晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

又も出汁に使ったような・・

2016年09月10日 15時23分40秒 | 天文ネタ

昨年、子供の夏休み自由研究を出汁に星見への重い腰を上げたのだが、今年も同じ手を使った(^^;  空の雲をテーマにすると言っていた娘の意見を却下し、火星、木星、土星の観察を手伝うからと申し出てこれに決定。(8月6日から11日まで間、晴夜の3晩を充てた)昨年よりジックリと観察時間を取り撮影もさせた(シャッターを押すだけだが)。 但し、木星は観望時期を既に過ぎており、夕空の中でのアタフタとした観察であった。

その時に撮影した画像だが、勿論、自由研究に提出した画像とは違う。 土星火星は分るだろうが、下はミザールカシオペヤ座η星である、今回使用した機材はTOA130鏡筒に架台はEM-200  カメラ COOLPIX4500  アイピース ビクセンLV15でのコリメート撮影とした。 お手軽撮影にはCOOLPIX4500という古いコンデジも結構使えると思った次第。  因みに娘の提出した画像は木星、火星、土星とそれら惑星の位置を示す星空写真である。

大体、私の仕事(水稲栽培)が暇に為って来るのが盆過ぎ辺りからで、稲刈り作業に入るまでが星見の最適期間(日没時間や気温等)で、今月は天気が悪く0回だが、先月は7回も星見をすることが出来た。 以前、参加させて貰っていた蘭越星見キャンプには今年も行くことが出来なかったが、同じ時間、自宅にて年に数回とも思われる素晴らしい空で星見をしていた。 いつか都合が付けば又、参加したいものである。

ところで、今回の各地で多大な被害を齎した複数回に及ぶ台風だが、当地でも10号の暴風によって酷い状態となった。我が家も住宅二階のトタンが全て吹っ飛び少々焦ったが、降雨時間が短時間で有ったので雨漏りも極軽微で済んだのが不幸中の幸いであった。 尚、天下のJA共済(建更のムテキ)に入っているので後の心配はない。 12年前の台風では共済に入っていない倉庫の屋根が二棟飛ばされ、数百万円の出費に至った経緯がある。 我が家は施設園芸等はしていないが、ご近所さんは略、野菜農家なので、ビニールハウス等はとんでもなく悲惨な状況を呈している・・・ これを機に経営の縮小を考え始める人も出てきているくらいだ。 つくづく災害は恐ろしい。 万全な備えは絶対に無理とは思うが、出来るだけの準備はと思うのだが・・・