晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

やっぱり、やめられね・・

2021年12月25日 11時24分53秒 | 野鳥

断捨離など、どこ吹く風で、やっぱり自分には無理である。せいぜい、器材整理が関の山。 時期的なものか、鳥の姿が極端に減ったように思う程の毎日で、鳥撮りなどは成果ゼロが日常と為りつつ有りの毎日。 前回の更新で、断捨離紛いの器材整理を行ったとの記事を書いたが、整理を中々出来ない者の常で、売却したオリンパスモノとしての魅力が忘れられず、以前より売却予定していたニコンZ-50とnikon 300mm f4 pf 及び使うことのないテレコン1.4.1.7 2.0の3本を下取りに出してオリンパスOM-D E-M1Xとm-zuiko100-400mmf5-6.3を購入。 

条件悪い中での鳥撮りを数回行ったが、どうにも納得出来ない結果ばかり(暗い条件下が多く、マイクロフォーサーズには不利ではあった)。前回の更新記事にも書いているが、OMの整理理由としてフォーマットサイズかレンズ性能の何方かに納得出来ない要因が・・ということで整理したのだが。 ボディーはどのカメラよりもお気に入り(縦位置グリップ一体型で大きいが、鳥撮り専門なので却ってバランスは良い)なので、もう手放したくなく、今回のレンズ選定時に価格の面で妥協し、欲しかったzuiko proレンズ300mmf4を諦めて100-400mmにしたことが原因と決め付け、10日足らずでレンズの下取り交換をした。(こういう場合は早い方が良い)実際、マウントとのフィット感(100-400ではガタが有って気に為っていた)が確りとしており、写りの方の確認は天候悪く出来ていないが、これで納得出来ないのであれば、自分の技術だろうと諦めもつく。因みに100-400は新品で300mm f4 proは中古品である。(中古品が出て来るのを待って、即注文 差額10万円位)

これで、鳥撮りは3台体制ということになるだろうが、以前のようにニコン、オリンパスでの体制になると思っている。被写体認識等を多用するのであればキヤノン、オリンパスの体制もよいが、自分の最も使う(略これしか使わない)シングルポイントAFではニコン、オリンパスになる。キヤノンは速いが捉えても、直ぐに行ったり来たりやシングルポイントの周囲にまでAFが影響されるようで、樹間での撮影が多い自分には使い辛い。それと、フルサイズ機は私の使用状況からでは鳥撮りに最適とは思っていないので・・・(トリミング前提の撮影ということで)

売却したニコンZ-50は最初行ったり来たりは少々するが、捉えてしまえば迷ったりはしなかった。捉えるまでのスピードは劣るが、捉えると離さず、撮れ高としてはガチピン率からしても所有機トップ(画質もD500より上)であったと思う。(何故、売ったかといえばボディー内手振れ補正がないことと、レリーズの感触が今一だったので(D500は小気味よい感触である)、残したいボディーとしてのポイント足りず又、APS-Cボディー2台は要らない) ※後日、Z-50の使い易さや写りが忘れられず再購入している

キヤノンは未だ設定等でのコツが掴めておらず、今後はどうなるか分からないが、フルサイズなので、鳥以外の建物等の撮影や1m弱まで寄れるEF100-400f4.5-5.6にてのテレマクロでの撮影に活躍するだろう。兎に角、キヤノンはマーケティングに長けており、手頃な価格の丁度欲しいレンズが即発売され、ユーザーのニーズを分かっていらっしゃるとつくづく思う。ニコンのZマウントは私にとって欲しい焦点域は抜けており、価格は高いで、50年以上も略ニコン一筋であったが一寸暫くは様子見とする。 

尚、やっぱりAFはクロスセンサーが鳥撮り(樹間でのシーン)にはストレス感じず使用出来て適しており、如何にデュアルセンサー搭載のキヤノンでも一寸劣ると思っている。 間違い無くガチピンで記録等をするのなら、少々遅くとも位相差+コントラストのハイブリッドも悪くないと思う。 さて、これで、年内の更新は最後と思うが、来年も遅々とした更新でのブログ継続をする予定ですので、よろしくお願いします。 

 

 


断捨離・・・?

2021年12月02日 14時36分29秒 | 野鳥

いつも久し振りの更新という書き出しで始まるが、此れといったネタが無いので仕方が無い。 星見の活動は全くのゼロで、止めたと言っても差し支えない状況。でもレナード彗星は見るか撮るかしたいとは思っている。

さて、本題に入るが、鳥撮りの方は細々と続けているが、今年になって何時でも何処でも持ち歩けるように軽量器材ということで、オリンパスOM-D EM1m2+70-300mmズームを愛用していた。しかし私の腕が余りに下手な所為か納得出来ない写りで、ニコンのセットで撮るものとの差が有り過ぎ、これはレンズかなと言うことで、もう一ランク上のレンズをと思案中にフォーマットサイズにも原因が無いわけでもなかろうと思い始め、思い切って処分することにした。 テレマクロでの使い心地や近接での画質には満足していたが、少し遠くのものの解像及びシャープさが何としても納得出来なかったからである。但し、AFの速度等はニコンD500と較べても全く遜色なく樹間に見え隠れする小鳥にもビシッビシッと捉えるので小気味よく楽しい鳥撮りが出来たので惜しい気はした。

処分に当たっては思い切って、使用頻度の少ないレンズ及びボディもということで、デジ一眼(ニコン、オリンパス、フジフィルム)7台、交換レンズ14本を売却した。 撮るものは鳥や昆虫、花なので、残したものはニコンボディ2台マクロレンズ40mm、望遠の300mmf4Pfと200-500mmf5.6のみである。 しかし、何としてもオリンパスの代替機が欲しく、色々考えた挙句、この趣味を始めて五十年超になるが初めてのキヤノン機(EOS R6)を導入することにした。着けるレンズは色々考えたが旧マウント中古のEF100-400mmf4.5-5.6L isⅡとした。

その後、RFマウント35mmマクロも追加購入した。これで、後は、様子を見ながらもう一台ボディとレンズを(ニコンZ50及び300mmf4)処分しようかと思っているが、世間でのEOS R6の評価の良い面を未だ実感していなく、(現在ショット数800位)樹間での探る(捕捉)AFに措いてはOM-D EM-1Ⅱ、D500には全然及ばず、クロスセンサーの優位性を再認識させられた。但し、Z50よりはすべての点で速くレリーズのレスポンスが非常に良いので、撮っていて気持ちは良い。ご自慢の自動認識等は山野での撮影がメインの私のスタイルには略、役に立たたずで、背景の整理された水辺や近距離での大きめな鳥や飛びものには有効と思う。 未だ未だ、AFのスピードや被写体を捕捉する性能は、前述のボディには可也水を空けられているようだ。(一点AFポイントでの比較)

売ってしまってから思うのだが、本当にミラーレスでもOM-D EM-1mⅡAFは大したものだった。 それと、世間の評判(各メーカーの○○性能)は余りあてに為らないものだ。特にユーチューブなどからの情報はあてに為らないものが多い。(悪いというものは、それ程悪くなく、良いというものもそれ程良くない、どのメーカーの製品も横一線上と私は思う) 現在、3台での撮影をしているが、どれも使用していて楽しく出力された像も先ず先ず?で(EOS R6では悪条件で未だ良いのが撮れていない)、暫くはこの体制で行こうと思っている。