除雪作業に追われる毎日であったが、此処に来て春めいた陽気の日が時々訪れるようになった。 先日、数年振りにキレンジャクが我が家の庭にやって来た。十数羽程の小群でキレンジャクのみの集団であった。（大抵はヒレンジャクとの混群であるのだが・・・） 茶の間の窓から見ていたのだが、意外に長く居るので撮影もと思い、車に積みっぱなしのカメラを取りに庭を横切った為、撮影時には粗方飛び去っており、未だ残っていた数羽の内の一羽を捉えたもの。
このところは、吹雪きでもない限りは鳥見に出掛けているのだが、対象は専ら海鳥で行く場所も港や海岸である。 本当なら、河口等に行きたいのだが、今年は積雪の関係で車両の乗り入れが困難な場所が多く敬遠している。又、川面も殆んど開いておらず鳥の姿も極めて少ない。 先日も町主催の観察会に講師として参加させていただいたが、鳥見の方の活動は益々好調と為って来ているが、他方、星見に関しての活動は限り無くゼロに近づいているようだ。 結構、晴夜は有るのだが、星を見たいと云う気持ちが沸いてこない。（気には掛かっているのだが・・・） 2003年に二十数年振りに天文再開をしたのだけれども、早寝早起きが必須の自分の環境にはそろそろかなと思う。 残念だが、もう夜に趣味活動すると云う体力も気力も無くなったようだ。そう云うことで、此れからは日中の空いた時間を利用出来る鳥見へと完全転向かな・・・。
