昨夜は、諦めていた天候であったのですが、就寝前に一寸外を見てみると星が結構出ておりました。 この日は朝3時に起床で仕事の疲れも有り眠かったのですが、少しだけ見ようと思い観望場所へ直行。 (その前に夕方、月を30年ぶりに撮影)
前回の機材と同様のペンタ105+EM-10の組み合わせにて簡単な極軸設定を行っているうちに、空全体に薄雲が張り出しアッと云う間に2等星がやっと、それも束の間で月とアークトゥルスと土星しか見えなく為ってしまいました。 それでもタマに薄い層の部分になると2等は見えるので、おおぐま座のε星の付近に鏡筒を向け、78UMaを捉えました。当然、分離出来る訳もなく近くの∑1695UMaに変更しましたが、ファインダーでも星が見えなく、主鏡筒に低倍のアイピースをつけて捉えました。主星の光芒までもが薄れる中で何とか伴星を見ることが出来ました。其の侭暫く視野内に留めて薄い層が来るのを待ち、何とか鑑賞に耐える状態に至りホッと一安心でした。その後、土星と月を少々見て、40分足らずの観望を終えました。∑1695は小口径で楽しめる重星(6等と8等位の星が4″弱で並んで先ず先ず綺麗)ですが、記載されている文献は余り無く不思議に思います。結局、今回の観望はこれのみでした。
今日の昼前にコンデジを持って裏の河原へ。 何やら口笛を吹くような音が聞こえ、其の方へ目をやると河岸のヤブ原にウソが1羽。 急いでパチリと・・・
距離も遠く詳細は判り辛いでしょうが、頬の部分がばら色のウソが何とか写っておりました。 これ以上のアップに堪えない甘ピンですので、此れが限界です。 人の口笛のようなフィーとかヒーと聞こえる美しい声で鳴きます。スズメより一寸大きい鳥です。