晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

久しぶり

2007年01月22日 10時41分24秒 | 天文ネタ

昨日、天候に関しての愚痴っぽい内容を書いてみると、皮肉と云うか夜、久しぶりの星を拝むことが出来ました。 但し、雲が多く落ち着いた観望ではありませんでしたが・・・

22時よりPENTAX105SDHFEM-10T2jの組み合わせにて観望開始。昨年暮れから20cmニュートンとJPの組み合わせが多く、今回の機材は久しぶりの出番でした。土星の観望を目的としておりましたが、雲に阻まれており、雲間より顔を出しているαCMaを先ず観望。ジフラクションリングが綺麗で伴星の確認出来るかなと期待しましたが、分離は無理でした。 145CMaやζ、σ(4重星)Oriは実に綺麗に分離し暫く楽しもうと思うも、直ぐに雲が飛来し落ち着かない。(雲の往来が激しく他の星も導入途中で×が殆ど)  待望の土星もこうした状況での観望をしましたが、先ず先ずでカッシーニもハッキリと見え、本体模様は流石屈折らしく反射系を凌ぐ見易さでした。 アイピースは私評価で反射系の組み合わせではメタクソ評価のTMBモノを多用。 流石、屈折には最高の性能を発揮するなと感心しきりで、特にTMB4ミリは反射でも割りに良く見えるので良いアイピースだと思います。23時頃より気流が乱れ始め、時折ピントも合わない状態になり23時40分に観望終了、1時間半程度の短い観望でしたが、久しぶりの星見でしたので満足、満足でした。その他、θ,λOri αGem等

Penem 昨夜の画像です。修理から帰ってきたEM-10T2jの具合を見るのと、久しぶりにアポ屈折の像を楽しむことが出来ました。写真用鏡筒ですが、眼視も私程度のものには文句のつけ様が無い程良く見えます。鏡筒長も手頃で取り回しに不具合を覚えることは有りません。