明けましておめでとうございます。 こうした寿ぎの言葉もつい先日まで喪中であった為に二年振りのことである。 さて、今朝（元旦）は場所に依っては荒れ模様の所もあったようだが、私のところは近年に無いほど快晴で平穏な元旦であった。 余りに良い天気なので、一年の計は元旦！（気持ちの高揚を図る為）と云うことで天体望遠鏡（ペンタックス65）を引っ張り出し記念写真と序に太陽を見ることにした。 33倍の低倍率であったが、大き目の黒点が3個程見え、小さいのも幾つか見えた。 前回、天体望遠鏡を出したのは一昨年の12月なので、一年振り以上と云うことになる。 未だ星見への意欲は殆んど湧き上がって来ないが、先ずは2011年の星見のスタートはきれたようだ。
今年の正月は結構雪が多い。そこで、萬葉集から一首。
新しき 年の初めは いや年に 雪踏み平し 常かくにもが
大伴家持の歌だが、降る雪が多く、大勢の人が訪れて雪を踏み均し、このように賑々しく集まりたいものと云う、正月の賀宴の盛んなさまを寿いだ歌である。
