とうに捨ててしまったと思われていたコンデジ(COOLPIX4500)が押入れの隅から出てきた。 これは随分前だが妻が使っていたものである。 グリップ部分が剥がれ、バッテリーも予備含めて持ちが悪いということで引退させられたカメラだ。 箱に付属品一式が入っており、どんなものか充電してCFカード(8Mが入っていた)を入れ撮影してみた。 液晶画面は変な発色をするが何とか使える。 又、先日、望遠鏡小屋のジャンクボックスの中にビクセン製のDG-LVアダプター(一度も使っていないもの新品)早速、組み付けてみた。ビクセンLVアイピースは殆ど売却してしまったのだが、15㎜と20㎜の2本が残っていたので幸いであった。(LV単焦点アイピース以外は使えずLVズームも使用不可)更にリモートコードも見つかり(2個も)フル装備の状態となった。(但し、リモートコードは通信不良が度々で使い物にならなかった。これが理由で使わなくなったと記憶にある)
早速、(2月26日)撮ったのがこれである。(位置も何も考えていない構図) 最近の太陽面は賑やかで、殆ど興味が無い私でも結構楽しめる。
この日(26日)は天気が良く、夜も久し振りに望遠鏡を小屋内からではなく外に出して星見をした。 TOA130+EM200は 体が鈍っている所為かほんの少々の移動でも息切れがした。 一時間程の観望であったが、シリウス、リゲル、木星、火星、トラペジウム等を観る。 穏やかな晩で有ったが、意外に倍率を上げることが出来ず、200倍が限度といったところである。 シリウスは当然、伴星等みとめることなど適わず、先ず先ずの見え方であった木星と今季初の火星(地平近く濃淡が分る程度の像であった) 当然、此れ等も撮影したが、余にお粗末な出来栄えの為、ボツ。