晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

収穫あり!

2010年03月28日 19時49分37秒 | 野鳥

10328haiiro 寒の戻りと云うか、近年珍しい程に鈍い冬から春への足踏み状況・・・。 御蔭で仕事も出来ずに意外と暇である(^^; しかし、気持ちは急いている。 今日は雪が降ったり日が差したりを繰返す天気で、時間の空いた夕方に、いつもの鳥見場所(河口)へと向かう。 強い風が吹き付けるが、水鳥達が数百羽程も元気に彼方此方に・・・ウミアイサ、ミコアイサ、マガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、コガモ、ヨシガモ、オナガガモ、カルガモ、オオハクチョウ、チュウサギ、アオサギと圧巻であった。又、上空にはノスリミサゴホバリングを見せてくれた。 そして、画像にあるようにハイイロチュウヒをこの場所で初めて見ることが出来、とっさのことで甚だ拙い画像だがカメラに収める事が出来た。 それにしても今日はカモ類が多く、又、混群で有ったので比較しながらの観察が出来、鳥見としての収穫は大であった。


再び鳥見へ?

2010年03月08日 21時57分35秒 | 野鳥

1036suzume スズメが2羽写っている何が如何と云う画像ではないが、このところ私は鳥見に執心と云う意味を込めたものである。  今冬の天候は近年類を見ないほどの悪天続きで、星が見えたのは昨日迄で2晩のみと云う有様。(この2晩共、翌日に用事を控えており星見はしていない)  又、平均の就寝時刻が21時前後なので星見は必然的に厳しい。一方、朝起きるのは当然早いので鳥見には向いた生活をしていることになる。

朝起きて、先ず先ずの天気であれば近くの河口や海岸、漁港に出向き水鳥の観察をしている。 極稀に探鳥会の案内や観察会の講師を頼まれるが、十年以上も鳥からは気持ちが離れていた為、識別等の勘はスッカリ鈍っておりオドオドしながらの頼りない講師役であった(^^; 

識別力は場数を踏むことで増してくるので、十年以上のブランクは大きいが若干也とも昔の凝っていた頃に戻る気配を感じる。 又、最近の私の観察の傾向は、以前は殆ど使わなかったフィールドスコープを多用するようになったことだ。識別の助けは勿論だが、鳥の表情や羽毛の感じをジックリと見るには絶対必要なものだと感じる。以前の私はと云うと鳥見=撮影で有ったので、フィールドスコープの代わりに超望遠レンズ付きカメラであった。 撮影も悪くないが、ヤッパリ生で観る鳥の姿の方が遥かに素晴らしい(^^) 

とまぁ、こんな感じで鳥見に御執心。でも、後2週間もすれば野良仕事全開となり星も鳥もお預け状態となるのだが、星見に関しては一寸ヤバイ程に縁遠くなる予感がする。そうなればなったで仕方ないことだが・・・