晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

早速、水辺へ

2020年11月02日 17時04分01秒 | 野鳥

朝方迄ず~と雷雨で片付け仕事も出来ず、3キロ程の先にある河口へと向かう。 ピントが甘い画像ばかりと思っていたが、よ~く画像を見てみると微ブレも可成り影響しているようなので、最低シャッター速度制限を1/500秒に設定し直した。ピントが甘い場合もあるが、大幅に駄目ショットが減った。 相変わらず鳥の姿が見えず、河口先端部をぶらぶらするとガンが3羽。少々遠く60~70メートル程であったが、先ずは数コマ撮る。

よ~く観るとマガンカリガネマガンの幼鳥の珍しい組み合わせである。 その後も何かを警戒しながらも3羽で泳いだり水際まで歩いたり。

そこで砂浜の流木に留まっているハヤブサを見つける。早速パチリ。

どれも、距離が遠くトリミング全開なので美しくないが、鳥撮りは先ず先ずの成果であった。 残念なのは、ハヤブサを撮る際に他の鳥を撮る設定のまま(露出を+1.3)撮った為に明るい部分が飛んでしまっている。暫く鳥撮りの練習は続きそうだ。     ※12月16日 掲載ハヤブサはレベル補正したものに画像を差し替える

 


星見は厳しいので・・

2020年11月01日 17時12分55秒 | 野鳥

火星も観ることなくあれよあれよと云う間に霜月。未だ間に合うだろうが夜は全く目を開けているのが無理。(朝はパッチリなのだが・・) 最近では午後8時半には布団の中に居るという体たらくで、星見は若しかして無理ぽい。昼間は元気一杯だが夜はからっきし。 それでも望遠鏡への購入意欲は旺盛で、軽快な10㎝屈折が欲しい等と中古品やら新品を物色していた。 略、決まりかけていた矢先、選んだ機種の一寸気に為る記事をネットで見掛け、購入に急ブレーキが掛かった。 信頼出来るメーカーであり、偶々なのだろうとは思うのだが、偶々でもそんなことが有れば・・・である。

これで、一気に購入意欲は失せた。ところで星見の方は、9月に夕方の30分間程を3~4回タカハシFC-60FC-50モドキビクセンA62SにK型経緯台の組み合わせで行った。 観る対象は木星土星、その他著名な重星を3~4個と云ったところ。FC-60はどの対象を観ても断トツだが、スコープテックの5㎝レンズを換装したFC-50モドキも明快な見え方で清々しい。ビクセンA62Sの評判は・・・だが、私は色収差が目立つ対象を避け、重星等はキッチリとした星像を結ぶので、少なくとも5㎝のFC-50モドキよりも上質で確りとした星を観せてくれる。鏡筒の造りは立派で、色々な用途にも使えるのでセールの値段からすれば悪くはないと思う。 只、残念なのは何故、4枚玉では無く普通の2枚玉のアクロマートにしなかったのか、屈折の命は明快(抜け)な見え方と思うが、この鏡筒にはそれが不足している。チョイ見の星見にはシャープさよりも視野の明快さが上では無いだろうか。少々色収差が出ようが明快な観え味は星見に楽しさを与えてくれると思う。 

さて、天文関連の話しはここまでで、購入にブレーキが掛かってからの続きだが、予定していた二十数万の購入予算が浮き、散財せずに良かったと終われば万々歳であったが、ネオワイズ彗星出現の際、もう少し長いレンズが欲しいと思って、滅多に使うことも無いのにその後すぐに300ミリレンズを購入。案の定、使うことなく防湿庫に入っていたが、その300mmを活かすには鳥撮りなら何とか使えるだろうと云うことで、焦点距離から考えてフォーマットサイズはAPS-Cにすることにした。(フルサイズのニコンDfを所有しており、テレコン1.4倍も有ってボディーは不要だったが)実は、以前からレフ機で最後となるであろうAPS-Cフォーマットのフラグシップ機であるD500が欲しくて、買うタイミングを計っていたので丁度良かった。 稲刈りの真っ最中の9月末にアマゾンよりD500(勿論新品)を購入。当然、稲刈り最中は使う機会は無かったが、稲の乾燥、調整、出荷も終わった先月中旬より、我が家の休耕田脇の山林道路にてデビューし、小鳥などを狙って久し振りの野鳥撮影を楽しんでいる。先ずはその雄姿。

ニコンAF-S 300mm f4D500 数回、鳥撮りに出掛けているが、時雨模様の続くこの時期、鳥の出現が寂しく数種類しかお目に掛かっていない。(何時もこの休耕田傍での鳥撮り) そんな中、余り良い写りでは無いが、ウグイスがトンボを捕らえて食べている場面に出会い。可成り煩い背景なので、中央部をトリミングした画像を載せる。

略、この組み合わせでの初ショット。 尚、画像では三脚に載せているが、撮影は9割方手持ち撮影である。手振れ補正非搭載レンズなので、ISOはAUTOで最低シャッター速度を1/200秒に設定している。 今後、鳥撮りをメインにと考えているが、直ぐにフィールドスコープをカメラと換えての鳥見になってしまうので、何とも先のことは・・・