晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

明日から二月・・・

2015年01月31日 21時55分50秒 | 天文ネタ

一月も今日で終わり。 今現在、当地では積雪量は30センチにも満たない状態。 大変な雪掻き作業が少ないので楽ではあるが、少雪の年は作物にとっては余り良い出来秋でないことが多い。 他の地域では結構な積雪量とのことなので一概に凶作の年とも言えないと思うが・・。 正月明けてからは殆ど太陽を見ることが無い天気続きの中、珍しく今日は太陽を見る時間が結構あった。 予報では霙で風強しとなっているのだが、夜になっても星が出ているという状況。 迷ったが、チャンスとばかりにPodへと向かう。 折角だからと鏡筒をTOA130に換装し、30分ばかり時間を費やした。観望を開始し木星を導入後、数分もしないうちに雲が覆い、雪が降り始めて今宵の観望は終了となった。

PODのカバーを閉める前に記念撮影。 ろくに観望は出来なかったが、設置機材等の問題点が少々出てきた。 軽量なPENTAX105等では全く問題なかったが、重量が15キロ位あるTOA130では100倍程度の倍率で、視野内の木星が少々震える。 3本繋ぎのピラー脚が原因なのだろう。 次回からは当初の組み合わせ予定であったJP架台と、ピラー脚は2本繋ぎに換えようと思う。 


少しでもと思うのだが・・

2015年01月22日 23時07分22秒 | 天文ネタ

当地の今年の積雪量は今のところ異常な程に少ない。 しかし、好天が多いというわけではなく冬の日本海側の天候そのものである。 厚く張った雲の隙間から時折陽が差す、その一寸の間に太陽面でもと思うのだが、今日も昨日もタイミングが合わない。

この画像は昨日のものだが、青空が見えているものの、肝心の太陽は既に山の端に隠れている。 (タカハシFC76にアストロソーラーシートを装着状態) この鏡筒だとPODの狭さを感じることはない。 

その後、ドームを閉じて架台や鏡筒を磨いたりしたのだが、夕方にも拘わらずこのPOD内には光が満ち溢れ、こうした作業をするには打って付けである。 でも夏の陽射しは・・・今からその対策を練っていた方がいいようだ。


初観(今年そしてPODから)

2015年01月15日 23時28分53秒 | 天文ネタ

やっと昨日14日に今年になって初観望。 昼間にも太陽の観望をし、夜は20時30分より雲が70パーセント程覆った空にて嬉々として望遠鏡を繰る。

東の空はスキー場の照明が雲に反射してオレンジ色である。 その光は雲が多いので全天に及んでいた。 その中、先日のカメラアダプター利用にて木星を数年振りに撮影。 一発撮りでこの夜の眼視に近いイメージである。 (ISO1600 4分の1秒 アイピース TSオルソ12.5㎜ ニコンD5200 PENTAX105SDHF)21時31分

又、巷で評判のラブジョイ彗星も引っ切り無しに覆われる空の間隙から双眼鏡で確認。位置的にヒヤデス、プレアデスとの三角形を成す分り易い場所であり、立派な姿で直ぐにわかる。 これもISO3200 20秒 PENTAX105SDHF+0.72×レデューサ ニコンD5200にて焦点距離約500㎜で撮影する。21時59分 何コマも撮影したが、雲の飛来で殆ど全滅にて使えたのはこれのみ。(これも薄らと雲がかかっており、スキー場照明のオレンジ色に被っている)

もっと短いレンズが良いのだが、この夜の空ではピンポイント撮影しか無理であった。 何はともあれ、今年の初観望、そして、POD内からの観望は中々快適で(望遠鏡はPENTAX105SDHF)気温も高かったが、風が強い中で風防と云う点で最高であった。 今後もPODの使い心地等をレポートしてゆきたい。 その他、βOri,σOri、トラペジウムなどの重星を観る。

 


無事だった(^^) そして・・

2015年01月09日 21時28分53秒 | 天文ネタ

荒れた天気も昨日で終わり、特に当地は余り悪化することなくかわすことが出来たようだ。 天気が落ち着いてからPODの中を見たのだが、薄らと雪が吹き込んで積もった状態、他の作業場や倉庫内も似たような状況なので先ず先ずの密閉性だと思う。(ドーム回転部の隙間から吹き込んでいるようなので、仕方ないだろう)

さて、吹雪で何も出来ないので、何か目ぼしいものは無いかと押入れの中のガラクタ箱を探っていると、タカハシの拡大撮影用アダプターが出てきた。以前に中古品を購入した記憶が薄らと残っている。又、同メーカーのNCAアダプターミザールのアダプターも出てきた。 機材の常設化も出来たので、今後は重星の画像も撮ろうかと一寸思っている。

但し、このアダプターはツァイスサイズのアイピースしか取付けは出来ない。 NCA、ミザールアダプターは以前使用した記憶があるが、これは初めて使う筈。 メスネジP1,36.4㎜にねじ込むのだが、タカハシ鏡筒こそ問題なく取付け出来るが、ペンタックス鏡筒は独自の規格なので一瞬駄目かと諦め掛けたが、直ぐに解決となった。 つまり私はペンタックスのK40㎜アイピースを持っており、このアイピースに38→36.4のアダプターが付いているのを思い出したのだ。 画像のアダプター右端のモノがそれである。 早速、ペンタ鏡筒に取付け、室内より窓の外を試写すること数コマ。 Or18㎜、センサーとアイピースの距離は60㎜ 鏡筒の焦点距離500㎜なので、合成焦点距離1600㎜となる。

天体の撮影は余りしないし、殆ど興味も失せているが、太陽、月、重星くらいは撮りたいと思っている。 カメラはバリアングル液晶モニターに惹かれて購入したニコンD5200。ライブビューでのピント合わせ等で、鏡筒がどの向きでも楽に合わせることが出来るので、とても重宝している。

 


ハラハラ、ヒヤヒヤ

2015年01月07日 22時22分34秒 | 天文ネタ

当地では昨夜より真冬の大嵐。(暴風雪波浪警報が出ている) PODの中に据えている機材は全て昨日中に避難させ、仮にPODが吹き飛ばされても被害最小限に止まる様にしている。 確りとした固定をしているのなら心配は無いのだが、地中に埋めている束石とPODを載せている土台との固定は仮止め程度なので心配なのだ。 フォークリフトにて倉庫内に移動させることも考えたが、今回程度(風速の予想が15メートル)の荒天は持ち堪えるだろうと踏んだのだ。 画像は小一時間程、吹雪が収まった時のもの。 

何れにせよ、嵐が止むまではハラハラ、ヒヤヒヤである。


初観望と思ったが

2015年01月04日 23時14分43秒 | 天文ネタ

年が明け、やっと初日と初観望(太陽)と思いPODの状態は如何か・・・ 連日の吹雪で結構雪は降ったが、PODには少々の雪が被っているだけ。 形状及び当地の気象(常に風が吹きまくる)ではこの程度である。

直ぐに雪を払い落として(意外と高さが有るので時間が掛った)中を観る。 可也強い吹雪であったが、2枚目の画像で分かるように全く中に雪が舞い込んだ形跡はない。PODを一寸見直した。 これまで2回、自作の観測所を作ったが、全て吹雪の際には中に雪が吹き込んでいたものだが・・・。 望遠鏡に被せているのは百均にて購入した自転車カバー。 その後、雲が全天を覆い始め、初観望はならなかった。

 

 


先ずは、本年もよろしく

2015年01月01日 16時18分20秒 | つぶやき

ブログも何とか昨年も続けることが出来、一応、今年も続けようかと思っている。 昨年は身内に不幸が有り、新年のご挨拶は控えているのだが、昨年より我が家の家族の一員に加わったちゃ平次の寝姿にて新年の挨拶に代えさせて頂く。

もう一枚、オマケで、ちゃ平次の得意としているポーズの画像をどうぞ(^^;  何故か二本足で立つことが多い猫である。

 

息災に過ごせますように祈念いたします