晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

う~ん・・・

2010年12月21日 23時42分43秒 | 野鳥

101221komimizuku 今日は久し振りに良い天気で気温も高く連日の降雪で積もっていた雪も可也消えてしまった。 そんな中、お歳暮配りの合間に何時もの河口へ鳥見に出掛ける。 タンチョウ(タン)は全く姿を消してしまい目的は他の鳥種となる。 河口への堤防上を走っていると、川面にはマガモカワアイサホオジロガモが泳いでおり、上空にはオジロワシカラスに追われるいつもの光景。 先日コミミズクを見た河原を見ると、居ました!コミミズクが!それも3羽である 3羽同時に見たと云うのは生まれて初めてである。

101221komimi2 3羽の内、2羽は仲良く同じ場所で飛び交っているが、撮影したこの個体は1羽で寂しくと云うか気ままに少し離れた場所で飛び回っていた。 フクロウ類の特徴である平面顔と薄い感じのする羽根の特徴が出ている画像を選んでみたのだが、己の撮影センスの無さに又も愕然とする。 まぁ、上手になろうと云う気が全く無いので今後もこのブログを続ける限り、お粗末な画像を披露してゆくことになるだろう。 ※ブログの性格上、文章だけでは一寸なので・・・(^^;

101221moon さて、夕方になって友人から電話が掛かってきた。何の電話かと思ったら、(今どこで月食を見ているのか?)とのこと・・・。全然知らなかった。 重星以外余り興味が無いとはいえ、一寸コレにはショックであった。 空は薄曇のような感じで有るが、東北東の空を見ると赤い月が薄らと見えていた。 撮影くらいしておくかと云うことで(望遠ズーム)を着けたD700を三脚に載せて2コマ程撮影。ズーム位置350ミリ附近にて17時45分の像である。 タイトルの『う~ん・・・』は、この皆既月食の撮影が今年初めての撮影であったのと、この撮影が全然楽しくなかったこと。そして、私の星離れの状態が可也重症であることが判ったと云うことでこのタイトルとなった。その後も空は晴れていたが、全く星など見る気にも為れず早々に家に入った。観望時間は数分と云う有様である。 

 


やめた訳では無い!

2010年12月12日 22時00分48秒 | 天文ネタ

Musicboxkadai 昨日、数日前に注文していた品が届いた。画像にある『ゼンマイ駆動のポタ赤』である。 生憎の天候で暫くは試運転も出来ないが一寸楽しみである。何しろ私には珍しく殆ど衝動買い!ゼンマイ駆動と云うところに・・・ポチッ(^^;  高感度が謳い文句のニコンD70035㎜以下の短いレンズでの星景写真狙いなので60~90秒程其れなりに追尾してくれれば良いと思っている。  手にとっての感想だが、小さいながらもズッシリとしており殆どが金属なので玩具然とした感じは受けない。画像には写っていない側面は開放状態で密閉性等は無いので、保管などはビニール袋や箱に入れて於いた方が良いだろう。 さぁ、早くきらきら星(入っているメロディー)を聞きながら撮影したいものである。 

天文の方は、ご無沙汰と云うか休止中の状態では有るが、機材への物欲は決して冷めることは無いので、今後もこの趣味は細々と続けて行くことだろう。(決して天文をやめた訳では無い!) 只、夜の活動は最近は頓に厳しく、先日、父の一周忌を済ませたのを機会に、夜更かしの訓練をしていると云う有様(^^; ブログの更新作業をするのも意外と良い訓練になるようだ。


車内から

2010年12月10日 22時24分27秒 | 野鳥

10127oowashi 前回の記事で、長らく当町に滞在中のタンチョウ(通称タンちゃん)先月の14日を最後に行方不明状況で有ったが、今月の5日に当町でタンチョウ目撃され、それからと云うもの捜索を血眼になってやっている。 しかし、タンチョウを目撃することも無く、又、5日以外での目撃情報も現時点では全く無い。 そんな中、一昨日、何時も捜索で通っている堤防の道端に画像のオオワシ若鳥がジッと動かずにいた。 怪我でもしているのかと思って、少し近づくと元気に飛び去ってしまった。ホッと安心である。 オジロワシオオワシの若鳥は判別が難しいが、一応、雨覆いの白斑が集中しているのと、嘴の大きさや黄色味度合いで判断している。嘴先端の黒色部分や白斑等で判断して4年目前後の若鳥と思う。車内から400㎜望遠を着けたニコンD700で撮影。 私は撮影に関しては、車内から短時間にサッと撮影するだけなので、シャッターチャンス等は全く考慮しておらずメモ代わりである。(近くで見ると驚くほどデカく、ラブラドールレトリーバークラスの大きな犬が座っているような感じである)

Komimizuku1 そして、昨日は画像にあるコミミズクを、やはり何時もの通り道(堤防)から見付けオオワシと同じ撮影形態で撮る。 行方不明のタンちゃん探しをしているのだが、他の鳥も見なければと云うことか・・・。 先日は場所も其々違う所で5日間連続でヤマセミを見たのには一寸嬉しかった。

 

コミミズクの画像もう一枚、正面顔なのでオマケ(^^;)Komimizuku2


所在は不明

2010年12月01日 21時25分11秒 | 野鳥

101120hishikui2 この夏(7月10日)より毎日観察を続けていたタンチョウ通称タンちゃん11月14日より姿を見せなくなり、私のタンちゃん観察も昨日で終了とした。今、其の水辺には入れ替わりにコハクチョウ(2)ヒシクイ(身体の大きさや嘴の感じからオオヒシクイの気がする)が仲良く行動を共にしている姿を観ることが出来る。 タンちゃんが当町に飛来するまで、鳥見は年に数回程度であったのが、此れが切っ掛けで習慣化する程迄になったことは、私にとって嬉しい誤算となった。 引き換えと云っては何だが、星見の方は完全撤退と云っても良い状態で、自分の生活サイクルの中では一寸続けるのは無理な趣味なのかなと思っている。只、望遠鏡への思いは些かも廃れておらず、年に数回は星に望遠鏡を向けたいとは思っている。(だが、今年は未だ星に天体望遠鏡を向けていない。フィールドスコープと双眼鏡は向けたが・・・) 

さて、当町から居なくなったタンチョウだが、何処の空の下に居るのか情報が無いが、あのタンちゃんなら何処に居ても元気に過ごしていることと思う。次に会うのが楽しみでもある。