忌を終えてからと思っているが)夫婦で猫を連れて旅をしようと思っている。旅の車は軽バンなので、車中泊は可成り厳しいが無理せずにホテル泊まり併用を考えている。
 
さて、鳥撮りの方だが、前回の記事でnikkor Z800mmを購入したことを記したが、その後、数度撮影に使った結果、画質及び今後の生活スタイルからして不適と結論し、昨日の撮影を最後に画像確認して売却を決めた。詳細は記さないが、他のレンズと比較して描写が甘く、レンズの所為だけではないと思うが(サイズおよび重量及び適切なシャッター速度等)売却をした。結局、使うレンズはAF-S 500mm f5.6 pf(556)とZ400mm f4.5の2本で556はソニーα7R5との組み合わせ、Z400はZ8とZ50での使用。特に556はα7R5と組み合わせは自分の中では最高で出力される画像はニコン機よりも上質に感じている。ソニーに願うことは手頃な鳥撮用のレンズを出して欲しいと切に思う。只、旅の供には同メーカーの組み合わせの方が安心出来るのでニコンボディと軽量なZ400と1.4倍テレコン(殆ど使うことは無いが)を持って行くことになるだろう。因みにテレコンは再購入である。


やっぱり雛人形の話題

2024年03月03日 13時58分58秒 | つぶやき
私は鳥の画像は略撮りっぱなしで、ファイル名にカメラと撮影場所と偶に鳥種を記しているのみで、一度(一週間に2~3回)の鳥撮りで500~1000ショット位なので、2~3ケ月も放っておくと選ぶのは結構大変である。と云うことで中々画像掲載は面倒になり、何時まで経っても掲載が出来ずにいる。 天文の方も、観望専門で、現場完結がモットーであったので、鳥の方も同様にシャッター切った瞬間で終了と云う感覚、家に帰ってから画像のピントチェックを偶にはするが、大体が放ったらかしである。基本、鳥は好きだがそれ以上にカメラ各部の感触等を楽しむのが第一なので、こうした褒められたものではないスタイルとなっている。そんな訳で庭の鳥たちの画像は、何れ又と云うことで。  そこで、やっぱり今日は上巳の節句と言うことで、今迄、このブログに登場していなかった三人官女の中央に座している官女の画像を掲載する。

関東雛などは服装の違いもないが、京雛では両サイドの官女は立ち姿で衣装は明るめ(くわえの銚子を持ち、口閉じ、眉あり)と(長柄の銚子を持ち、口開け、眉あり)なっており、この画像の官女は中央で洲浜台を持ち、眉は剃っており、お歯黒で、着物は両脇の人形と較べ地味な色合いであり、又、座っている。お歯黒や眉剃りで既婚者と云うことであるが、奈良時代や平安時代では皇族や貴族内では男女とも成人の際に行ったと言われている。その後、時代を経て江戸時代頃より女性の既婚者のみがするようになったとのことである。又、銚子は分かるだろうが、洲浜台は中国の蓬莱山の形を模した慶賀、婚礼時に飾られた調度品である。 以前にも書いたが、自分の好みとしてはくわえの銚子を持ち、口を閉じている官女が良いと思っているが、今回、撮影の際に、ジックリと中央の官女の顔を見てみると、頬のあたりが若干他の官女と較べ、幾分ふっくらとしており、これもまた結構と思う。 それでは

今年は・・・怒涛の如き機種変遷

2022年10月10日 15時15分39秒 | つぶやき

何がそうさせるのか、今年はマウント変遷の年であったようだ。 理由は簡単で、ニコンZマウントの手頃な野鳥向きレンズがないとのことで、昨年の暮れに五十年来の付き合いであったニコンをやめ、キャノンに変えたことが始まりであったようだ。

最初、キャノンはR6にEFマウントのEF100-400ミリにテレコン1.4で鳥撮りしていたが、レンズの重心が先端側に寄ってバランスが悪く、堪え性のない自分は軽いとの評判であるRF100-500ミリに即交換。この件が本当の発端であったようである。私の堪え性の無さと持病の欲しい欲しい病が拍車を駆け、年金を受ける年齢になり趣味人生(十年程度だろう)も其れほど長くはないのなら我慢は無用と、懐具合の範疇で欲求に委ねることにしたのである。

この組み合わせは身体に優しくJPG標準での撮影オンリーだが、写りも良くテレコン1.4を篏さなくともメインである小鳥撮影には先ず先ずであった。 そんな中、オリンパスよりOM-1が発売され、気に入って使っていた縦グリ一体型のOM-D M1Xを手放しOM-1を購入。

優秀な被写体認識等搭載の高機能謳うカメラで、キャノンR6と鳥撮りを併用した。只、謳い文句程のものではなく、正直、シングルポイントでの撮影が間違い無いと云ったところで、先に使っていたM1Xとの差は殆ど感じることのない使用法であったので、本音を云えば縦グリがあり構えが確り出来たM1Xのままでも良かったかなと思ったりもした。 

次にキャノンR6だが、安物のSDカードばかり使っていたので書き込みに時間を要し、連写をすると詰まってしまい、次の対象に向けて撮影が出来ないことが頻発、(同様のカードでもオリンパスは全くこんなことはない)バッファが足りないのだろうか? 

と云ったところで、R5ならそんなことは無いだろうとR6を売却し中古品のR5を購入。4500万画素も不要であったが、先ずはこれでキャノンの鳥撮りシステムとしては完成形だろうと云うことで、OM-1と共に、その日の気分等で使い分けていた。

しかし、このカメラも連写をかけた際、時々R6と同様の症状になり、ここは即、SDカードを止めCFexpカードに変えることにした。正直なもので交換後は一切このような症状はなくなった。 それで、ホッとしたのも束の間で、当地北海道も最近の夏は30度位の温度になるのは度々で、そんな中でR5を使っているとフリーズすることが二三度あり、バッテリーの抜き差しで復活するのだが、私の性格上、堪え切れなくなってこの際マウントチェンジをしようかと思い始めた。 

出てくる絵も申し分なく良いものとは思っていたが、細かいことを云えば総じてR6.R5はボディが私の手には大き過ぎレンズも鏡胴径が太いため何時まで経っても手に馴染むことなく、一番のダメだったのがレリーズポタンの位置及びボタン周辺に突起がないので、他のボタンやダイヤル操作をした際、指が離れて再度レリーズボタンへと思っていても、ズレて違うところに指がいってしまうことだ。これは、OM-1やM1-Xもそうした形状であった。(OM-D EM-1mk2はレリーズボタン周辺に突起があった)この指がかりが無いのは私にとって使い辛いことこの上もないことで、ニコンボディが懐かしく使い易さも再認識したものだ。 

そんな時に、以前より気になっていたミラーレス機の先駆メーカーSONYはどうだろうかと思い始めた・・・と云うかキャノン機に換える際、SONY機も検討していたので、ことは一気に進んだ。 只、OMを如何するか・・・残すかで少々考えたが、歳も取ってマウント混在はもうやめようと決め、又、少ない弱点だがOM-1のファインダーの見え味はどうも戴けない。(明るい空等が入ると白飛びするような見え方) この際、両方売却してしまおう。 そして購入したのがこれである。

昨年暮れに発売されたα7mkⅣにニコンZマウントでは発売を今か今かと待ち望んでいたスペックを持つSEL200600Gズームと標準ズームSEL24105Gを同時に購入した。目から鱗で正直、SONYのカメラは私のような爺には老舗のニコンやキャノンとは格下のメーカーという認識で抵抗があったのだが、(ミノルタやコニカ等の技術が入っているが)使ってみれば、操作性や痒いところにも手の届いた設定、設計等で、当に文句なしのボディである。でも、写りに関しては、パープルフリンジが強く出ることには愕然としたものだ。2本のレンズ共でるので、センサーも当然絡んでいるのだろう。 正直、キャノンやニコンの画像を調べ尽くしたが、これ程目立つフリンジが出ているものなど1ショットもなく、OMの画像で極薄く出ているものがあっただけ。 やはりキャノン、ニコンは最高のカメラ及び光学メーカーだということを再認識した。(但し、パープルフリンジが目立つようなシーン、例えば空抜け等のショットはまずもって使わない絵なので問題は無いが) 

しかし、それでもSONY機の優位性は揺るがないように感じている。ボディ形状サイズ、各ボタン等が絶妙でコンパクトな為、握った手を持ち直すことが不要で、当然レリーズポタンも周りに電源スイッチレバーがあるのでボタンを探す等という情けないことはしなくてもよい。(ニコンボディも同じような形状) ファインダー等はキャノンの方が見え方は上だが、気になる様な見え味ではない。そして、肝心のAF性能だが、一発目の被写体を捉える能力(使用レンズのモーター等も関係するのだろうが)はキャノンR6、R5やOM-1が上のような気がするが、機の真価は捉えてからのピントの精度が抜群で、撮影の歩留まり数は圧倒している。正直、R5やOM-1では最後にはMFに切り替えてピンを追い込む作業が必要であったが、α7mk4では瞳を確り捕捉しているので、そんな作業は殆どの場合、略不要である。 それ以外にも優れた点は沢山あるが、余りに気に入り過ぎて、サブ機としてAPS-Cサイズのα6400中古と70-350ズームをつい先日購入した。このセットも軽便で鳥撮りに活躍中である。

因みに稲刈り作業はやっと終わったばかりで、出荷調整は未だしていないが、鳥撮りには稲刈りの最中も今も盛んに向かっている。今一度述べるが、年金を貰う歳になったので、仕事は程ほどにして、やりたいことを先延ばしにせずに楽しみながら過ごしたいと思っている。 お金は結構使ったように思うが、全て下取りやオークションでの売却で入れ足しは意外に少額で済んでいる。特にキャノンのミラーレス機関連は中古でも高いので購入時の1~3割減で売却出来た。

それにしても、今回の更新までは随分と時間が経ったな~

 


ねこの日・・・と

2022年02月22日 21時41分29秒 | つぶやき

猫の日の記念にちゃ平次の画像をと云うことで、舌をペロリと出したものを載せる。(可愛く撮れていないが・・・)

これは、Canon RF100-500mm f4.5-7.1が届いた時に、傍らに居たちゃ平次を撮ったものだ。暗い場所だったのでISOは 25600であった。(ズーム位置 300mm f5.6  1/125)

このレンズをR6ボディに装着した際に其れまで使っていたEF100-400mm f4.5-5.6 Lと較べて随分と軽いものだと感じた。実際、重量も200g程軽いのだが、取り付けた際のバランスが非常に良く、一寸大袈裟かもしれないが半分程に感じる。写りの性能は其れほどの違いは無いのだろうが、これを使うともう元には戻れない。但し、高級感、質感等は旧EF100-400が遥かに上である。Olympus OM-D E-M1X+300㎜ f4の組み合わせと重量は略同じ(2キロ程)なのだが、Canonの方が遥かに軽く感じる。因みに、Olympusは何故か実重量よりも手に持つとずっしりと重く感じ、今はもう手元に無いがNikon D500+Af-s200-500 f5.6 は見た目は重そうだが、意外とバランスが良く持ち歩きは楽であった。(被写体に向けての構えた際は重量通りだが・・) ねこの日記念のアップなので、この類の話はこの辺りで・・。

 

 

 


今年の稲刈り、あと半日

2021年09月30日 16時01分54秒 | つぶやき

好天続きで順調に作業が捗り、今年の稲刈りもあと半日で終わる。(本当は今日で終わったのだが、大雨で稲刈り出来ず代りにブログのアップ) 前回の記事でも少し触れているが、私の栽培法の関係で生育が良くないと云っていたが、好天の御蔭で何とか持ち直した様で平年作に近い作況のようだ。私の栽培法とは労力の省力、省略化なので収量的にリスクは伴うが、年齢及び体力を鑑みれば、これでも良し!と思っている。 コロナ禍の影響もあってか米価は下落の一途で、余りお金は使いたく無かったのだが、道交法の変更があり、此れ迄、目こぼしされていた農耕車両の規制が厳格化され、私が使っていた作業トレーラー等が使用出来なくなり(私自身の運転資格の問題)、今年からはトラック2台での籾搬送(コンバインで稲刈りをして、収穫した稲の籾を搬送する作業)。軽トラは2台あるが籾運びには小さ過ぎて使えず、2トントラックは狭い農道では使えないので、手頃な大きさのタウンエーストラックを購入。(これで我が家はトラックが4台となる)納車は稲刈りに間に合わないのでレンタカーで今年は凌ぐ。(ディーラーさんの配慮)

背景の稲の姿も明日明後日には収穫予定(毎年、最後に稲刈りする圃場)。その他の農機具も今年は随分と修理費(軽くこのタウンエースが買える金額)が嵩み、私のお財布もヤバい状態。 それでも、使用することのない農機具等も可也売却したので、(こちらは四駆の軽トラ1台買える金額)少しは支払いの足しになるだろう。

さて、趣味の方は毎度言っているように、寝る時間が早い為、星見は略無理で正直見る気力も無い。 鳥の方は仕事の合間に細々と続けているが、時期的に余り姿を見掛けることが無いので、最近は昆虫やら野花、岩石などを撮影したり観察したりして楽しんでいる。ニッコール200-500 f5,6ズイコー70-300 f4,8-6,7等での望遠マクロ撮影がとても楽しい。 もう少し暇になったら画像をアップする予定。


今年加入のお雛様

2021年03月03日 10時29分55秒 | つぶやき

可愛らしいお雛様を見つけたのでポチっとAmazonで・・・  我が家の玄関脇に飾っている。

お値段は三千円程だが、中々良い造りで気に入っている。 毎度登場のお雛様画像は今年は休みとする。(もう撮る絵が無い・・・) 

 


田植え終了・・・

2020年06月11日 15時28分53秒 | つぶやき

相変わらずタイムリーな話題ではないが、今年の田植えが先週の今日(4日)に終わった。 還暦過ぎて然程長くは無い農業人生だが、思い切って育苗形式を変更した。 此れまでは北国での冷涼な春季対策として成苗ポット育苗(大人の苗にして植える)を三十年位続けて結果も出ていたが、育苗施設及び作業の簡素化、縮小化等から本州では一般的(北海道では半々位?)な中苗マット育苗(中学生位の生育状態の苗)に切り替えた。結果、収穫の方は先の話で良かったか悪かったかは判らないが、今のところ、育苗ハウスの規模は半分程度になり、田植え機も軽快で日毎の保守等は大幅に減り、作業性の向上は段違いであった。我が家のように、一人乃至二人での労働力で約15ヘクタールの田植え作業をする者には精神的にも肉体的にも圧倒的な改善であった。又、この育苗形式(現在の潮流は中苗及び稚苗の高密度播種法)は発展性及びツブシの利く方式なので、高齢化での対策よりも大規模化を目指す方々にもお薦めだろう。但し、何もかも(田植え機、播種機、苗箱等)入れ替えなので、軽くレクサスは買える金額は懐から消えるのだが・・・

何れにせよ、農業関連機械は金額が張るので仕方ないが、選択さえ誤らなければ非常に大きな幸を与えてくれる。兎に角、今年の田植えは厳しい労働ではあったが、そんな中にも快適な作業を続けることが出来た。

昨年までの成苗ポット苗と違い、未だ大人に成りきっていない子供の苗(中苗)なので少々植え後の姿が見すぼらしく感じるが、此れからどんどんと立派な姿になって行くことだろう。

今年から田植え作業に活躍してくれたヰセキNP80田植え機 8条植え(GPS搭載)このGPSアシストも中々良いが、それ以上に昨年迄のポット機と比べ軽快さが際立ち動作等には胸がすく心地で有った。

ところで、記録的な小雪の冬で有ったので予想はしていたが、その後も雨が殆ど降らず愈々ダムの取水制限が掛かろうかと云った事態になってきた。今日は田植え後、初めての雨で少しは湿りを田畑に齎したようだが、全然足りるような雨量ではない。 雨の極端に少ない年は稲作での管理は大変である。コロナ禍も未だ未だ収まる気配もなく、今年はどんな年になることやら・・・

久し振りの雨で、今日は野良仕事は休み。4月に入ってから初めての休みである。そんなことで、天文ネタではないがブログ更新をした次第。 星見ネタは未だ暫くは出来そうにはない。


稲刈もあと少しで終了

2019年10月04日 22時20分51秒 | つぶやき

先月の25日より今年の稲刈りを開始したのだが、あと数日で終了か・・・。 今日は台風から変わった温帯性低気圧にて雨降りの天気。 幸いにも大荒れ状態にならなくてホッとしている。 もう町内で稲刈りをしている家は数軒で例年の如くしんがりグループを務めさせて戴いている。 下の画像は昨夕、刈取った籾をコンバインからトレーラーへ排出しているところ。

今年のコメの出来は個人差が大きく、豊作とは云えない状況で、食味を左右するタンパク値も高く(低い方が美味しい)未だ出荷調整をしていない身にとって甚だ心許無い心境である。 

さて、十日程前、この水田圃場の畔草刈りをしていた際に、カマキリを見つけた。 数年程前に初めてカマキリを見つけて(この時も水田)北海道にもカマキリが生息していることに気付いた。 すかさず持っていたスマホにて撮影。

オオカマキリと思うが、後で調べると北海道には2種類しかいないそうだ。 これも温暖化の影響と思うが、私が子供の時には考えられないことである。 もう一つ考えられないのは、北海道米が今のような高評価を受ける時代が来たことなども、品種改良等も有るが温暖化との相乗効果も無きにしも非ず思っている。

ところで、肝心の星見の方だが、以前にも書いたことが有るが、この時期(稲刈りシーズン)は穀物乾燥機のフル稼働により排風ダクトよりダストが空中に撒き散らかされ、夜露に混じってレンズや鏡に付着するので風向き等で影響が全く無い限りどんなに晴れていようが行わない。そんな中で夕刻時に少しだけ星見をしたのが(9月24日 FC-60+AP赤道儀の組み合わせにて20分程、土星、木星、プルケリマ、ミザールを観望) (9月30日 TS-130+ASKO経緯台にて木星、土星、プルケリマ、アルマク、カシオペヤ座η星、こと座WW、アルビレオ、ミザールを30分程観望) そんな中、TS-130は今一の光軸状態で、接眼部の調節にも不具合が出て昨日の夕方に再調整を行った。 接眼部の調整を終えてから光軸調整をしたが、センタリングアイピースは昨年アマゾンより購入した安価なものであるが、中々使い良く調整もスムーズに行うことが出来た。 その様子の画像がこれ・・・。

このセンタリングアイピースの前にレーザーコリメーションアイピースも使用したが、私にはこの旧来からのセンタリングアイピースでの調整の方が馴染んでおり遣り易いようだ。

 


雨で仕事は出来ず・・なので

2019年05月02日 21時46分50秒 | つぶやき

雨で久し振りに仕事休み。 この仕事に就いてから四十年が経つが、この連休時は一年で最も農作業の忙しい時期である。只、今日は大雨で外仕事は全く出来ない状態で、水稲苗の管理をするだけの老体には有難いお休みの一日であった。 明日は予報で晴とのことなので今日の分を取り返すべく頑張らねばならないことだろう。 このブログも何とか平成の御世から令和へと持ち堪えたので、今回は此れと言ったネタも無いが改元になって最初の更新をすることにした。 

画像はニコン1の左から70-300㎜レンズ装着のV3、そして10-30㎜を着けたV26.7-13㎜装着のJ5の三台だが、最近(冬期間中だが)はこの軽快軽量なこの三台が殆どの撮影のお伴となっている。(しかし、実際はスマホでの撮影が一番だが・・

この三台は非常にお気に入りであるのだが、ニコンでのこのシリーズは終了となっているので、今後、新しいレンズやアクセサリー等も作られることもなく、販売期間も短いシリーズモデルであった。 V3はチョイと大き目だが、他の二台は掌に収まる非常にコンパクトでコンデジ並のサイズで機能は当にミラーレス一眼なので凝縮感たっぷりで私は非常に好きである。機能的にはV3だが、、質感の良さではJ5ということで、本当は一台だけに絞って、他は売却してしまおうと思っていたが、どれも一長一短有りで、如何しても決め切れずに今に至っている。 レンズの性能等は私等には解ろう筈も無く、望遠、広角の画角を楽しむと云ったところのレベルである。只、標準ズームの10-30㎜は電源を入れるとレンズカバーが開き、切ると閉じるといったコンデジのような利便性が有り、又、最短撮影距離も全域で20㎝を切るので近接撮影の多い私には重宝するレンズである。後、V2は記録メディアはSDカードなのでOKだが、他2台はマイクロSDカードで小さ過ぎてとても扱い辛い。こうした点から質感は一番劣るが使い勝手等では一番のV2が最も出番が多い。 それでは、いきなりだがこんなところで令和最初の更新としてしめたい。(眠くなったので・・・) 


上巳の節句なので

2019年03月03日 17時02分54秒 | つぶやき

昨夜の観望記事を書こうと思ったが、今日は上巳の節句(桃の節句)なので恒例のお雛さま関係の記事にすることにした。今年も我が家では節分を過ぎた二三日後の天気の良い日に当然の如く誰にも触らせずに私が只一人で飾った。こんなことを続けている内に、家族では殆ど雛人形に興味を示さなくなった(^^;  私一人が毎日毎日お雛様の御顔を眺めているのである。しかし、流石に昨日辺りから、娘達が雛人形を飾っている部屋に入って暫く眺めたりしているようなので、一寸ホッとしている。

今回の画像は飾り付けをした時に撮影したものだが、カメラは最近お気に入りで使っているミラーレス機ニコン1での撮影だ。夕暮れ時に撮ったので一寸暗い…。 今回の主役は三人官女の向かって左に位置しており、立ち姿にて銚子を持っている官女である。三人官女の一般的な違いはこの左側に立つ官女は口を閉じており銚子を右手に提げている。次に中央の官女は座っており、服装も地味(関西、関東で違う)既婚者でお歯黒、眉はそり落としており持ち物は州浜台を両手で持っている。最後の右側の官女は立ち姿にて長柄の銚子を両の手で持っており、パッと見では左側の官女との違いが分り難いが、此方は口を開けており両サイドの官女にて(阿吽の形)をとっているようだ。ところで私は雛人形の中で、この官女の顔の表情が一番お気に入りである。 何はともあれ、今日の節句が終われば数日中に片付けとなり、又、来年まで暫しのお別れとなるが、最近では九月九日菊の節句重陽の節句)に飾る方達も出て来ており、近い将来、年二回の雛人形を飾るというかたちに為るかも知れない。※人形の為にも、湿気防止や虫干しになるので良いと思う。 さて、星関連の話は又、後日に