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晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

えらいぞ!ちゃ平次 1.400キロ

2025年06月30日 20時32分33秒 | つぶやき
北海道を離れて奈良県に引っ越しをしてから昨日で一か月。 色々、引っ越し後の手続きやら荷物の整理等で落ち着いた生活を送れるようになったのは数日前、でも今度は猛暑到来で又もバタバタ。
そんな訳でブログの更新は先延ばし、カレンダーを見ると今日で6月も終わることに気付き慌てて更新作業をすることにした。

先ずは先月の5月27日午前8時過ぎに、生まれ故郷を私達夫婦とちゃ平次の二人と一匹で軽バンのダイハツ,アトレーに乗って出発する。この旅と云うか移動はちゃ平次ファーストで考えているので、
今年11歳を迎えるちゃ平次には厳し過ぎるのではないかと移動する手段を色々考えたりもしたが、最終的に家族である我々二人と一緒が一番ではないかと決めたことである。 私の姉等は移動中にちゃ平次が
如何にかなるのではと思って別れの言葉を繰り返し掛けていたほどである。ちゃ平次も車に乗るのは生後六か月頃に去勢手術と健康診断で30キロ程離れた動物病院に2回行ったのみで、約10年振りでの車移動である。

キャリーバックにすんなりと入った10キロ近い体重のちゃ平次を車に乗せるが、意外に大人しくしてくれており先ずは一安心。エンジンを掛けて走り始めてからは少し鳴いていたが概ね大人しい。下道から高速に乗って最初のPAで
暴れもしないので、そこからはキャリーバックから出し、車内で自由にさせる。 今回、私は運転席での仮眠スタイルで、後席(荷室)一人用の簡易ベッドには妻、その下段のスペースはちゃ平次で、一番ちゃ平次が場所を占有している。
 
車での移動には一安心したが、一番心配していたのはフェリー内でのことで、音等にビビりのちゃ平次が一匹で4時間もの間、無事で居れるのかと云うこと。(ネコは車内から出すことが禁じられており、人は車内に残れない)しかし、頑張れと言葉を掛けて函館、青森間の4時間を辛抱してもらうしかなかった。(午前11時のフェリーに乗る)
 
青森港に着き、どんな状況だろうとドキドキしながら車内のちゃ平次をみたところ全然平気な様子であった・・・それにしてもよく頑張った。(午後4時頃に青森到着) ちゃ平次のことも考えて小一時間、フェリー乗り場で停車させて休ませることにする。(動いていると余り眠れないようで、停車中は眠っていた)

此れ迄の奈良行きでは1日半であったが、今回は2日間を費やすこととして、停車している時間を多くした。初めての旅行ともなる妻には少々可哀そうとは思ったが、今回は何といってもネコ優先の旅なので、我慢してもらった。でも、ベッドで眠れるだけ私よりは良かったのでは・・・(1日目は秋田県、PA畑 2日目は新潟県、SA名立谷浜で車中泊)


1日目こそ落ち着かずにいたが、2日目からは走り行く窓外の景色を睥睨し、走行中の車内に有るネコトイレで上手にバランスを取りながらウンチをしたりと元気よく、29日の夕方5時過ぎに奈良の自宅へ到着した。高齢ながらちゃ平次は大したものである。以前、ちゃ平次の子猫時の記事を書いたが、このネコは雄ばかりの5人兄弟で我が家の車庫内で生まれ、生後間もなく母ネコが居なくなり、その後、母ネコの姿が見えないことに気付いて保護したが、既に2匹が死んでおり、保護した翌日には1匹、そしてその10数日後には残っていたもう1匹も死に、ちゃ平次のみが残ったので、並みの生命力を持ったネコではないと家族中が認識していた。ミルクの飲みっぷりも自分で哺乳瓶を手で持って飲んでおり他の兄弟の倍以上の大きさであった。それが、そのまま今でも維持し、先日痩せたようなので体重を計ったが9.5キロであった。

兎に角、無事に1400キロの旅を終えることが出来ホッとしている。しかし、全くの影響がなかったとも言えず、鳴き声が多様になったことと夜鳴きをするようになったこと。引越して10日間位は随分と鳴き声や行動で起こされたが、最近は随分と落ち着いて夜中に起こされることは略無くなった。と云うことで、我々夫婦は毎日のように寺社巡りをしているが、暑いので余り無理は出来ない。ちゃ平次はエアコンの効いた部屋でへそ天でお留守番を日課としている。


引っ越し前の近況

2025年05月18日 18時09分42秒 | 天文ネタ
今週末には愈々奈良への生活拠点移動の出発だが、当地では我が家の水田を引き受けてくれた方が本日より田植え開始である。私は引っ越し準備の総仕上げと云いたいのだが、まだまだ片付け中途で、出発が来週になりそうな気配。精一杯頑張って少しでも早く出発したいと思って居る。 離れるにあたっての何か感情が湧いてこないかと問われれば、感情が希薄と思われるかもしれないが今のところ全く湧いてこない。私にとって、親が居なくなって、故郷と云うか思い出そのものに未練も失せると云う感覚なのだろう。又、それ以上に奈良への思いが強いことなのかも、出発の段に為ればどうか分からないが・・・ 

前回の奈良行きでは、想定以上の荷物を運ぶことが出来、その時の画像に有ったビクセンAP赤道儀はおろかタカハシFC60や殆どの望遠鏡備品、カメラはSONY α7RⅤにSONYの新しい望遠ズームFE400-800Gも持っていき、奈良で撮影後置いてきたので、今回の引っ越しに於いての荷物(残っている機材含め)は殆ど運送屋さん依頼である。 今回の旅はネコのちゃ平次最優先となるので、私は当然として、初めての旅を楽しみにしている妻には一寸可哀そうだが、人間には可成り厳しい環境となるが、可愛いちゃ平次の為なので我慢してもらう。 (軽バンでの長距離、寝泊りなので)

ところで、新しいFE400-800Gだが、重さは覚悟していたが鏡筒前後のバランスは以前使用していたFE200-600Gと違って可成り改善されている。重量は重くなっているが、高い所を構えていてもFE200-600Gのように途中でギブアップは無くなった。但し、一日一杯持ち歩いたことがあるが、相当に身体には堪えた。SONYもCanonもNikonの様な手頃な単焦点望遠レンズを出して欲しいと思う。因みにこのレンズ購入の際、Canon R6mk2とRF800と一般撮影はiphoneしか使用しないのでSONY FE24-50も下取りに出し、望遠レンズ2本のみの所有となった。

現在、手元にある天文機材は、以前私がタカハシFC50のレンズ無し鏡筒にスコープテックより購入した口径5センチ焦点距離42センチのレンズを組み合わせて作った玩具望遠鏡のみとなり、此処を離れるにあたり、二重星でも観察しようと思って居たが、機会は有ったが睡魔に負け、結局、昼間の太陽を観察するに止まった。今月の11日昼頃、カメラ三脚に取り付けて大きな黒点を見ることが出来た。タカハシOr12.5にメーカー不明のサングラスを取り付けて30分程の短時間であったが、これがこの地でのラストライトであろう。この次は奈良の地での観望となるだろう。 その時の様子と現在手元にある機材の画像。




もう一台忘れていたが、アストロの5センチ(始まりの望遠鏡)もあるが、先日梱包済みで画像は無し。それでは、北海道からの更新はおそらくこれがラスト。次回は奈良へ着いてから(暑いだろうな~)

来週には

2025年05月14日 19時02分57秒 | 野鳥
荷物整理をサボっていた為に、今は片付けに大わらわ。サボっていたと云うよりも母の一周忌を終えるまでは何となく荷物整理をすることに気持ちが少々憚られていたというのが正直なところ。
先月の末には墓仕舞いをし、今月に入ってからは母の一周忌と仏壇、神棚の抜魂、そして永代供養を済ませ、天文機材等の残っていたものは星の仲間と云ってよいであろうお方に、処理をお願いしたので、心置きなく片付け作業が出来ていると云ったところである。
そんなところで、昨日は久し振りに鳥撮りに数時間程時間を割くことが出来た。ニコンZ50Ⅱと556を此方に残しているので、その組み合わせで隣町の公園で撮影。八重桜が満開で楽しい鳥見、撮影が出来た。
昨年まではこの時期にこんな暇はないのだが(事実、水田の耕起作業や代掻き、畑では馬鈴薯植え等にてんてこ舞の様子) こんな状況の中にいることが夢のようであり、これが此れからの生活として続くと思うと何か罰が当たりそうである。
但し、基礎年金のみでの生活となるので何とも・・・。売った土地代等は借財の返済に充てられたので殆ど残っておらず、この先のことを考えると一寸ドキドキでもある。私は年齢的にも身体的にも余裕が無いので遊びに専心するが、一回り以上歳の若い妻には少し稼いでもらわなければと思って居る。 それでは、昨日撮影したもの(これが北海道居住時としては最後の鳥撮だろう)











最後はオマケで虫を捉えたものも載せた。(上からキビタキ、コサメビタキ、カッコウ、イカル、ミソサザイ、虫を銜えたキビタキで全て中心付近のトリミング、ミソサザイはiso 10000オーバー)
前回、このブログサービスは11月で終了だが、別のサービスに引っ越し続けると云ったが、何か作業が面倒なようで続ける気力も・・・と云うことで、もう少し考えることにした。さて、来週中には北海道を後にする予定なので、それ迄片付けが間に合うか如何か頑張ろう!

三度、奈良へ

2025年04月14日 13時17分13秒 | つぶやき
三たび、奈良へ明日出発(15日~25日迄の10日間)するのだが、パッキング等に問題有り品や慎重に運びたいものを積んでの運搬であるが一応、旅と云っておこう。往復で3,500キロ位なので其の度にオイル交換をしている。前にも云っているが、軽バンでの高速道路長時間は可成り厳しくて、今回も一般道を混ぜて(少し多めにする予定)走行する予定。 荷物運びは今回が最終で、残りは宅急便利用で終える予定。大きなものは殆ど持って行かないので(廃棄処分等)家具等や生活必需品等は全て移住先の奈良で揃える。 

当初、終活視点で今後の生活を考えていたが、徐々に活力が湧いてきて趣味(今後の人生の主体)のものは略、持って行く形になり、供に来る妻などは一切お構い無しであるが、妻の趣味はテレビドラマ鑑賞なので全く問題なく、あと今年11歳になるネコのちゃ平次に快適な環境を提供することだけである。 但し、今一番の頭を悩ませていることは、神経質なちゃ平次に如何にストレスを少なく奈良まで連れて行くことが出来るかで、長時間の車中環境、一番はフェリーでの移動が心配である。昨年から移動に備えて、ネコ用の移動グッツは揃えたが、物凄く抵抗する為にそのままで・・・ しかし、来月末に奈良へ引っ越しだが、心配であるが何とかなるだろうとも思って居る。今回、持って行く荷物。
    

この他に、タカハシの赤道儀EM-10とEM-200を積んで行く予定だが積めそうも無いので、後日宅急便にする予定。 今回で3回目の一人旅での奈良行きだが、来月は妻とネコが同伴の引っ越し旅、この小さなダイハツ、アトレーでの長距離移動、のんびり無理せずに楽しもうと思って居る。

ところで、このgooブログが今年の11月にて閉鎖とのことで、今後はどこかのサービスに引っ越しするか、自分もブログを閉鎖しようかどうかと・・・。最初、OCNブログ人で2006年12月から開始し、途中でブログ人サービス終了でこのgooブログへ2014年11月に引っ越し。彼此、20年近くやって来たのだなと(更新は異常に少なかったが・・・)近況報告代わりにやれるうちは続けていこうとは思って居る。(やめる理由が無いので・・・)

旧跡巡りをしながら鳥撮り

2025年03月21日 20時31分36秒 | 野鳥
奈良へ来て間も無く10日になるが、今回は余り遠出することもなく、桜井市近辺の明日香村や田原本町、天理市等を中心に巡っているが、メインは山の辺の道で今回で天理から桜井迄のコース上にある大体の名所は訪れることが出来た。そんなコースを巡りながら鳥撮りも兼ねて歩いていたので結構時間は費やした。 コースは結構枝分かれしているので、未だ未だ本当の醍醐味は此れからだろう。

そんな中で、今回は鳥撮りも計画していたので、新しく手にしたボディのニコンZ50ⅡとニコンFマウントの556のセット。両方とも軽量で持ち歩いても身体への負担は少ない。本格的にこのセットで撮るのは今回が初めてのようなものだが、手にした時から感じていたが、AFが素晴らしいと言うことだ。556との組み合わせではこのZ50Ⅱが圧倒的に歩留まりが良い。圧倒的にである! 正直言って、これ迄のは一体何だったのかと思うほど。私の歴代の鳥撮りセットと較べてもこんなに歩留まりの良いセットは無い。画像を掲載してもコンタクトシートでも貼らない限り意味がないが、8割以上の歩留まりであると言っておこう。一応アップでトリミングしたものを載せる。


どちらも卑弥呼の墓ではないかと云われている箸墓周辺で撮ったもの。 アオジとジョウビタキ。此方に来て、ジョウビタキの多いのには驚かされる。あとエナガ(北海道ではシマエナガしかいないので、初見で嬉しい)どの鳥も北海道とは違って人馴れしているのが強く感じられる。 

今後の鳥撮りでの出番はこの組み合わせが多くなるだろう。AFが素晴らしいカメラだ。 ところで、此方の用事も済ませたので、そろそろ北海道に戻らなければ(あ~戻りたくない)

再び奈良へ

2025年03月14日 17時36分50秒 | 天文ネタ
奈良での部屋の受け渡しもあって再び奈良へ向かう。今回はそれなりに大きな鏡筒を持っての道中なので、車中泊はかなり厳しいことが予想されたが、案の定であった。
 これらを軽バンの荷台に積み込み、自分の寝場所も確保するのだから当然。

 分かり辛い画像だろうが、私の足先や黒い窓カバー、そして、寝袋等からご理解願いたい。走行時のバランスを考えるとルーフボックスには余り荷物は積み込みたく無かったが、結構な重さのものも積み込むこととなった。前回の奈良行きでは吹雪模様の道中が大方であったが、今回は雪の心配もなく風は終始穏やかで先ず先ず快適なドライブであった。但し、寝支度は大変で寝袋に入るのが一苦労。そんな訳で、前回よりも慣れもあるが、半日早く奈良に着いた。 受け渡しは2日後(年齢も年齢なので4日位掛けて行こうと思っていたが、1日半で着いてしまったので、不動産屋さんへ連絡を取り、その日(13日)午後には入居することが出来た。

但し、予定が早まった為、水道も電気も使えないので、即、手続きを取って水道は直ぐに手配できた。(トイレが一番重要なので)電気の方はポータブル電源2台を持っていたので、何の支障もない。(後で、ブレカーが切ってあったので、入れたら使えた) 車から荷物を運ぶこと7~8回で2階なので結構な運動であった。 さぞや夜はグッスリと寝れるだろうと思っていたが、車中の方が遥かに快眠出来るのは何故だろう。興奮していたのかも知れないが、夜中に2回ほど小用を足しに起きた。(私は朝までトイレに起きるとゆうことは無いので) 

朝は鳥の声に起こされ(ウグイスが下手な啼き方をしていた)昨日も奈良に着いて直ぐに、桜井市の公園(私の住むところは桜井市である)でモズやヒヨドリの撮影して、受け渡し時間までの間、暇つぶしをしていた。街中の鳥は人馴れしているので、近くで撮れるので中々良い。そんな訳で、観光も兼ねて鳥撮りする為、又も甘樫丘へ向かい眺望と鳥撮りを楽しむ。午後は飛鳥寺と金融機関へ一寸用事で、明るい内に新居へ戻る。

戻ってからはシャワーを浴びたりブログを書いたり。未だ、カーテンも何も無く、キャンプ用品等で生活しているので、今回は余り長逗留はしないつもり。(車中泊グッツも荷物の為に少なくしてきたので) 
 先日取り換えたi phone16で撮影 甘樫丘

今回は本州に着いて青森からは略、日本海側を利用し高速が切れるので下道も利用て時間が掛かるかなと思ってが、運転時間も長いのかもしれないが、長く出来た理由は、軽自動車での高速は厳しいことから下道を混ぜたのが功を奏したようである。私の軽バンは風に弱く直進安定性が良くないので、高速の長時間運転は精神的にも肉体的にも堪えるのである。又、来月も再来月も奈良行きする予定なので、私のアトレーは凄い距離数になるだろう。前回は4000キロの旅だった。

今回運んだ鏡筒はTOA-130S µ-180C PENTAX105SDHF TAKAHASHI FC76の4本にその他バランスウェイト5個、鏡筒、バンドその他である。架台等は運送屋さんに依頼するので防湿庫やアイピース、カメラ等か、若しかして全部運送屋さん任せになるかもしれない。 と云うことで奈良 桜井からの更新でした

若干タイムリーではないが

2025年03月04日 21時40分28秒 | つぶやき
昨日にでも出すべき内容の話題だが、毎年恒例の記事としているのでタイムリーではないが此れでアップ。 と言うのは雛人形のことだが、引っ越しともなるとこの人形は可成り嵩張り、狭い移住先のアパートでは飾り場所も無いだろうと、檀家の住職に人形供養の依頼をしていたのだが、望遠鏡の件と同じで気持ちが前向きになった所為か、雛道具類及び雛壇は処分をするが、人形は持って行くことにした。3DKなので飾り場所も保管も可能なので、私の思い入れも含めて、彼の地でも飾ることにしたのである。但し、飾り台等や屏風なども持って行かないので、どんな飾り方にするかは未定である。 
我が家で飾るのは今年が最後で、始めは親王雛と三人官女に五人囃子のみで飾っていたが、途中で可哀そうになり随臣と仕丁も飾った。実は随臣と仕丁は後年に買い足したもので、造りもランクの低い廉価なタイプなので処分する予定であったのだが、そんな差をつけるものではないと考え直し、結局、人形は全部持って行くことにした。 
 
今我が家で飾るのはこれが最後。 道具飾りは雪洞、橘、桜、御膳、菱台のみで、昨年まで飾っていた御駕篭、重箱、御所車等は無しである。却ってシンプルで良いと思う。

本終活は少し先へ

2025年03月02日 17時43分34秒 | 天文ネタ
随分とこのブログで終活終活と云っていたが、此処へ来て本終活は少し先へ延ばそうと思い始めている。 今のところ頸椎の調子が少々が悪いこと位で病院に罹っているいる訳でもなく、オマケに物欲及び他の欲望もギラギラ状態で、終活と云っても一寸・・・ 星見の方も略止めかけていたが、毎日が日曜日で羆の恐れも無い場所で暮らすことになるので、盆地特有の落ち着いた気流の下で重星観察を身体の動ける内はやろうと決めた。 前回の記事では鏡筒はTOA130S、架台はEM=200を持って行くと記したが、その後、気持ちが前向きになった所為か、持って行けるものは持って行こうと決めた。 奈良の歴史、史跡巡りも楽しいが、其ればかりも厭きるような気もするということで・・。 そんな訳で、今日PODの中に入れっぱなしのモノや格納小屋内のモノを片付け整備の為(荷造りも兼ねて)農機具倉庫に移した。

この中に写っているJP架台は余りに大きく重いので売却予定だが、それ以外は持って行くつもりである。但し、小型の機材等は数ばかりあっても仕方無いので整理しようと思って居る。さて、間も無く奈良へ屋移りの準備等で行くのだが序にTOA130Sとμ-180Cを持って行こうと思っている。(10日間位は滞在するので、星見出来るかも)

初撮り Z50Ⅱ

2025年02月25日 21時44分05秒 | 野鳥
Nikon Z50Ⅱの供給状態も可成り良くなってきたようで、各ショップでも在庫有りの表示が目に付くようになってきた。先日、私も漸く手に入れることが出来たのだが、初撮りはやっと今日行うことが出来た。雪の無い奈良での散策等の快適さを知ってしまった為に、可成りな積雪状態の当地での鳥撮り歩きは流石に行う気力が無く、折角購入したZ50Ⅱの試し撮りは久し振りの好天となった今日になった。(ここ一週間は殆ど外に出ることが無い生活を送っていたので、正直、鳥撮りは億劫であった) 

スノーシューを着けて町内の公園内を歩いたのだが、Z8の半分位の重量で使い勝手も此方の方が幾分良いようだ。(特に簡易露出設定でメインダイヤルを当てているのだが、ダイヤルの位置及び形状が此方の方が使い易い。又、予想していた通り、AFも速く精度も良く感じた。(歩留まりが可成り違った)以前、800㎜のZ863が像が甘いと云うことで処分したのだが、如何も私のZ8の方に問題が有ったようだ。瞳AFが効く近い距離の対象の際に、前後にズレているような感じで、調整が必要だったのだろう。(AF-S 556での撮影像でも歩留まり悪かった)今回、Z50Ⅱを使って感じていたことは確信することが出来た。 鳥撮りは一か月振りだが、結構鳥には出会うことが出来た。先ずは北海道定番のシマエナガの画像



その他、クマゲラ、クマタカ、シロハラ、イカル、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、マヒワ、アトリ、コゲラ、アカゲラと見たが、今冬は何故か例年、最も目にするハシブトガラが少なく、中々目にすることのないイカルが毎回のように見ることが出来る。尚、スズメを見ることが非常に少なくなった。(奈良の葛城方面では沢山見ることが出来た)

先にも述べたが、ボディが軽いので身体への負担軽減は思った以上、これで、同様以上の結果が出せるので交換して良かったと思っている。

奈良から戻って

2025年02月18日 18時32分55秒 | つぶやき
奈良から戻って3日程経つが、その間、ず~と雪かきばかり。 この雪かき作業も今年で最後と思うと楽しみながら終えたい。ところで、旅をしながらブログを更新しようと思っていたが、前回の更新2日後にパソコンが逝ってしまう(何の兆候もなくSSDがダメになる)SSDが逝ってしまったことは今回で3回目で今回のパソコンは2回目である。SSDは用心してバックアップを取りながら使わなければ一寸恐ろしい。但し、私のような使い方のものにとって、其れほどの大切なデーターが有るわけでもないので、一寸困ったで済んだのだが。未だ古いけれど3台パソコンが有るので整理がついたということにしておこうと思う。 さて、巡った古墳や寺社は二桁以上と、移住してからの楽しみが少々損なわれるほどペースであったが、奈良は未だ未だ奥が深いので、この程度の場所数は杞憂であろう。 一番の目的でもあった山の辺の道も所々歩いたが、本当に気分は最高であった。

それから甘樫丘に関しては4回も登ったが、何回登っても素晴らしい。奈良盆地の景観は全然飽きないのが理由と思う。色々な場所の高台から奈良盆地はみえるの何処からでも素晴しい。当に大和しうるわしである。新居の方も来月から入れるようになるのだが、本格的に移り住むのは5月末と思っている。此れからは移住の準備や此方の整理等(土地や山林、墓じまい等)が急ピッチとなる。 そんな中で、又も凝りもせずにカメラの入れ替えを行った。
  Nikon Z8とRF35㎜を下取りに出してZ50Ⅱを購入した。新しいだけにグレードは低いモデルだがAFの食らい付きも速く中々に良い。それ以上に重量が半分なので最高。此れ迄のZ8での撮影はクロップして使っていたので、勿体無い使い方とは言わないかも知れないが実際APS-C機で良かったので、今回の選択は良いと思う。又、可成りの差額金が戻ってくるので、それで、私たち夫婦の携帯電話を入れ替える予定である。
又、天文の方であるが、奈良を巡ってみると随分と観察に適した場所が多いようで、野良仕事から解放された身体には夜間での活動にも余力があること間違いが無いので、小型のビクセンAP架台とタカハシFC60のセットで持ち込もうと予定していたが、此処に来て大きく変更することにした。持って行くのは鏡筒はタカハシTOA130Sと架台もタカハシのEM-200 FG Temma2Zでゆくことにした。重星ファンならあの奈良盆地を見ていると大気の安定は間違いなく、我が北海道では厳しかった重星の分離に期待が持てるのを感じたもので、視力等は可成り衰退しているが挑戦はしてみたいと思う。天文はもうやめる等と随分と云っていたが、農作業がなくなると云うことを考えれば当然、体力的には未だ数年大丈夫だろうと踏んだのである。一応、予備鏡筒としてミューロン180も持って行くつもり。(予想ではこのミューロンがメイン鏡筒になるような・・・)