晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

AFが不調?

2011年12月20日 12時06分28秒 | つぶやき

111218d700 先日の皆既月蝕も良い天気でなかったが、その後の天気は殆んど吹雪き状態で真冬そのものになってしまった。 私はと云うと、数日前より久し振りに風邪を引いてしまい昨日までは完全にグロッキー(^^;  

 久し振りの風邪と云うのも可笑しなものだが、私こと、昨年の2月から30年以上も吸い続けていたタバコを断ったのだが、体重こそ10キロ程増加したが、それからと云うもの風邪を引かなくなった。(体重増加はアンディが亡くなってから散歩をしなくなったのも理由) 余り感心したことではないが脂肪がつき寒さに滅法強くもなった。 

 禁煙の発端は今から7~8年前に、私が初めて参加した小樽星の会のキャンプ観測会で、星の会々員のH氏(タバコ止めたら望遠鏡買えますよ)と何気なく私に発した言葉が何故かず~ッと心に引っかかっており、世間の嫌煙ムードが強まるのも追い風に離煙パイプの力を借りて禁煙に一発で成功。 (其れまでの私は一日に2,5箱~3箱を吸うヘビースモーカー離煙パイプの効力も凄いが、やはり、色々な思いを以って止めたいと云う気持ちを持ち続けたのが成功の理由と思っている。   

 そんなことで、自分への褒美として、何かを・・・。望遠鏡に関しては引っ切り無しに買い続けているので(^^;  其れまで使っていた富士フィルムS2 Proも古くなったし、フルサイズのデジ一と云うことでニコンD700を購入。 しかし、私自身、撮影の趣味は無いので出番は非常に少なく、偶の野鳥や星見の記念写真?に使う程度で可哀相なくらい活躍していない。そんな中、先日よりAFモーターが作動したりしなかったりの症状。(端子を磨いたり、バッテリーを取り替えたりもしたが同じ)AFセンサーは問題無いのでマニュアルフォーカスでの使用には問題無いがAFに馴れ切った身にとっては面倒臭い操作なので近いうちに点検及び修理?に出さなくてはと思っている。 でも、撮影等殆んどしない私にとって、正直、如何でもよいと思っている自分が一寸悲しい。 ・・・悪天と体調不良で外に出ることも叶わず、強引にネタをひねり出した次第・・・  


12月10日23時01分

2011年12月10日 23時49分26秒 | 天文ネタ

1210moon 強風と曇りに雪もちらつく天気で諦めていたが、時折雲が切れて月が見えている。22時40分に家を出て、ズームレンズ24~85ミリ(85ミリ位置にて)シャッターは手押しで2,5秒の画である。(ピントも甘く、トリミングもしている) 非常に性も無い画像だが、此れが今回の皆既月蝕の記録画像となった。(雲と降雪の合間での撮影) 次の機会に懸けよう(^^;


出番は二年三ヶ月ぶり

2011年12月09日 14時12分47秒 | 天文ネタ

128toajup_2 昨夜(8日)は素晴らしい空となり、照り冴える月明かりの下、機材の設置は非常に快適であった。 この時期になると怖い羆の心配もなくなり(冬眠の為)、何処でも星見が出来るようになるので気分も良い。 やや強めの東風が吹いているのが気に為ったが、久し振りにTOA130を使うことにした。ふと考えると出番は二年三ヶ月振りとなり専用架台としているEM-200も同様である。 20時30分に星見開始し、先ずオリオン座β星に向ける。 予想通り気流の状態は余り良くなく、伴星の確認は出来るが厳しい見え方である。 その後、数個の重星を見て廻るがどれもこれもパッとした見え方ではなく、一寸気落ちするが、木星に向けると意外と良く見え暫く楽しむ(画像は木星に向けている図)、しかし、先日のペンタ75での見え方と大差ない為、試しに途中からペンタックス65アポを出して見比べるが、集光力以外の情報量は互角といったところ。

128toapen_2 普通なら、早々に切り上げてしまうところだが、強めに吹いていた風も収まり月夜でありながらも素晴らしい透明度の空が、星見続行を促した。そして、この様な条件下での、アイピース比較は無意味だが、木星重星ニコンNAV-SW5㎜7㎜ペンタックスXO5㎜、XW10㎜、TMBsm6㎜、タカハシLE7,5㎜の6本にて2本の鏡筒での見比べを始める。 こんな時は覗き易いか否か程度しか分からず、無駄なことではあったが、此れが意外と楽しかったりする。  23時丁度に撤収したが、今年最長の観望時間となった。 さて、愈々10日は皆既月蝕であるが、天気予報は雪となっている(^^; 

 


2時間超だ!

2011年12月04日 22時24分49秒 | 天文ネタ

11122oripen2 2日(金曜日)は午前中の曇り空から徐々に好天に向かい、夕方には胸の高揚を覚える程の空となった。 星見には午後4時過ぎから近くの海岸にて金星の観望をニコンED82にて行う。(自宅では西側の山が邪魔をする為)  次に自宅前にてペンタックス75SDHF+F2経緯台にて木星北極星こと座ε1,2リング星雲M57を観望。 途中夕食の為に中断。 午後8時30分より2回戦となるが、この時期になると羆の心配は殆んどなくなるので、長時間を予想し架台をペンタックス65/75赤道儀にする。 久し振りに使う駆動装置付き赤道儀の快適さを再認識する。 夕刻時に見たところシーイングは先ず先ずと思っていたが、時間が経過するにつれそうでもなくなり、午後9時半頃から見始めた重星の見え方は余り良くない。オリオン座ではβ星(綺麗に見えた)ζ星(何とか分離)δ星(離れている重星なので楽)σ星(三重星だが3星共楽に見える)トラペジウム(久し振りに見たのだが、B星が記憶より暗く見えたが、変光星だったかな) 次にぎょしゃ座θ星を見たが、このシーイングでは一寸厳しい(分離には口径的にもギリギリ) そして東天から上ってきたふたご座α星に向けるが、ボロボロの見え方で一寸機材の能力を疑ったほどである。この後は木星のみに絞って観望。NEBの暗斑が結構目立ち、又、衛星の影も見えていた。 午後10時過ぎに観望を終了したが、結構薄雲が張っており、実際のところ素晴らしい空は夕方迄だったようだ。 組み合わせたアイピースはニコンNAV-SW5㎜7㎜1,4×コンバータのみ。 観望総時間は2時間オーバーで、こんな長時間は3年振り位ではないだろうか(^^;   画像は午後9時頃の空である。