晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

先ずは新年おめでとう

2019年01月03日 17時40分58秒 | 天文ネタ

新年、明けましておめでとう。  さて正月三箇日が過ぎようとしているが、未だ僅かな陽光すら拝んでいない。 自分は北海道の日本海側に住んでいることを痛切に思い知らされる毎日である。(オマケに半島と来たもんだ!)  それならば、晴れている地方まで行こうなどと云う気持ちは、全く以てないので、只に晴れる日が来るのをじっと待っていると云った次第。  因みに、ここ十年程は家を空けたこともなく、殆ど自宅中心に半径2キロ内外での生活で、これには自分でも呆れるほどであるが、老親との同居もそうだが、水稲管理等で4月下旬からコメの収穫間際までは、毎日朝夕休まず(稲の生育期間中は一時も目を離したくない性分なので)の水田巡回をしているので、その習慣が生来の出不精に尚のこと拍車を掛けたようである。   ニ、三十代の頃は冬期間は当然で、農作業期間であっても繁忙期以外は、全国の彼方此方に数週間をかけて車での小旅行や登山を繰り返していたあの頃が嘘の様である。 今後も、身体が動かなくなるまでこの仕事を続ける予定なので、きっとこのままの状態でゆくことだろう。  寂しいように思われるかも知れないが、私は何によりも水稲を育てるのが好きなので、(実は水稲を見ているだけで嬉しい)仕事さえ出来れば満足である。 ※超高齢者社会に向けて、私の姿勢は間違いないと思っている(^^;   前回の記事でも書いたように、天文と云う趣味は自宅庭から空を見上げれば数光年、数十万光年の世界を巡ることが出来るので、出歩くことの余り出来ない者には最高で、色々な面からも負担は少ない。

さて、星見の話は晴れた時にすることとして、今回は前回の続きで紹介していないカメラアダプターを今年最初の記事とした。 コリメート式でのブラケット等は過去記事(ビクセン、DG-LVアダプターニコンFSB-8やレリーズブラケット等)で画像掲載しているので、今回は昨年購入したニコン1シリーズ用デジスコーピングアダプターDSA-N1を紹介する。 先ずは下の画像を見て頂きたい。

余りに天気が悪く、望遠鏡での使用が叶わないので、取付け可能な機材はと云うことで、2年程前から稲に影響を及ぼす病害虫の確認調査に使っているニコン ファーブルフォト実体顕微鏡に取り付けて塩梅をみてみた。 このアダプターの特徴は引き伸ばし法のアダプターに見えるが、其れは外観だけで、このアダプター内には焦点距離18㎜のレンズが入っており、(ピント調節機構は無い)実際はコリメート方式である。当然、ピント調節は顕微鏡側(望遠鏡側)で行うことになる。 コリメート式のブラケットの方が、ピント調節操作(カメラのオートフォーカスが使えるので)は楽かもしれないが、接続が非常にシンプルで確りと出来るので、私は此方の方が断然気に入っている。 しかし、未だ天体撮影では使っていないので、何とも・・・  と非常に、当にならないインプで御免。   尚、ニコン1のモニターに映っているのはボタン電池である。 (この製品はニコン製のフィールドスコープのFEB,MEB,DSシリーズアイピース使用のもの、天体用アイピースのNAVシリーズの見口をアタッチメントTSA-1を装着したもの、そしてファーブルフォト及びEXタイプでの使用となっている)  ※一部使用不可製品有り

さて、これを、今年最初のブログ記事とするが、暫く出番のなかった我が家の愛猫画像をオマケで載せておく。 私も生活の行動範囲が狭いが、このちゃ平次の狭さには負ける。 完全なる家猫ではあるが、コイツの範囲は茶の間(実質的なチャヘのねぐら)と隣にある台所と朝のみ歩くことが出来る廊下のみである。 そして、一日中略寝転んで暮らしている。 それでは、度アップのお顔で新年のご挨拶。

昨年の春から、尿に血液が混ざる症状が出た為、病院指定の療養食のみとなり、楽しみにしていたおやつ等も禁止になったが、体重は0.5キロ増えて現在8キロのデブ猫である。 冬になるといつも家にいる私を狙って狩りの想定遊びを強請って来るので、私の手や腕はコイツの甘噛みキズ・・?が絶えることが無い。私が決して怒らないので、好き放題なのである(^^;  因みに食事及びトイレの世話は全て私がしているのだが・・・ 

それでは、今年も宜しくです。