晏次郎のぐうたら日記

偶にする星見(重星観賞)や鳥撮関連などの気紛れ思いつき日記
  開設 2006年12月

一月後は

2012年05月07日 13時07分32秒 | つぶやき

1255ikubyou 3日からの雨が降り続き、やっと昼頃に上がったが、野良仕事など出来ようも無く、育苗ハウス(稲)の苗を見て過ごすばかり。 画像は5日に撮ったものだが、北海道米のエースとして売り出し中の(ゆめぴりか)と云う品種である。 我が家では、これ以外の品種では(ななつぼし)(きらら397)を作付けしている。ところで私の育苗技術は低く結構失敗が多い(^^; この画像の苗も見る人が見れば、色々と指摘をすることだろう。 今は結構貧相な姿であるが、この苗たちも後二十日もすれば水田に移植となる。その頃になれば青々とした逞しい姿になってくれるだろう・・と期待する。 さて、間近い金環蝕(今月21日)も大イベントだが、今日より一ヵ月後(6月6日)には金星の日面通過がある。例年、6月10日頃まで田植え作業は掛かるので、この現象もゆっくりとの観望は難しい・・・。只、日面通過は数時間にも及ぶのでちょいと合間を見つけて撮影と云うのは可能だろう。前回の日面通過(2004年)は生まれて初めて見た現象で、天文復帰後間もない私に、大いに弾みを与えてくれたものであった。 さて、今回は如何であろうか。  


とりとめのない話

2012年05月03日 23時10分18秒 | つぶやき

Fc60ts 今日は午後から雨になり、風もついているので結構荒れ模様。 道内も先日の暑さで桜の開花が始まっているようだが、我が町ではまだ何処にも咲いている姿は見掛けない。(もう二三日はかかるだろう)

 そんな訳で、外仕事も出来なく子供や妻も遊びに出掛けているので今月のブログアップをすることにした。 さて、愈々今月末には金環蝕があるが、残念ながら当地では部分日蝕の状態でしかお目にかかれない。又、田植え時期と重なるので一瞥する程度で済ますことになるだろう。仮に、金環蝕で見られたとしても、精々一寸仕事の手を止める程度かな・・・意外と思われるかもしれないが、私は仕事最優先タイプで、特にこの時期は時間がいくら有っても足りない程なのだ。部分蝕でしか見れないことが自分には却って幸い哉とも思っている。と云うことで、この話は終わりにして、左の画像からネタを探ることにした(^^;  

この画像は三年程前?にブログ用に撮ったものだが、使うチャンスが無かったもの。 FC-60NZP2(タカハシ)で、中々に使い勝手の良い組み合わせだ。しかし、この組み合わせで此処最近は使っていない。 二年前の夏にりょうけん座α星コル・カロリやその他を見たのが最後だったような・・・。その時の見え方は素晴らしく、この望遠鏡の能力に毎度のことながら感心したのを覚えているが、今回はコル・カロリと云う名が出たところで、話題をこの星絡みへ・・・。 この私の大好きな重星の五指に入る星を知ったのは、中学生の時に読んだ中野繁氏の著作からである。星雲や星団のガイドブックであったが、りょうけん座の紹介でこの重星についても触れていたのである。この星は(チャールズ王の心臓)と云う意味で命名者はハレー彗星で名高いエドモンド・ハレーだということや、堂々たる姿の重星であると云ったことが書かれており、当時、重星といえば、ミザールやアルビレオ、こと座WW位しか知らなかった私には、響きの良い名前からして一気にファンになってしまった星である。 明るさ離隔も充分にあり、望遠鏡で見るよりも大き目の双眼鏡を確りと固定して見るのが、この星の魅力を最も感じられると私は思っている。 ところで、中野繁氏は昨年の東北大震災の頃にご他界されたと後ほど知った。 氏の著作である数多くの本は私も愛読し、又、この趣味に深みを持たせて下さった。ご冥福をお祈りいたしたい。

何かとりとめがなく、妙な文章だが、急ぎアップで御免。