稲刈り作業は先月30日で終わり、農閑期と云って良い時期になったのだが、一向に星見の方はご無沙汰状態にある。 さて、画像は今年の稲刈り作業時のものだが、異常な高温で推移したことや、再三の大雨にて水没やら倒伏で作業は大変であったが収量は先ず先ずである。 只、米余り状態で米価下落、そして例年より品質が劣り、出来秋を手放しで喜ぶといった気分にはなっていない。 現在は締めの作業である出荷調整をノンビリ?と行っている。
さて、世間(星界)ではハートレー彗星が話題となっているが、21時以降の活動が殆ど不可能状態の私は、正直云って見ることを半ば諦めていたが、連日の晴天であることから意を決して今宵決行。 軽く睡眠をとってから22時10分より超久し振り出番の宮内BJ100(20×100)にて二重星団(今宵のハートレー彗星の位置)に向ける。空の状態は薄曇で透明度は低いが楽に捉えることが出来た。hやχと比較して随分と暗く巷で言われているように見辛く、発表されている等級より暗く感じる。試しにニコン8×30でも見たが、判るけれども決して見易いものではない。 今後どの様な変容を遂げるのか分からないが、今のところ一寸ショボイ姿のハートレー彗星。しかし、この彗星の御蔭で重い腰を上げる事が出来たのは事実であり、10㎝双眼鏡で見る星々の輝きは結構感動モノ?であった。 これで、少しは星の方に引き戻されたような気がするのだが・・・23時10分に終了。 今夜の見た天体はハートレー彗星、二重星団、ぎょしゃ座散開星団M36.37.38 アンドロメダ座M31 三角座M33 木星(10㎝にもなれば結構表面模様が見えるので双眼視と相俟って壮観である) プレアデス、ヒヤデス その他カシオペヤ座近傍の散開星団等