先月の25日より今年の稲刈りを開始したのだが、あと数日で終了か・・・。 今日は台風から変わった温帯性低気圧にて雨降りの天気。 幸いにも大荒れ状態にならなくてホッとしている。 もう町内で稲刈りをしている家は数軒で例年の如くしんがりグループを務めさせて戴いている。 下の画像は昨夕、刈取った籾をコンバインからトレーラーへ排出しているところ。
今年のコメの出来は個人差が大きく、豊作とは云えない状況で、食味を左右するタンパク値も高く(低い方が美味しい)未だ出荷調整をしていない身にとって甚だ心許無い心境である。
さて、十日程前、この水田圃場の畔草刈りをしていた際に、カマキリを見つけた。 数年程前に初めてカマキリを見つけて(この時も水田)北海道にもカマキリが生息していることに気付いた。 すかさず持っていたスマホにて撮影。
オオカマキリと思うが、後で調べると北海道には2種類しかいないそうだ。 これも温暖化の影響と思うが、私が子供の時には考えられないことである。 もう一つ考えられないのは、北海道米が今のような高評価を受ける時代が来たことなども、品種改良等も有るが温暖化との相乗効果も無きにしも非ず思っている。
ところで、肝心の星見の方だが、以前にも書いたことが有るが、この時期(稲刈りシーズン)は穀物乾燥機のフル稼働により排風ダクトよりダストが空中に撒き散らかされ、夜露に混じってレンズや鏡に付着するので風向き等で影響が全く無い限りどんなに晴れていようが行わない。そんな中で夕刻時に少しだけ星見をしたのが(9月24日 FC-60+AP赤道儀の組み合わせにて20分程、土星、木星、プルケリマ、ミザールを観望) (9月30日 TS-130+ASKO経緯台にて木星、土星、プルケリマ、アルマク、カシオペヤ座η星、こと座WW、アルビレオ、ミザールを30分程観望) そんな中、TS-130は今一の光軸状態で、接眼部の調節にも不具合が出て昨日の夕方に再調整を行った。 接眼部の調整を終えてから光軸調整をしたが、センタリングアイピースは昨年アマゾンより購入した安価なものであるが、中々使い良く調整もスムーズに行うことが出来た。 その様子の画像がこれ・・・。
このセンタリングアイピースの前にレーザーコリメーションアイピースも使用したが、私にはこの旧来からのセンタリングアイピースでの調整の方が馴染んでおり遣り易いようだ。