晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

近況報告(元気です)

2010年09月28日 15時19分53秒 | 野鳥

Tan 随分とご無沙汰で、殆ど忘れ去られた存在になりつつ有るギリギリの線で久し振りの更新(^^;  それでは近況報告から。先ずタンチョウの画像だが、現在、この鳥の観察を7月10日より一日も欠かさず毎日続けている。 この個体はDNA検査から大陸生まれのタンチョウで道東に生息している個体が飛来してきたものではないそうだ。 道南や秋田、青森でも出現しているが、現在は当町に長期滞在中である。6月末から今日も確認しているので、既に3ヶ月。 毎朝、僅か十数分の逢瀬ではあるが、今後もいつ迄居るのかず~と続けてみたいと思っている。 

さて、このブログのメインである星見に関してだが、今年になってから一度も天体望遠鏡を出して星を見たことがない。 私の日常の生活が午前4時~4時半に起床、そして寝るのは午後8時半~9時、体調の維持等を優先しているので現実的に星見は無理となっている。その点、野鳥観察は早朝時や夕暮れ時の一寸した時間を利用出来るので、このところの仕事以外での私のささやかな息抜き時間となっている。 

10915tel 星見のほうは農閑期にゆったりとした気分でやりたいと思っているが、先日、夕暮れの鳥見の序にフィールドスコープ(画像に薄らと写っている)と金星を観たのだが、久し振りに星を見たと云うことも有るが、切れの有る素晴らしい見え方に暫し時間を忘れて見入った。 そして、今月の26日夕方にもフィールドスコープで木星プルケリマ(分離は出来ない)とミザールM22をチョイ観望。木星こそ低空で大気の影響をモロに受けていたが、表面模様は綺麗であった。又、プルケリマ等の星像も良く感心したものだ。  夏場の日の長い時期は無理として日暮れの早いこの時期だと、こんなスタイルで星見も可能かなと思った次第。 画像の機材はニコンフィールドスコープED82+25~75倍ズームアイピースである。 

今月の25~26日は小樽星の会のキャンプ観測会が蘭越町で行われた。 私は稲刈り作業中なので参加出来なかったが、21名もの参加者で大盛況であったとのことである。この会を主催し天文普及活動土に尽力された古川会長が七月にご逝去されたのだが、薫陶を受けた会員達が其の意志を立派に受け継がれているようで頼もしい限りである。 来年は是非に都合を合わせたいと思っている。