晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や仕事などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

天気も、気分も盛り上がらないが・・・

2020年09月03日 11時00分55秒 | 天文ネタ

このところ星が出ていても略、星見に出ることが無くなった。風が強いだの、虫に刺されるだの、暑過ぎるだのと・・・。 先月の23日に19時から30分程、手に入れたばかりの12㎝ニュートン鏡で木星、土星、月を見たのみで、盆を過ぎれば稲刈り迄は可成り暇が出来、例年はそれなりに充実した星見を行っているのだが今年は全然である。因みに12㎝ニュートン鏡の観え味は中々良く、気に入っている。 

理由はネオワイズ彗星ショック(素晴らしい姿であったので、他の対象がショボく感じて・・・)もあるが、やはり、到達と云うか辿り着いたと云った方がよいか、長年探し求めていたアストロ製5㎝卓上屈折望遠鏡T3を手に入れたことで、望遠鏡行脚が完結してしまったことと思う。 自室の机の脇に置いて、何かの度に覗いたり磨いたりと、そして偶に三脚部分を換えて実際の観望をしたりと・・・

これが、星より望遠鏡好きな者が妙な達成感を覚え、ヒョイとこの様な気持ちに陥るところなのだろう。 但し、望遠鏡好きは星見への意欲は薄れても、器材への意欲は些かも薄れることがないので、パーツ買いはもとより、中古品を物色して不要なものがドンドン増えている。数年前に断捨離しようと随分と休眠中の器材を処分したが、又、元に戻りつつある。

それでも、増殖させないように望遠鏡の小屋に入り器材との対峙にて、未だ微かに残っている分別の心を想起させるようにしている。(もう器材は充分だろう・・・)

先日、手に入れた12㎝ニュートン鏡(日野製)が載っているビクセンGP赤道儀だが、モーターを2軸(両軸)から1軸(赤経のみ)に変えコントローラーをヤフオクで購入して数回使っているが、実に良い!

コントローラーも細身で小さく、電源もUSBモバイルバッテリーで全てにコンパクトで移動作業ではビクセンAP赤道儀と大差ないので、稼働率は積載能力の関係からGPの出番の方が多い。 値段も安いので、買って損は無いモノである。(前回記事の補足として画像も入れた)

と云うことで、今月最初の更新記事とした。

 


ペルセ群だったのか・・・

2020年08月13日 22時24分18秒 | 天文ネタ

昨夜の22時頃、妻が家前の防犯灯が消灯しているので、調べてくれと云うので点検に外に出ると、眼に星空が飛び込んで来た。点検を終え(結局、直らない)序に星見でもしようと22時30分より先日、手に入れた12㎝ニュートン鏡二軸モーター仕様であったビクセンGP赤道儀一軸モーター仕様(コントローラーはヤフオクでの社外品)に変更し、私の使用条件では長過ぎたAL150三脚を120位に短脚化したので、其れ等の調子も知りたく少々眠かったが敢行した。 

設置準備中より、随分と流れ星が飛び交うなと感じながら空を気にしていたが、大きな火球に近いものも4~5個も確認し、今日は何か有ったかなと少々気にはなったが、数年に一度有るか無いかの悪シーイングで、これ程酷い観え方は記念に為るかなと暢気に星見を続けていた。 途中で、鏡筒を屈折のタカハシFC76に換えて続行していたが、悪いものは悪く50倍が破綻しない見え方と云った酷い状態であった。

そんな見え方なので、木星土星火星、それと重星のヘルクレス座αは分離出来ず(こんなことは初めてである)アンドロメダ座γ星アルマクおおぐま座ミザールを観るに止まる。

何時もの観望写真だが、画像右上に見えるか見えないかの瀬戸際状態で流れ星が写っている。(画像処理すれば判りやすいのだが・・)画像正面の明るい星は火星である。

結局、小一時間程、先に記した星を観ていたが、大方、賑やかに流れる流星を見ていた時間が多かった。 尚、器材の塩梅は架台は文句無しに使いやすくなっており、もう以前の状態には戻る気はしない。このGP赤道儀は観望のみで使うにはバランス等も含めて赤緯モーターは不要、そして、コントローラー(モバイルバッテリー仕様)は純正より数段使い易く、AP赤道儀と遜色ない程の手軽さを備えたので今後の出番は増えそうだ。 鏡筒の方だが、やはりニュートン鏡は確りとした鏡筒回転装置でも備えていない限り、赤道儀で使うには億劫で仕方がない。と云うことで、今後はニュートン鏡の出番は激減するだろう。(今の私には手軽に扱える、鏡筒の後ろから見る形式のものでなければ駄目みたい・・・)

尚、昨夜がペルセウス座流星群の極大日で有ったのを知ったのは、今朝、娘から聞かされたのである・・・


久し振りに黒点を観た それとネコ

2020年08月09日 20時26分10秒 | 天文ネタ

若干、ネオワイズショックに罹っていたようで、地味な対象である重星に対しモチベーションが低下しており、好天日を幾夜もスルーしていた。 ネットを巡回していると黒点の画像が出ていたので、フッとやる気が出てきた。前日は台風4号から変わった温帯低気圧に水稲をヨレヨレにされたが何とか倒伏は免れたので、安堵の気持ちも働いたのだろう。 8日午後、先ずはミザール製K型経緯台FC50モドキ及びビクセンA62SSにアストロソーラーシートを装着して太陽に向けたのだが、今一パッとせず、今の時代サングラスでの観察は御法度なのだろうが、5㎝アストロ T3で観察をしてみた。ソーラーシートも相当前のものでクタビれていたのだろうが、歴然たる差でクッキリシャープな像で久しぶりの黒点を観ることが出来た。

この日は気を良くして夕方にもアストロ T3にて木星を観るが、表面の縞模様も太く2本観えてよく観ると微細な模様も捉えれる感じで可成りのレベルでの観え方であった。続いて土星にも向けるが、輪の濃淡が判り、もっと確りと観察したのならカッシーニを認めることが出来たのでは?と思うほどであった。 只、面積体である対象にはとんと興味は薄く、何処までも点光源の恒星へと鏡筒を向けて、アークトゥルスアンタレスの像に魅入っていたので、じっくりの観察はもとより無理である。 

使用アイピース 黒点にはメーカー不明HM12.5mm+サングラス 夕刻時使用はペンタックスO6㎜で共に24.5mmサイズ。 観望時間 昼 10分程  夕 30分程  夜は寝た。

二~三日続いた曇天がこの日は陽射しが一日を通して有り、夏でもストーブの傍から離れないちゃ平次も窓からの陽光を浴びている様子だが、お手てが可愛いかったのでオマケで掲載。

でも、貌は一寸こわいかも。 早いもので、あともう少しで満6歳の誕生日。現在10キロ近い体重・・・

 


再々度、ネオワイズ彗星

2020年07月19日 21時42分38秒 | 天文ネタ

雲多く条件は悪かったが、明日以降は雨ばかりの予報なので、僅かな雲間をついての撮影。 

19日 21時11分 ニコンDf  AFマイクロニッコール105mm 絞りf/4.5 ISO 1600 露出13.2秒 

この撮影後は略々曇りとなり、星見は効率が余りに悪そうなのでしない。正直言うと、この大彗星を観た後で悪条件下での重星観望にやる気が起きなかったからである。と云うことでもう寝よう。

 


ネオワイズ彗星二回目

2020年07月17日 22時29分44秒 | 天文ネタ

前回は肉眼ではギリギリ?と云った状態であったが、今日はクッキリと云っても良い程に素晴らしく長い尾を棚引かせた素晴らしい姿を見せてくれた。 フルサイズでは一番長いレンズを用意し北西天に向けて数コマ撮影。 その後、車を出して海辺の数か所で撮影したが漁火の光が明る過ぎてボツ。結局、家で写したものが一番綺麗に撮れていた。

20時52分 ニコンDf  マイクロニッコール105mm 絞りf/4 ISO 1600  露出 11.5秒

この後、星見をしようと思っていたが、雲が湧き出し風も可成り強かったのでやる気が失せて終了。 でも、このネオワイズ彗星は相当に立派な肉眼彗星である。


遅ればせながら私もネオワイズ彗星を・・・

2020年07月15日 23時14分22秒 | 天文ネタ

久し振りの肉眼彗星ネオワイズが話題となっているが、ここへ来て中々晴れない天候続きでヤキモキしているところへ、夕方から奇しくも北西の空が晴れ出し目出度くネオワイズ彗星をゲットすることが出来た。 少しでも条件の良いところということで家から400m程離れた田圃の畦道より撮影する。レンズはマクロレンズの60mmを取り付けて少しでも彗星のイメージを大きくと願ったが、それでも小さいので撮って出しからトリミングした。

20時55分 ニコンDf  AFマイクロニッコール 60mm 絞り f/5.6 ISO 1600  露出 5.9秒

8×30の双眼鏡では確りハッキリと確認出来るが、裸眼ではギリギリ認識出来ると云ったところ。 撮影場所は水田なので、数こそ少ないが彼方此方で蛍が飛び交い、彗星よりも此方の方に目が奪われた。(蛍を見るのは何年振りだろう)

その後は、何時もの観望場所に戻り木星、土星、牛飼い座プルケリマ、カシオペヤ座η星他を1時間程観てお開きとする。(開始19時50分から終了22時30分)

この画像は先日9日の観望時のものだが、疲れて眠たいのを何故か妻が急かしに急かし星見に追いやられ、兎に角、身体に優しい軽量な機材と云うことで、ビクセンAP+タカハシFC-60+ナグラーズーム3~6の組み合わせ(今日もこの組み合わせで観望)。木星、土星、今季初の火星を観て、22時30分から24時迄観望したもの。その他、重星は牛飼い座プルケリマ、カシオペヤ座η星、ヘルクレス座α星と云った著名な重星を観た。


一昨日の夜空で

2020年06月26日 23時46分38秒 | 天文ネタ

一昨日(23日)は昼過ぎから良い天気となり、未だ田植え疲れが残っているが、南天低空の雲が無ければ星見をしようと思っていたところ、暗くなっても雲が湧き出ることも無く、久し振りの星見をすることとした。

夜になっても気温は高く、仕事用の軽い防寒つなぎを着て20時50分よりドームでの星見を開始する。器材はセットしたままのμ‐180C+EM-200での組み合わせに自動導入の為のパソコンを繋ぎ、南天の重星狙いで始める。

先ずはケンタウルス座4番星HN51(主星4.7ー伴星8.5 離隔15″)を導入。手動での導入では可成り厳しいが自動なので楽ちんである。(高度6度弱と云った条件だが、ファインダーでは捉えている)中々手頃な光度差の重星で100倍程度が丁度良い感じに観得る。続いて直ぐそばの3番星HⅢ101(主4.5-伴6.0 離隔8″)を入れるが、これは中々素晴らしいペアで離隔、光度差共にバランスが良い。このケンタウルス座の重星は、北海道に住む者として殆ど諦めに近い対象と思っていたが、南天を望むには其れなりに恵まれた場所に住んでいることに気付いてから、何時かは見ようと思って延び延びになっていたものである。今回初めて見たのだが、気流の条件も良かった所為か実に綺麗に観ることが出来た。初見なので重星の他番号も併記する。

続いて、おおかみ座に移りξ星(主5.1-伴5.6 離隔10″)を導入する。白色の等光に近い5等級のペアだが、4等級前半ではと思うほど明るく感じる。双子座のカストルを小さくした感じの観え方で、画像で鏡筒を向けているところがこの星である。これ等3星はペンタックスXL21mm使用で約100倍での感想である。

次はさそり座に移り、前回の観望でも観たξ星(同視野にΣ1999も入っている)とν星(さそり座のwwだが綺麗な分離状態であった)を観る。そして、此れならば分離出来るのではとアンタレスに随分と時間を掛けて観るが何としても分離出来ず。ここで、高度を上げて来た木星土星の今季初観をする。ここで驚いたのは、今更だが木星のデカさでこんなに大きく見えるのだなと甚く感心したことであり、土星もやはり大きく感じた。これは惑星を観る口径が私の場合、10㎝以下の小屈折が殆どなのが理由と思う。※同倍率でも情報量が違うので大きく感じるのだろう

翌日の仕事のことも考え、22時55分に終了したのだが、重星も中々好条件下で観れたこともあるが、μ‐180Cの色々な条件下での使用で、アベレージの高い器材だと強く感じたことである。使用時での条件が偶々良いだけでは無いと思うのだが・・・ 以前使っていたμ-210は滅多に能力を発揮出来る機会は無かったので・・・ 口径的にも充分でサイズ的にも手軽、そして何よりも観え味が素晴らしく、正直言って、この鏡筒一辺倒になってしまいそうである。

23日 21時48分 ニコンDf  ニッコール20mm f/4.5 29秒 ISO 1600  

現在、第二観望所の制作を構想中。(とは言っても望遠鏡小屋の屋根を改造するだけだが、南天専用のスタイルにする予定)

 

 


田植え終了・・・

2020年06月11日 15時28分53秒 | 田圃の話し

相変わらずタイムリーな話題ではないが、今年の田植えが先週の今日(4日)に終わった。 還暦過ぎて然程長くは無い農業人生だが、思い切って育苗形式を変更した。 此れまでは北国での冷涼な春季対策として成苗ポット育苗(大人の苗にして植える)を三十年位続けて結果も出ていたが、育苗施設及び作業の簡素化、縮小化等から本州では一般的(北海道では半々位?)な中苗マット育苗(中学生位の生育状態の苗)に切り替えた。結果、収穫の方は先の話で良かったか悪かったかは判らないが、今のところ、育苗ハウスの規模は半分程度になり、田植え機も軽快で日毎の保守等は大幅に減り、作業性の向上は段違いであった。我が家のように、一人乃至二人での労働力で約15ヘクタールの田植え作業をする者には精神的にも肉体的にも圧倒的な改善であった。又、この育苗形式(現在の潮流は中苗及び稚苗の高密度播種法)は発展性及びツブシの利く方式なので、高齢化での対策よりも大規模化を目指す方々にもお薦めだろう。但し、何もかも(田植え機、播種機、苗箱等)入れ替えなので、軽くレクサスは買える金額は懐から消えるのだが・・・

何れにせよ、農業関連機械は金額が張るので仕方ないが、選択さえ誤らなければ非常に大きな幸を与えてくれる。兎に角、今年の田植えは厳しい労働ではあったが、そんな中にも快適な作業を続けることが出来た。

昨年までの成苗ポット苗と違い、未だ大人に成りきっていない子供の苗(中苗)なので少々植え後の姿が見すぼらしく感じるが、此れからどんどんと立派な姿になって行くことだろう。

今年から田植え作業に活躍してくれたヰセキNP80田植え機 8条植え(GPS搭載)このGPSアシストも中々良いが、それ以上に昨年迄のポット機と比べ軽快さが際立ち動作等には胸がすく心地で有った。

ところで、記録的な小雪の冬で有ったので予想はしていたが、その後も雨が殆ど降らず愈々ダムの取水制限が掛かろうかと云った事態になってきた。今日は田植え後、初めての雨で少しは湿りを田畑に齎したようだが、全然足りるような雨量ではない。 雨の極端に少ない年は稲作での管理は大変である。コロナ禍も未だ未だ収まる気配もなく、今年はどんな年になることやら・・・

久し振りの雨で、今日は野良仕事は休み。4月に入ってから初めての休みである。そんなことで、天文ネタではないがブログ更新をした次第。 星見ネタは未だ暫くは出来そうにはない。


冬から春、そして夏へ

2020年05月01日 21時12分59秒 | 天文ネタ

今宵も出撃か?と思っていたが、どうも雲がヤバそうで中止。 今月最初の星見を記事にと思っていたが、先日までの星見記録を更新記事にすることにした。 先ず先月26日FC50モドキ+K型架台にて18時30分から19時迄、細い金星シリウスカストルを観る。この鏡筒では60倍位迄が最高に観え方で、Or5㎜使用での84倍になると鮮明さがショボくなり始めるが、チョイ見では及第点を挙げられるだろう。 

次は余りにも理不尽と思えた28日のことであるが、天気予報では夜は曇りと云っていたが素晴らしく晴れ上がって、これならばと22時頃に星見へとドームへ向かう。自宅から50メートル程の距離だが、その移動時も素晴らしい空で、若干西空低いところに雲が有ったが、此れは拾いものの天気と嬉々としながらドームを開け、鏡筒もPENTAX105からμ180C載せ換えパソコンの電源を入れ望遠鏡と接続し終わったところで、空を見上げると先程までの星空は何処へやらで、空の大半が雲に覆われてしまっていた。情けない中で、何とか見えているおとめ座スピカを導入、そして次にこと座ベガ、強引に肉眼では見えて居ないがWWを導入・・・エッ分離出来ない とここで全天皆曇となり家に引き上げるが、家を出て30分も経っていなかった。当に徒労である。

さて、今回のタイトルにある星見をしたのは理不尽な星見となった翌日の29日のことである。当地では毎度のことながらの強風の吹き荒れる一日であったが、夜の星見の際にも些か弱くは為っていたが可成り身体に堪える浸み込むような風が吹いていた。昨夜は家に戻ってから間も無く雨が降り、可成りの量がこの日の午前中まで降っていたため、湿り気を帯びている風と潤んだ様な空模様で期待はしていなかったが、やはり其れ程良い気流状態では無かった。この時期のμ‐180Cを使うには一寸厳しいものとは思ったが、昨日載せ換えたばかりなので、此れで行こうと決める。

その時の模様だが、随分と暗く星も観えないくらいだが、絞りを可成り絞って撮影した為にこんな感じになっているが、水蒸気の多い空では有ったが、満天の星空であった。21時30分から23時30分までのこの時期としては2時間と云う私にしては長時間観望で有る。

先ず、月を入れるが、西空低い所為もあるが、楽しい観え方ではない。直ぐにふたご座38番星、カストルを観て、次のδ星κ星は分離出来ず。鏡筒の温度順応も出来ておらず、並み以下の気流状態なので当然だろう。少しでも条件の良い場所と云うことで、天頂付近の山猫座38番星を入れるが美しい重星である。尚、この夜の条件では厳し目の重星は無理と判断し、十分に離隔の離れた綺麗な重星に絞ることにした。 しし座54番星はこの星座を代表する美しい重星で、有名なγ星アルギエバも続けて観たが、甲乙つけ難い両者である。

次はかに座に移りι星ζ星φ2星を観るが、以前にも書いているが、この3星はどれも超一級の重星で何時観ても何度観ても素晴らしい。この星座ではM67M44プレセペの二つの散開星団を序に観た。(100倍の倍率での観望なので美しい訳がない)さて、南の空に転じてカラス座δ星、そして三重星で綺麗なΣ1604を観る。おとめ座に向け、θ星γ星ポリマを観る。これ等も見応えのある重星である。 ふと南東の空を観るとさそり座の頭部が見えている。ここまで、冬空の星座から春の星座と来ては夏もだろうと云う事で、さそり座β星(久しぶりに観るが素晴らしい)ν星ξ星この2星は面白い重星で何時観ても楽しい。最後にアンタレスも観たが、全然歯が立たずであった。これで、お開きとしたが、後半一時間位は鏡筒も順応出来、気流も落ち着き始めて先ず先ずの状態5~6/10となったが、終始、100倍を得ることの出来るPENTAX XL21NikonNAV 14の150倍のみでの観望となった。(これ以上の倍率は無理であった)

全天でも見応えのある重星は、私個人での感想から云って、80前後だろうと思っている。今回はそのうちの五分の一か六分の一を観たのだが、これ等は私お薦めの重星でもある。現在、コロナ禍で大変だろうと思うが、少々条件の良くない街中であっても重星観望は出来るので、このGWは家の庭やベランダで重星散策は如何だろうか?

 

 


17日の星見・・・

2020年04月24日 22時44分19秒 | 天文ネタ

勘弁してくれと言わしめた好天も愈々終わりとなる最後の日(17日)その前日も前々日も素晴らしい夜空であったが、寒さも厳しく昼間の仕事も厳しくでパス。 でも17日はその後の予報から見てしばらく晴天は無い様子なので疲れを押して夕方(18時頃)よりタカハシFC50モドキ+ミザールテックK型架台金星を観望。 思うに、此れまでの人生の中で、これ程の回数で金星を観たことは無いと思う。しかし、私には何度観ても興味が湧く対象にはならないようだ。

この観望でも楽しく過ごせているのは、このミザールテック製K型架台の使い易さである。減速比が低い微動装置が装備されているので粗動と微動の中間の様な速度で作動させることが出来き、私の場合はクランプは締めたまま、微動装置のみで使っている(上下微動のこと)水平はどの経緯台でもクランプは締めずに使っている。又、オフセットタイプは架台水平がシビアだが、K型架台は重心が水平軸上なのでバランスには寛容である。私にとっては文句なしの経緯台である。尚、エレベータ付き三脚との組み合わせがベスト。

さて、金星を観ているうちに空が次第に霞始め、薄雲も張り始めてきた。ここで、夕食を摂り風呂に入ってから、この日の星見二回戦へと20時丁度より開始する。 空の状態は酷いもので、金星すら朧状態で辛うじて1等星のアークトゥルスなどが確認出来る状態。 ここは久しぶりのドームからの星見として自動導入機能を使うので何とかなるだろうと・・・。

先ずは牛飼い座プルケリマ(ε星)を導入。一発目から100倍の視野ど真ん中に入ってきた。何時もは天頂アライメントだけでは一発目は結構ズレているのだが、今回はドンピシャ。勿論、重星も綺麗に分離している。そうこうしている間にドンドン空の状況は悪くなる一方で、急いで傍にあるξ星、π星を観るが、ξ星の伴星は約7等級程なので、やっと見えている状態。π星の方は先ず先ずだが、これ以上星見を続けるのは無理な状況と判断し、ここで終了。ドームを開けてから僅か30分であった。 画像に有る様に、ペンタックス105SDHF+EM-200の組み合わせでの星見であった。

備忘録を兼ねているブログなので、どうでもよい内容の更新ばかりである。そして、画像も傾いている(^^;